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岡田斗司夫の逆襲のシャア論を見た。青春とは喪失であり、何かやってはいけないことをしてしまい大人になるというのが富野由悠季の考えだと説明していたのだが(鵜呑みにはしないけど)
しかしこの発想はvaporwaveに応用できるのではないだろうか?つまり未来を喪失することで未来を手に入れることができるという逆説が生まれるのである。

メスガキと弁証法の無限後退とは、九鬼周造の偶然性の問題と言ってもいい。メスガキにはちんぽに勝つ/負けるが存在するが、これは賭博と構造的に似ている。賭博とは勝ちながら、同時に負ける。竿役のおっさんもメスガキに賭ける(精子も)。メスガキも同様であり、ここで竿役とメスガキの絶対矛盾自己同一が起こる。これが「イキの構造」…ってコト!?
いや、メスガキの弁証法はそういった勝った/負けたの賭博構造を有耶無耶にしながらも勝利してしまうのである。賭博の論理は勝利し、かつ敗北なのだが、メスガキの論理は勝利も敗北もない恍惚と見せかけて、メスガキの勝利があり、竿役の敗北がある。
著作読んでないのでこれ以上は何も言えないのだが。

友人が欲しい。


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