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動画【パラドックス#41】モンティ・ホールのパラドックス!

古代ギリシャ時代から現在に至る多種多彩な「パラドックス」を解説する【パラドックス】シリーズを、YouTube チャンネル「高橋昌一郎」で開始した。お楽しみいただけたら幸い!

第41回「モンティ・ホールのパラドックス!」

1960年代に大人気だったアメリカのテレビ番組「Let’s make a deal」の司会者「モンティ・ホール」の名前に由来する直観に反するパラドックスを紹介しよう。

挑戦者の前に3枚のドアA・B・Cがある。どれか1つのドアの後ろには豪華な商品が隠されているが、残りの2つはハズレである。ハズレのドアの後ろにはヤギがいる。司会者は当たりのドアを知っているが、もちろん挑戦者は知らない。

この状況で、挑戦者がドアAを選んだとしよう。すると、司会者は残された2つのうちドアBを開け、それがハズレであることを挑戦者に見せる。ここで司会者は次のように言う。「はじめに選択したドアAのままでも結構ですが、ここでドアCに変更しても構いませんよ」

さて、挑戦者はドアAのままキープすべきだろうか、あるいはドアCに変更すべきだろうか?

高橋昌一郎(監修)『パラドックス大図鑑』ニュートンプレス、pp. 140-143.

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