エロマンガ専制

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勝ち組になる方法

 それはつまり、左翼になることだ。左翼というのは、結論理論の先行者であり、理想論であるからである。現実的問題を出せば、話は別であるが、ここで問題なのは勝つか負けるかが問題である。  では、その勝つというのはどういうことなのか。例えば、民主主義か?フェミニズムか?はたまた、親ガチャか?  全く違う。それらは人類が滅亡しない限り真理であるかは分からない。逆説的に、人類に唯一確定している理論は死である。  だから、左翼になることだ。最終的な勝ち馬は、人類の滅亡ということを以て、死と

    • 加速主義を支持することは左翼特有の現状肯定の冷笑ではない(冷笑の超克あるいは女性声優の結婚)

       日高里菜が結婚した2024年1月1日、我々はこう表明しなければならないだろう。『幸せならOKではない』、と。  加速主義はもう終わった思想なのか?誰かが言っていた「ユリイカにまとめられたときがカルチャーの終焉だ」というように、加速主義、もとい80年代リバイバルは2023年急速にその姿を消したといっても過言ではない。他方、流行ったのはdariacoreであった。明らかにdariacoreが意識された原口沙輔の人マニアは今年を代表するボカロ(まぁボカロとさせてくれ)だろう。弱者

      • 御宅です。自殺します。

         俺はアクルト先生に憧れた無能だ。ブルーアーカイブの形をしたポルノシティで、毎日同じ内容で上司に怒られている。  無能な俺は、左手でブルーアーカイブのポルノをいいねしながら、右手でキーボードを叩き精算書を作る。そして経理から怒られが発生する。  内蔵が冷え、身体の表面は熱くなるような感覚で毎日を過ごし、射精を繰り返している。  生きている意味が奨学金返済しかないが、しかしこの負債も自分が生きていて生み出す負債に比べれば安いのであるから、即刻死ぬべきだ😍😍😍となる。  

        • 素粒子を読んだよ

          「思い切りセックスをする」などという馬鹿げた考えは学生運動、バブル、フリーター、そして現在、時代を変えながらも通底している。結局若者に残されていたのは持て余した瑞々しい肉体を、とびきりのセックスアピールのために使うことであり、日夜女はTikTokに、男は激シコりに時間を永遠に割いている。 他方でインセルが純血を守り、真実のお嫁さんだけを愛し続けているかと問われればそんなことはなく、毎クールごとに推しキャラが変わり、毎日nhentaiで広大なデータから真実のお嫁さんを探してい

        勝ち組になる方法

          真実のお嫁さんメーカー

          インセルの方、どうぞ すみません、ムネナシカミカラメマシコウカンドスクナメで 20XX年、人類は真実のお嫁さんメーカーを開発した。この機械は適合率100%で自分の真実のお嫁さんを作成してくれる。素材はプラスチックから人工皮膚、はたまた段ボールでも作成可能であり、今日本では男性の85%が真実のお嫁さんメーカーで妻を得ている。 しかし、どうすれば我々の真実のお嫁さんを特定できるのだろうか。人の好みや趣向などその日の気分や体調に作用されるものであり、いくら谷川柑菜が好きな男性

          真実のお嫁さんメーカー

          反転するバタイユ(1-1)

          『エロティシズムとは死に至るまでの生の称揚である』 繰り返し言われるバタイユのエロティシズムの論理も、もはや加速主義を強化する言葉でしかなく、インセルの私にとっては何ら魅力的な文としては映らない。 寧ろ我々はこう言わねばならないだろう。 「インセルとは生に至るまでの死の称揚である」 と。 すなわち、この死であり、終わっている資本主義において、初めから生などないのであるのだから、まずはその生を奪還しなければならない。勿論バタイユが人間が労働をし、死を禁忌として忘却し

          反転するバタイユ(1-1)

          I LOVE YOU——/せーの!/でひななに恋しよう!

          匿名 : prologue 何度だってキスをしよう。雷鳴が轟き、嵐が吹き荒ぶ最中の昼下がり、ぼくたちは何度も何度も口付けをして、それでもほんとうにどうしようもなくて、そのときはじめて泣いたのだった。もし恋が不滅のものであるならば、命を賭けてもよいのだが。 :Guess at a riddle さて再び、恋について語ろう。男女の真理について、われわれが知っているいくつかの事柄について、これまで見過ごしてきたいくつかの事柄について。女には、きっとできないことだから

          I LOVE YOU——/せーの!/でひななに恋しよう!

          反実在電脳少女についての唯物弁証法――博衣こよりをファックするたった一つの冴えたやり方――

          ツァッキ Opening Chapter:あとの祭り 資本主義の終わりを見届けることがないまま俺たちはセカンド・サマー・オヴ・ラヴに突入して、ミシェル・ウエルベックがネオリベラリズムとセックスを彼にしてはいささか短絡的に紐づけたように誰とでもセックスできるようになってから十億年が過ぎた。夏の草原に佇む白いワンピースの「真実のお嫁さん」は別に誰でもよかったし、パチンコで万発出して行ったソープの女の子とカール・ハインツ・シュトックハウゼンやピエール・ブーレーズの話をすること

          反実在電脳少女についての唯物弁証法――博衣こよりをファックするたった一つの冴えたやり方――

          インセル出版設立宣言 序文

          円安も加速し、全ての事象が国家の終わりが見えてきたため許せるようになった。「今日のセックスで最後だからね」、という甘い新田美波の囁きを国家に続けてきた結果、暇人は九段下に集まり、インセルは光と化した。16億円の式典は120人の乱交パーティーと対峙される。式典が終了した後現場に到着した漏れは、地雷系の女性が靖国神社を闊歩する様に革命を見る。 ともかく、ゴールが見えると人は嬉しい。だが、全てが終わりになる夜はインセルには訪れない。全てを終わりにしてしまいたいのであれば、自分

          インセル出版設立宣言 序文

          ねぇ、聞こえてる?

          女性声優の國體を考えない右翼は滅びてくれ 北一輝はそれで失敗したらしい

          ねぇ、聞こえてる?

          8/7

          岡田斗司夫の逆襲のシャア論を見た。青春とは喪失であり、何かやってはいけないことをしてしまい大人になるというのが富野由悠季の考えだと説明していたのだが(鵜呑みにはしないけど) しかしこの発想はvaporwaveに応用できるのではないだろうか?つまり未来を喪失することで未来を手に入れることができるという逆説が生まれるのである。 メスガキと弁証法の無限後退とは、九鬼周造の偶然性の問題と言ってもいい。メスガキにはちんぽに勝つ/負けるが存在するが、これは賭博と構造的に似ている。賭博と

          日記(7/29)

          「これはお前が始めた物語だろ」と、言われても我々は勝手に産み落とされただけだし、始まってしまった物語だろ!と受動的にならざるをえないのだが。いや、もうそんな物語はなくて、実は物語に乗っかるしか無能には生きていく方法がないのだけれど。別に社会のレールから外れた道を行くのがロックだとか言いたいのではなくて、基本は外れるというより路線を切り替えている。つまり くるくるまわる君の瞳 探してまわる駅のホーム よりも、 飛びのってみてウキウキハッピー・トレイン もしなんかちょっと

          くっさぁ…❤️

          哲学って面白いの?面白くないの?という問いにはこう答えるしかないだろう。「つまらないですよ」、と。それを無理に面白くする必要があるのだろうか。いや、寧ろ学問というのはどうしようもなくつまらないものだったではないか。もし駅のホームでつまらない哲学書を読んでいる女子中学生を見たら気が狂ってしまうだろう。それはまるで黛冬優子がちんぽを「くっさぁ…❤️」と言いながらも嗅いでしまうように。冬優子は臭いのが分かっていながら嗅ぐことを止められないのだ。哲学とはつまらないものである、それをあ

          くっさぁ…❤️

          「生きてることは、物語じゃないから」って何?

          暇。 100歳まで生きることはないとしてもなんとなく還暦までうだうだ生きてしまう気がして、それはつまり「芸術は長く人生は短し」ということなのだが、なんとなくの生活が保障された現在においては寧ろ「人生は長く芸術は短し」と言った方がいいだろう。 だがそんな生活を暇なく過ごせるのは、財力があったり恋人や子どもがいるからである。何も持たない無敵の人予備軍でさえも、ギャンブルや女性声優のライブやVtuberがあるのだからセーフティーネットというのは上手く機能している。 ただ、我々

          「生きてることは、物語じゃないから」って何?

          生きてることは、物語じゃないから

          思想が必要なくなった。だってもう女性声優のライブとギャンブルがあるのだから。それでも我々が思想を渇望するのは、財力がなくて、セックスの相手がいなくて、暇を持て余し、つまるところどうやら我々には才能がないからということである。 シャニマス哲学、とはただの言葉遊びなのだろうか。それはそうなのだ。きっとこれは90年代のオタクがしていたオタクコンテンツを現代思想で解釈するというものの延長線上にある。いや、どちらかといえばきっとオタクコンテンツを現代思想に転化する運動と言った方が

          生きてることは、物語じゃないから

          シャスタ(샤이닝스타)バニラオタクのオススメkpop

          シャスタは早く二期を始めてくれ シャイニングスターのYouTube公開が52話まで終わってしまい、今では理解できない韓国語で行われるバーチャルナラの放送を見ているオタクの皆さん、はじめまして。國學院大學ラブホテル研究會です。私は韓国語を学んでいないので正直なところ生放送が理解できず現状楽しめてないのですが、子供向けだからそれでいいのだと割り切って今はバニラ公主様再登場の2期を待ち続けています。 さて、シャスタの良さと言えば大抵はスポ根のアイカツ!っぽさあるストーリー、そし

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