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実家通信

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週に一度、都内の実家に泊まりで通っています。 こちらのnoteマガジンには、認知症で要介護認定を受けた母と過ごす時間の記録、ぼやきを含めたつぶやきなどをまとめています。 実家から…
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2024年6月の記事一覧

母の面会へ。ちょうどリハビリ中でベッドの上で必死に身体を動かしていた。必死とはこのこと。ほんの数週間前までウロウロ徘徊していた母が夢のよう。母をみながら自分の身体が思いどおり動くこと、物を噛んで飲み込めること、声を自由に出せること、肉体という宇宙の神秘に気づく。すごいことなんだ。

世にもウザくてうれしい日

世にもウザくてうれしい日

怒涛のひと月のあとには、怒涛の3日間が待っていた。

母が実家を卒業、施設に入居しホッとしたのも束の間、2日後に誤嚥性肺炎の症状で救急搬送された。

その時間、4人きょうだいの中で連絡がついて駆けつけることが可能だったのが私(だけ)。

病院につくと母は超重症な状態、その場で人工呼吸器をつけるかつけないかの判断をしなければならなかった。

しかもドクターの話では、88歳という母の年齢や今の状態から

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卒業の日

卒業の日

怒涛のひと月が過ぎた。
綱渡りのような、決して落とせないバトンリレーのような。

人間はこんなにももろく
そして、たくましいのかを感じたひと月だった。

悲しくて辛くてイライラして腹が立って切なくて
眠いけど眠れなくて。

でも同時にそんな中

家族、きょうだいみんなの優しさや陽気さや
瞬発力やあれこれを工夫する創造性やら。

緊張感の続く、大変な状況でしか生まれない底力が、この時期を支えてくれた

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