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hana ⁑ 李エクタ
2024年6月20日 14:26
母の面会へ。ちょうどリハビリ中でベッドの上で必死に身体を動かしていた。必死とはこのこと。ほんの数週間前までウロウロ徘徊していた母が夢のよう。母をみながら自分の身体が思いどおり動くこと、物を噛んで飲み込めること、声を自由に出せること、肉体という宇宙の神秘に気づく。すごいことなんだ。
2024年6月14日 21:18
怒涛のひと月のあとには、怒涛の3日間が待っていた。母が実家を卒業、施設に入居しホッとしたのも束の間、2日後に誤嚥性肺炎の症状で救急搬送された。その時間、4人きょうだいの中で連絡がついて駆けつけることが可能だったのが私(だけ)。病院につくと母は超重症な状態、その場で人工呼吸器をつけるかつけないかの判断をしなければならなかった。しかもドクターの話では、88歳という母の年齢や今の状態から
2024年6月9日 18:56
怒涛のひと月が過ぎた。綱渡りのような、決して落とせないバトンリレーのような。人間はこんなにももろくそして、たくましいのかを感じたひと月だった。悲しくて辛くてイライラして腹が立って切なくて眠いけど眠れなくて。でも同時にそんな中家族、きょうだいみんなの優しさや陽気さや瞬発力やあれこれを工夫する創造性やら。緊張感の続く、大変な状況でしか生まれない底力が、この時期を支えてくれた