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【あがり症】新たな道を切り開き苦難を乗り越える

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。



今まで、普通に話せていた人が、
ちょっとした、”つまづき”をキッカケに、
緊張して話せなくなってしまう。


あがり症の方の中には、
そんな経験をされた方が沢山いると思います。


かくゆう私もその一人。


ちなみに、その“つまづき”というのは、

・人前で声が震えた
・喉が詰まって声が出なかった
・頭が真っ白になった
・赤面した

というもの。


あがり症でない方が聞けば、
なんてことのない、些細な出来事のように
思うかも知れません。


しかし、あがり症の当事者にとっては、
人生を180度、いや、90度位
変えてしまうほどのインパクトなんです。


そして、一度、あがり症を発症すれば、
人前で話すときに、
尋常でない緊張に襲われるようになる。


場合によっては、
自分の身体の一切のコントロールを
失ってしまうこともあります。


さらには、症状の改善も簡単ではない、、、





さて、私思うに、
あがり症になることは、
「遭難」するのと同じだと思います。



「遭難」とは、道を見失った状態。


だから、そこから抜け出すためには、
再び、道を見つける必要がある。


ちなみに、
この、”見つける道”というのは、

今まで通ってきた道ではなく、
まったく別の道になると思います。



なぜかと言うと、

私の経験上、
今までのやり方では通用しないし、
改善もしないから。



でも、新たな道を見つけることが出来れば、
あがり症を発症する前より、
人として成長するでしょう。


ここで、最近読んだ本の一説を紹介します。

苦難に直面してはじめて、多くの人が自身の内面を深くみつめ、本当に大事なものは何かを再評価する。逆境が彼らを目覚めさせ、充実した新たな人生へと導く。

トラウマ後 成長と回復(P12)
/スティーヴン・ジョセフ



上に書いているとおり、
人生を変えるほどの辛い出来事に襲われても、

その出来事によって新たな強さを獲得し、
今までと違った人生を歩むことは、
可能だと感じています。


私の体験談が
皆さんのあがり症改善の
お役に立てれば幸いです。

(関連リンク)
試行錯誤する時の心の構え
「まぁ、なんとかなるだろう」という感覚

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