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わたしの本棚ベスト10【前編】|books

こんにちは、中川直樹(なかがわなおき)です。

今回は、趣味の1つである『読書』をテーマにして、ベタですが2024年7月時点のベスト10を記事にしていきたいと思います。

私は、2024年7月よりnoteをはじめ、週に1度頻度で更新しています。家づくりをされている方や、夢を追いかける若造を見守って下さる方は、お気軽にフォロー、コメントして下さると大変励みになり嬉しいです。

自己紹介はこちらの記事をご覧ください。
それでは今週もよろしくお願いします!




私の読書について

1年半ほど前から読書を趣味として始めました。

寝る前や休みの日に読んでいる時間が精神的にとても落ち着くので好きな時間になっています。なによりスマホから強制的に解放されるのが気に入っています。

ジャンルはビジネス本が多く、小説やマンガはあまり読みません。また、コアな本にはあまり手が出ず、ベストセラー本ばかりを選んでしまいます。

ただ、建築、不動産、マーケティングという分野に関しては多くの書籍を読み漁っています。これら関する本をランキングに入れてしまうと、偏ってしまうのでまたコアな部門で記事を作れたらなと思っております。今回はオールジャンルです。

読書後はブクログというアプリで読んだ本をオープンに記録し、スマホのメモ帳に一言感想と10点満点で点数をつけています。

今回ご紹介するのはその中で規格外の『11点』がついた本10冊をご紹介いたします。月並みですがどれも『私の人生を変えた1冊』です。

その10冊の中でもあえて順位をつけ、さらには前後編に分けてみました。

今回は前編10〜6位をご覧ください。


10位:妻のトリセツ(黒川伊保子)

発売された2018年、少し炎上しながら話題になっていた一冊。読んだことはなく、そして読むことはないんだろうなと思っていました。

しかし、異性を知るために、前職の上司がオススメだと貸してくださったことが読み始めるきっかけでした。

女性の会話は『共感してほしい』というのがベースにあることはよく聞く話だけれど、無意識に子孫を残そうとする生殖本能からとる行動がとても多いことを理解することができました。女性脳というものですね。

なので大事な女性に対しては、正しさの前に『とにかく味方でいてあげること』をよく心に留めて接していきたいと思います。

そして、たまには理不尽な雷に打たれるのがいい夫だ というのは目から鱗でした。微塵も期待していなかったら、怒ることもしなくなるそうです。

全ての女性や、全ての夫婦に当てはまる内容ばかりではないかと思いますが、結婚していない人でもオススメできる一冊です。

こんな感じで進んでいきます。


9位:夢と金(西野亮廣)

好き嫌いの分かれる芸能人No.1キングコング西野亮廣さんの最新作です。

よく西野さんのことを好きな人は『信者』と揶揄されます。恐らく1番の要因は、初期の頃からクラウドファンディングなどを使ってお金を集める手段をとっていたことから、詐欺師のようなイメージついているからだと思っています。他には西野さんの少し胡散臭そうな雰囲気もあるのかもしれません。でも今ではみなさんクラウドファンディングしてますよね。

私は本以外に西野さんへ課金したことはありませんが、数々の書籍の考え方に共感して背中を強く押されたことがあります。芸人さんたちがイジっているプペルもとてもいい映画だと思いました。そして西野さんは愛のあるイジりをされているときが一番面白い。

少し脱線しましたが、この本はタイトルの通り、多くのビジネス本が避けている夢とお金について、エンターテイメント現役最前線で闘う西野さんのリアリティ溢れる体験談が散りばめられておます。

お金が全てじゃありませんがお金が全てです。お金がなくなると自殺や犯罪を選んでしまう。だからこそ、子供たちにちゃんとお金の話をしなければならない とよく分かりました。

お金が尽きると夢が尽きる。みんなが目を背け、耳を塞ぎたくなるような内容を、西野さんの斬新さとユーモアさで分かりやすくまとめらている1冊です。

こういうことを学校で教えてほしいな と素直に思いましたが、これは家庭で親が教えることなんでしょうね。


8位:親が死ぬまでにしたい55のこと(親孝行実行委員会)

このランキングに入っている本の共通点の1つとして、『ビジネス本なのに目頭が熱くなる、もしくは号泣してしまう』というものがあります。こちらの本はその中の1冊です。

『〇〇歳のうちにしておく〇〇個のこと』というタイトルの本は世の中によく存在します。この数字の使い方は読みやすく分かりやすいため、マーケティング的にもよく売れるそうです。私もこういったシリーズは何冊も読んできましたが、行動に移しやすいので気に入って読んでいます。

そんな中でもこちらの本は『親孝行』の気持ちを強くしてくれる本となっています。帯にも記されている『仮に親が現在60歳、年に盆と正月6日間しか会わないとして、20年×6日間×11時間=1320時間。つまり、あなたが親と過ごせる日数はあと55日間しかない。』という文章には考えさせられるものがあります。

私は幼少期に母を亡くしているため、昔から『人は死んでしまう』という意識が強くあります。男手1つで2人の子供を育ててくれた父には、元気なうちに2人分の親孝行をしたいと思っております。しかし、なかなか普段から胸を張って『親孝行してます!』というようなことはできていないのが現状です。

父は62歳になりました。張り切って旅行に行くのもいいけれど、会って話をする時間や、ありふれた日常を写真や動画で残しておくことも大事なんだと気づかせてくれます。

みなさんもぜひ読んでみてください。親と過ごせるのは、あと55日かもしれません。



7位:僕は明日もお客様に会いに行く(川田修)

公務員を辞めて不動産会社に転職したことで、『営業』という未知の領域に足を踏み込みました。

みなさんは『営業』と聞いてどんなことを思い浮かべますか?営業する側を経験したことがない方は、「押し売り」のようなネガティブな印象が少なからずあるかと思います。私もそうでした。

これでは良くないと思い、転職するまでの数ヶ月の間に営業関連の本を15冊ほど読んでみました。

その中で私の『営業』に対する考え方を大きく変えてくれた本がこの1冊です。営業について本当に大事なことを物語仕立てでまとめられており、読んでいて目頭が熱くなります。

営業は押し売りではなく『究極の他者貢献』です。これは紛れもない事実で、綺麗事ではありません。

お客様に必要のないものを売りつけるのは押し売りですが、お客様自身も気付けていない真のニーズ(問題)に気付いてもらい、問題解決する方法を提案することが営業です。

『情熱をもって本気で仕事をしているか?』

文中のこの一文にドキッとしました。今、中川直樹という存在を懸けて営業をしています。商品やサービスではなく、私という人間を買ってもらうこと。

僕は今日もお客様に会いにいきます。
営業に関するイメージを変えたい方はぜひ手に取ってみてください。



6位:鏡の法則(野口嘉則)

『これは読んだらめっちゃ泣けます!』といったことが大々的に書いてあったためしっかり身構えて読み始めましたが…泣きました。はい。

読み終わった感想を一言で言うと『この本をもっと早く読みたかった。』それだけできっと人生は大きく変わっただろうと思います。

私の人生は後悔の連続です。対外的にはポジティブに振る舞うことはできますが、心の中は後悔の2文字がよく駆け巡っています。

誰しも人生でうまく行っていないと感じる時間があるかと思います。それは自分の心を鏡として目の前に映していたんだと分かり、とても腑に落ちました。そして、それらは自分自身に気づかせるために起きているそうです。スピリアチュルな感じになりそうですが、そう言う類ではありません。

抽象的なベタな例えですが、人間関係でうまくいかない時、相手に対して感謝の気持ちや愛情を忘れていることが多くあります。自分の心の中が鏡として相手に伝わり、人間関係が崩れていくのです。

私たちの目の前で起きる現実は、私たちの心を映し出す鏡なんです。そして人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるためにる起きます。つまり偶然ではなく必然であり、自分に解決できない問題は起きません。

それにしっかり気づいて、自分の心を改めることができればきっと後悔することも無くなっていたんだろうと思います。

これを今知ることができて本当に良かった。うまくいかない現実が起こった時、しっかりと自分の心に目を向けることを心がけていきます。



以上、『自分の人生を変えた本』10〜6位のご紹介でした。いかがでしたでしょうか。

週に1度頻度で、不動産業界のリアルや家づくりの疑問について、更新していますので、お気軽にフォロー、コメントして下さると大変励みになり嬉しいです。

次回は5~1位です。更新をお楽しみ。
お付き合いいただきありがとうございました。


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