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神との対話

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光の前世療法や龍神覚醒術を通じて、神との対話、宇宙意識との対話、地球意識や人間の集合意識体との対話から五次元波動への目覚めを促しています。
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2020年8月の記事一覧

病気の意味

病気の意味

拙著「前世物語」から・・・

   妻の病気の意味
 昔々、東京の下町に、いつも野球帽をかぶった少年がいました。ひとし、と言います。
 ひとし君はさびしん坊でした。いつも石をけって帰って来ました。大きなランドセルが黒いカタツムリに変身します。
 ひとし君の夕食はいつも仏さまと一緒でした。ちゃぶ台が野球場のように広がります。彼はキャッチャーが得意でした。
 夜遅く、お母さんが帰ってきました。お母さん

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幻覚の原因

幻覚の原因

拙著「前世物語」から・・・

  幻覚
 十九世紀の初頭のイギリスに、アンドリゲスという騎士がいました。いつも黒い革の靴に紅い刺繍のある靴下、薄茶色の半ズボンに青いベスト、茶色の革の手袋につばの広い帽子というナイトの姿で馬に乗っていました。剣の腕前が素晴らしく、国王の信頼も厚く、町の人々からも敬愛されていました。
 二十五歳になって、アンドリゲスは悪夢を見るようになりました。
 いつも暗い闇の中に

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性格を治すには

性格を治すには

光のメッセージ 2008.8.29

性格を治すにはどうしたらいいですか?
心を開きなさい。
閉じこもっているからダメなのです。
もっと外に出て行きなさい。
出て行って、人と会いなさい。

なぜこんな性格になったのですか?
人に心を見られることを恐れてはいけません。
心を開くとは、自分の弱さを人に見せることです。
自分の利害を損なわれるという恐れが原因です。
まず働きなさい、人と会いなさい、心を開

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病気の意味

病気の意味

拙著「前世物語」から・・・

   病気の意味
 昔々、エジプトに、ベンという黒人の男がいました。
 ベンは脅迫されていました。グリーンの目をした王様の命令です。
「お前の美しい妻を差し出せ」
 ベンは自分を追い詰めていました。誰とも話をしなくなりました。娘を殴っては後悔する日々でした。
「かわいくない娘だ」 その娘は「今の子供」でした。
 ある日、ナイルの瞳をした妻と娘は宮殿にいました。娘はうれ

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奉仕とは

奉仕とは

拙著「前世物語」から・・・

今日も「前世物語」からひとつ症例をご紹介しましょう。
 
   奉仕について
 昔々、日本の涼しいところに、アヤメという女性がいました。彼女は巫女をしていました。毎日、太陽が昇るのを見ながら森の中の洞窟へと向かいました。コラという所です。いつも清々しい気配で満たされている所です。
 そこでは白い服を着た女ばかりが草を叩いてお供え物を作っていました。長老のババさまはちょ

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いじめの意味

いじめの意味

拙著「前世物語」から・・・

  いじめ
 十九世紀初めのイギリスの小さな町に、マーシャという女の子がいました。彼女はアルコール中毒の父親と二人で暮らしていました。母が死んで以来、父は酒浸りの毎日でした。父が酒に酔うと彼女はいつも怒られ、いじめられました。彼女はそんな父のことが大嫌いでした。その父が「今の夫」です。
 十二歳の時、マーシャは父を捨てて逃げ出しました。名前も知らない町まで来ました。空

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今、やるべきことは?

今、やるべきことは?

8年前の「光の前世療法」レポートから・・・

D 今やるべきことがもっともよくわかる過去生へ戻っています。
どんな地面のような気がしますか? ゴツゴツしているとか、やわらかいとか、固いとか、どんな地面の上に立っているような気がしますか?
C 土
D 濡れている? 乾いている?
C 乾いている
D 草は生えていますか?
C 生えていない
D 何か履いていますか?
C 履いている。
D 覆われているも

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急に野球が嫌いになった青年

急に野球が嫌いになった青年

8年前の「光の前世療法」から・・・

今はこのように突然、天命に目覚める子供たちが多いですね。

先日のワークは、急に野球が嫌になった高校生。
つい数ヶ月前までは野球部レギュラーで心因性肉体的原因はなし。
ワークでの光さんの答えは・・・

D なぜ急に野球が嫌いになったのですか?
C 他の事に何かやりたいと思っている。自分に自信を持ててないから。それだけ。
D 何をやりたいと思っているの?
C 今

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アルコール依存症

アルコール依存症

拙著「前世物語」から・・・

  アルコール依存症
 昔々、甲府の梅里にゲンタという青年がいました。彼は十八の時に、医学の勉強をするために町へ出て行きました。
 「はや」という診療所に着きました。中では白い服を着た先生が忙しそうにしていました。ちょんまげが揺れています。患者さんたちから、じん先生と呼ばれていました。先生は「今の父」です。
 じん先生はゲンタに医学をしっかりと教えてくれました。とても

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アル中からの学び

アル中からの学び

今日も「前世物語」から一症例をご紹介しましょう。
この「前世物語」の症例は、15年ほど前の症例です。
 ゆかりさんは小さな声で私たちに身の上話を始めました。
「私はひどい家庭に育ったんです。父は私が物心ついた頃からアル中で、借金ばかりしていました。生活がとても苦しくて、小さい頃の思い出と言えば、借金取りが怖くて押入れの中でいつもビクビクしていたことです。母もそんな生活苦のためか、私を嫌っていました

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あなたの天職は・・・

あなたの天職は・・・

10年以上前の「光の前世療法」から・・・(この頃は3時間ワークでした)

D 今回の天職が最もよくわかる過去生へ戻っています。
どんな地面のような気がしますか?ゴツゴツしているとか、やわらかいとか、固いとか、どんな地面の上に立っているような気がしますか?
C 固い
D 濡れている? 乾いている?
C 乾いている
D 草ははえていますか?
C 雑草がちょっと見える。
D 草を踏みしめると、足元は何か

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生き霊治療

生き霊治療

1年前の記事から・・・1年後の今の様子は・・・ヒミツです(^^ゞ

重度の霊障(生き霊)病の方の「光の前世療法」のレポートです。
過去生は、娘と赤子の息子と妻と幸せに暮らしている日本人でした。
船を作る仕事をしています。大きな契約が取れて、会社中、大喜びをしている時に「すぐに家に帰ってきて!」という妻からの電話がありました。
急いで帰宅すると、妻は泣き崩れ、赤子は腹を包丁で刺されて死んでいました。

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伴侶の死

伴侶の死

拙著「前世物語」から・・・

  伴侶の死
昔々、京の都に、やよいと言う若い女の人がいました。
今日もお寺の境内で、のぶさんとお話をしています。
石段にしゃがみ込んで楽しそうに話し続けています。
彼は「今の夫」です。
日暮れまでおしゃべりが続きました。
やよいは穏やかな気持ちで、のぶさんと別れました。
町家の木戸が見えます。
「おかえり」という、お母さんの声が聞こえます。
お母さんは座って針仕事を

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ソウルメイト

ソウルメイト

拙著「前世物語」から・・・

  柿の実
 明治の中頃の信州に仲の良い夫婦がいました。旦那さんはちょんまげをした優しい人でした。妻は「みちこ」と言いました。やがて二人に女の子が生まれました。「ゆり」と名付けました。とても幸せな家族でした。
 ある春の日、二人はいつものように楽しく畑仕事をしていました。広い畑の中を馬に乗った役人たちがやって来ました。みんなとても険しい表情です。夫は有無を言わさずに、

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