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生まれなおし

親から感情的にキーッて怒るなとか怒りを出すなとか言われ続けてます。
でも私はそもそも感情の振り幅がかなり大きいので笑いたいときには笑うし泣きたければ泣くんです。
なんで人は怒りを出しちゃいけないんだろう。
いやクレーマーは別ですけど。

怒りだって1つのエネルギーだし笑いや泣くと同じくらい重要な感情のはずなのに。


親からの期待に答えなくちゃ
こう考えたら親はどう思うかな?
親孝行しなくてはならない
親の言うことを聞かなければならない

そう思って生きてきましたが、最近考えると幼少期から愛されているようでずっと寂しかったし家庭環境悪かったし否定されてることが多くて、母も過保護過干渉だったけど父親(夫)があまりにも暴力的で高圧的で、わかりやすく言えば昭和の頑固おやじ。
平成の時代に「女は仕事のことに口を挟むな」を聞くとは思いませんでした(実話)

余計に逃げ場として子供を可愛がって自分を慰めていたのかな。
でも自分に自立する手段ができたあたりから私はポイッ。
保育園時代から親の顔色を見て動き親が言う前に動きをしていたのをだんだん小学校中学年あたりから反抗し始めたあたりからさらに歪みが加速しました。


これまでの人生、親を見返したい、自分を認めさせたいという気持ちで自分の尻を叩いてきました。

あまり人に言える事ではないことを相談したいとき、愚痴りたいとき親に電話すると
「だからあんたのそういうとこが駄目だって言ってんのよ!」
と否定され言葉を何度も頭の中でリフレイン。

他に言える人が居ないのも問題の1つだなとは思ってます。 


頭が足りない、人への優しさが足りない、コミュニケーション能力がない、協調性がない、語彙力がない、自立心が足りない、依存体質、将来設計を立てられない、すぐに諦める、〇〇さんはできて私はできない、努力不足、時間をかけて勉強するところを私は短期決戦したから長期記憶になってない、人に認められない、自分はまだまだだ、ゴミだ……

ここ最近の私の自分に向けた批判です。

原因を探ったら幼少期でした。

そしていい出来の絵と高得点のテスト以外褒めてくれなかった父親。
私の努力不足ですね。
はいでましたこういうところです。


幼稚園からやり直してとか今更もう一度健康的に親に愛された人生をとか、無理な話です。

自分で自分を育て直す。生まれなおす。

自分が自分の親になって否定する気持ちに対して否定する。

「私はそうは思わないな〜」
「十分頑張ってるじゃん」
「いいじゃん、失敗も経験だよ」
「2年後には笑ってるってこんな話」

親でもイマジナリーフレンドでも良いです。
心にスナフキンでも良いです。心にマツコ・デラックスでも良いです。
想像できなかったら「あっいっけね」で別のことに集中して忘れるでも良いです。
自分にかける言葉を見直し原因を知ること、思考の癖を止めること。
これが重要です。
私も最近気づいて実践してます。

特に焦りと自己否定は自分で生み出してるなと遠い視点から見て思いました。

少しでもこれを読んだあなたの役に立てば嬉しいです。

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