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エッセイ

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【エッセイ】夏のカレー🍛

【エッセイ】夏のカレー🍛

夏休みの定番昼食と聞いて思い浮かぶのは、カレーライスだろう

午前中は学校で行われる水泳教室でクタクタになるまで泳ぎ、家に帰ったらよく冷えた水と一緒にカレーを食べて昼寝して、起きたら宿題に取り掛かるのだ

そんな夏休みを思い出す

カレーは母が作る日もあれば近所のラーメン屋から出前したカレーの日もある

夏のカレーは格別うまい

今日、暑さと食欲不振を吹き飛ばすべく、カレーを作ってみた

ルーを作

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【エッセイ】久しぶりのコーヒーと本

【エッセイ】久しぶりのコーヒーと本

ここのところ何もする気力が起きなくてベッドに横になってばかりだったのですが、久しぶりにコーヒーを淹れてみようかという気分になりました

昨日の玉子雑炊効果でしょうか?

コーヒー豆にこだわりはなく、近所の大型スーパーで購入しています

ずっと淹れてなかったので切れそうです

今日明日あたりに買いに行かないと

久しぶりに淹れるアイスコーヒーと読書です

アイスコーヒーのお供として読むのは青木杏樹「

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【エッセイ】食欲ない夏の玉子雑炊

【エッセイ】食欲ない夏の玉子雑炊

朝から何も食べていない

暑さにやられたのか、食欲がない

冷たいお茶か水ばかり飲んでいる

よくよく考えてみたら、今日の朝からではなく二、三日前からちゃんと御飯を食べていないのではないかも知れない

これじゃ体にいいわけないよ(©植木等さん)

今日の夜からちゃんと御飯を作って食べよう
そうしたら、体が空腹を思い出し、明日から食べられるようになるかも知れない

二、三日ぶりの御飯なので、胃に負担

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【エッセイ】万年筆

【エッセイ】万年筆

万年筆に興味を持ったのは、中学生の頃だ。

三度の飯より本が好きな文学少女だった私は、万年筆を、持っているだけで名作を生み出せるマストアイテムと勘違いしていたのである。

ドラえもんの秘密道具か何かと錯覚していたのだと思う。

鬼に金棒的なものというか。

作家を夢見ていた私は小遣いを握り締めて近所の文房具屋に走り、インクを補充する必要のない万年筆を買った。

『カクノ』に代表される入門万年筆がな

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