ロン毛のあがり症

インフラ企業に勤める理系リーマン。2年ほど社内研修講師を担当。|極度のあがり症・社交不…

ロン毛のあがり症

インフラ企業に勤める理系リーマン。2年ほど社内研修講師を担当。|極度のあがり症・社交不安障害に10年間悪戦苦闘し、なんとか壁を乗り越える。|実体験に基づき、あがり症に関する情報を発信。|スピーチ練習会「あがっていいとも!」主催|電験2種持ち。

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【あがり症】練習会のご案内+自己紹介とサイトマップ

あがり症の方のための、人前で話す練習会 「あがっていいとも!」を 主催しているロン毛です。 「あがっていいとも!」とは、 元極度のあがり症の私による、 あがり症の方…

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昨日、10名ほどの前で
スピーチする機会があった。

朝から調子がすぐれなかったのも手伝い、
死ぬほど緊張したな〜。

頭が真っ白になり、言葉が出てこない。

危険を察知した時に、
前頭前野・海馬が働かなくなることを
あらためて体感したわ。

ある意味、セルフ人体実験やな。

【あがり症】新たな道を切り開き苦難を乗り越える

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 今まで、普通に話せていた人が、 ちょっとした、”つまづき”をキッカケに…

声が震えるなどして
あがり症を発症すると、

今まで、どうやって
話していたのか分からなくなり、
迷宮に迷い込んだ感覚になる。

そうなった時には、
再び自分なりの方法論を
見つけないといけない。

方法論を見つける事ができたら、
それが武器となり、
人として強くなれると思う。

【あがり症】どぎつい冗談ほど効き目がある

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 以前読んだ本に、 刺さる言葉が書いてありました。 いや~、私の実体験を…

昨日、
「あがり症は治さなくていい」の著者である、
佐藤たけはるさんのスピーチ講座を受けた。

学びあり、
緊張あり、
癒しありの内容で、
感慨深かったな〜。

で、講座のあとは打ち上げに参加。

同じ悩みを持つ者同士、会話が弾む!

ついつい飲み過ぎてしまったわ笑

【あがり症】自分の内部で起こっていることと仲良くする

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 あがり症になってしまった方の中には、 身体の不快感(身体感覚)に 苦し…

トラウマを乗り越え、
成長することを”PTG”と言う。

「苦難に直面してはじめて、
多くの人が自身の内面を深くみつめ、
本当に大事なものは何かを再評価する。

逆境が彼らを目覚めさせ、
充実した新たな人生へと導く」

あがり症の文脈でも、
当てはまる言葉だと思う。

極度のあがり症の方にとって、
人前で話す場面は、まさに地獄。

逃げたくなるのは当然や。

しかし、逃げても脅威は無くならん。

そればかりか、
次に訪れる脅威に備えて、
身体が警戒モードになってしまう。

ホンマに無理な時は逃げたらいいけど、
その代償も知っておくべきやと思う。

【あがり症】知るだけで症状が改善するケース

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 私の主催する練習会に 複数回参加された方から、 以下の主旨のメッセージを…

昨年8月からnoteを始め、
もうじき一年になる。

ふと思い立って、
今までに投稿した数を見てみた。

結果は、220本。
(つぶやき含む)

すべて、あがり症に関する投稿である。

これらの投稿、
誰かの役に立っていれば嬉しく思う。

【あがり症】緊張は思考の力でコントロールできない

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 あがり症の方が、人前で話す時には、 勝手に、身体が緊張してしまいます。 …

3つの「慣れ」は大切。

・状況に慣れる
・状態に慣れる
・人に慣れる

特定の人前で話す状況に慣れても、
「状況」が変われば必ず緊張する。

だからこそ、
緊張した自分の身体の「状態」に
慣れる意識を持つことが大切。

そして、他者との交流を通じて、
「人」に慣れることも大切。

【あがり症】30秒でわかる:うまく話そうとしてはいけない理由

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 今回のテーマは、 「30秒でわかる:  うまく話そうとしてはいけない理由…

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人前で話すことから逃げると
一時の安堵が得られる

しかし、逃げることは、
「逃げないといけない恐ろしい行為」と
自分に刷り込むのと同じ

だから、
逃げれば逃げるほど、恐怖が増す

私の経験を振り返っても、
逃げて改善したことはない

いつか、
腹を括って、恐怖に挑まんとあかん

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【あがり症】身体感覚が感情を生むという話

あがり症の方のための、 人前で話す練習会(あがっていいとも!)を 主催しているロン毛です。 あがり症の方が、人前で話す時。 無意識レベルで、身体が緊張してしまいま…

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【あがり症】練習会のご案内+自己紹介とサイトマップ

【あがり症】練習会のご案内+自己紹介とサイトマップ

あがり症の方のための、人前で話す練習会
「あがっていいとも!」を
主催しているロン毛です。

「あがっていいとも!」とは、
元極度のあがり症の私による、
あがり症の方のための、やさしい練習会です。

どうぞ、安心してご参加下さい。

(開催日)

・6/9 オンライン … 終了
・6/16 オンライン … 終了
・6/30 オンライン … 終了
・7/14 オンライン … 終了

・7/28 オン

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昨日、10名ほどの前で
スピーチする機会があった。

朝から調子がすぐれなかったのも手伝い、
死ぬほど緊張したな〜。

頭が真っ白になり、言葉が出てこない。

危険を察知した時に、
前頭前野・海馬が働かなくなることを
あらためて体感したわ。

ある意味、セルフ人体実験やな。

【あがり症】新たな道を切り開き苦難を乗り越える

【あがり症】新たな道を切り開き苦難を乗り越える

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

今まで、普通に話せていた人が、
ちょっとした、”つまづき”をキッカケに、
緊張して話せなくなってしまう。

あがり症の方の中には、
そんな経験をされた方が沢山いると思います。

かくゆう私もその一人。

ちなみに、その“つまづき”というのは、

・人前で声が震えた
・喉が詰まって声が出なかった
・頭が真っ

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声が震えるなどして
あがり症を発症すると、

今まで、どうやって
話していたのか分からなくなり、
迷宮に迷い込んだ感覚になる。

そうなった時には、
再び自分なりの方法論を
見つけないといけない。

方法論を見つける事ができたら、
それが武器となり、
人として強くなれると思う。

【あがり症】どぎつい冗談ほど効き目がある

【あがり症】どぎつい冗談ほど効き目がある

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

以前読んだ本に、
刺さる言葉が書いてありました。

いや~、私の実体験を振り返っても、
ホンマそうやな~と、思いました。

ということで、今回は、
“どぎつい冗談ほど効き目がある”をテーマに
書こうと思います。

心の余裕を失った体験

あがり症をキッカケに、
人生のどん底に突き落とされてしまった方、

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昨日、
「あがり症は治さなくていい」の著者である、
佐藤たけはるさんのスピーチ講座を受けた。

学びあり、
緊張あり、
癒しありの内容で、
感慨深かったな〜。

で、講座のあとは打ち上げに参加。

同じ悩みを持つ者同士、会話が弾む!

ついつい飲み過ぎてしまったわ笑

【あがり症】自分の内部で起こっていることと仲良くする

【あがり症】自分の内部で起こっていることと仲良くする

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

あがり症になってしまった方の中には、

身体の不快感(身体感覚)に
苦しんでいる方もいるかも知れません。

その不快感とは、例えば、

“心臓のバクバク感”や、
“胸が締め付けられる感覚”ですね。

私も、このような感覚に、
年単位で苦しみました。

過去の私にとって、
これらの異様な身体の感覚は、

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トラウマを乗り越え、
成長することを”PTG”と言う。

「苦難に直面してはじめて、
多くの人が自身の内面を深くみつめ、
本当に大事なものは何かを再評価する。

逆境が彼らを目覚めさせ、
充実した新たな人生へと導く」

あがり症の文脈でも、
当てはまる言葉だと思う。

極度のあがり症の方にとって、
人前で話す場面は、まさに地獄。

逃げたくなるのは当然や。

しかし、逃げても脅威は無くならん。

そればかりか、
次に訪れる脅威に備えて、
身体が警戒モードになってしまう。

ホンマに無理な時は逃げたらいいけど、
その代償も知っておくべきやと思う。

【あがり症】知るだけで症状が改善するケース

【あがり症】知るだけで症状が改善するケース

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

私の主催する練習会に
複数回参加された方から、
以下の主旨のメッセージをいただきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・今までは、緊張はダメなことだと思っていた。

・だから、緊張するたびに自分を責めていた。

・しかし、
 緊張するのは身体の正常な反応だと知った。
 ハッキリ言って、

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昨年8月からnoteを始め、
もうじき一年になる。

ふと思い立って、
今までに投稿した数を見てみた。

結果は、220本。
(つぶやき含む)

すべて、あがり症に関する投稿である。

これらの投稿、
誰かの役に立っていれば嬉しく思う。

【あがり症】緊張は思考の力でコントロールできない

【あがり症】緊張は思考の力でコントロールできない

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

あがり症の方が、人前で話す時には、
勝手に、身体が緊張してしまいます。

これは、脳の一器官である”扁桃体”の働き。

かねてより、私は、
この”扁桃体”についての記事を
ちょくちょく書いてきました。

(参考までに、いくつかの記事を貼っておきます)

脳の最大のミッションは、
人を危険から遠ざけ、生き延

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3つの「慣れ」は大切。

・状況に慣れる
・状態に慣れる
・人に慣れる

特定の人前で話す状況に慣れても、
「状況」が変われば必ず緊張する。

だからこそ、
緊張した自分の身体の「状態」に
慣れる意識を持つことが大切。

そして、他者との交流を通じて、
「人」に慣れることも大切。

【あがり症】30秒でわかる:うまく話そうとしてはいけない理由

【あがり症】30秒でわかる:うまく話そうとしてはいけない理由

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

今回のテーマは、
「30秒でわかる:
 うまく話そうとしてはいけない理由」
です。

つい先日、
“扁桃体にとっての嫌悪刺激を考える”
という少しマニアックな記事を投稿しました。

今回は、その内容を
分かりやすくスライドにしたものです。

あがり症でお困りの方には、
是非、知っていただきたい内容です。

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人前で話すことから逃げると
一時の安堵が得られる

しかし、逃げることは、
「逃げないといけない恐ろしい行為」と
自分に刷り込むのと同じ

だから、
逃げれば逃げるほど、恐怖が増す

私の経験を振り返っても、
逃げて改善したことはない

いつか、
腹を括って、恐怖に挑まんとあかん

【あがり症】身体感覚が感情を生むという話

【あがり症】身体感覚が感情を生むという話

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。

あがり症の方が、人前で話す時。

無意識レベルで、身体が緊張してしまいます。
(これは、脳の一器官である”扁桃体”の働き)

この時、”心臓のドキドキ”といった
身体反応を感じると、
自動的に不安の感情が生まれます。

この不安感情は、極めて不快なもの。

だから、不安感情を無くそうとしたり、
自分を落ち

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