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有名すぎる作品!『ソードアート・オンライン』感想

皆様。

お久しぶりです。

江藤カズヒデです。


年始に。

様々な事が起きました。


この度の震災や火災に際し。

被災されたすべての方に、心よりお見舞い申し上げます。

一日でも早く、平穏な生活が戻ってくれることを祈っています。



――さて。

新年最初の読書感想文の記事ですが。

それは。

ライトノベルであり。

川原礫先生の作品、『ソードアート・オンライン』(2009年4月刊行)となっております。

では、始めます。




あらすじをどうぞ

今回もまた、「BOOK☆WALKER」さんより、あらすじを引用させていただきます。

「これは、ゲームであっても遊びではない」

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する──。
謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。
SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。
クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険(クエスト)を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことになってしまう。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし……。果たして、キリトはこのゲームから抜け出すことができるのか。
第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作『アクセル・ワールド』の著者・川原礫!

ソードアート・オンライン(電撃文庫) - ライトノベル(ラノベ)│電子書籍無料試し読み・まとめ買いならBOOK☆WALKER (bookwalker.jp)


というわけで。

本日のテーマは、「MMORPG」となっております。



MMORPGとは

まずは、MMORPGについて説明します。

コトバンクで、以下のように説明されております。

《massively multiplayer on-line roleplaying game 》
オンラインゲームの一。インターネットを通じて数百人から数千人規模のプレーヤーが同時参加するロールプレーイングゲーム。プレーヤーは用意された仮想世界にアバターとして参加し、仮想通貨やアイテム課金などを利用して衣装や道具を集めたり、イベントを通じて他者との交流を楽しんだりする。大規模多人数同時参加型オンラインRPG。

MMORPG(エムエムオーアールピージー)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)


つまるところ。

インターネットを通じて。

大人数で参加することの出来る。

大規模なRPGとなっております。



ナーヴギアという設定について

さらに、この作品で出ている設定が。

「ナーヴギア」とよばれる機械です。

「ナーヴギア」とは。

ヘルメット型に作られた。

「VRハード」と呼ばれるものです。

また、新しい語句が出てきましたね。

コトバンクでは、「VR」について。

以下のような説明がなされております。

Virtual Reality(バーチャルリアリティー・仮想現実)の略称。コンピューターによって作られた仮想的な世界を、あたかも現実世界のように体感できる技術。(以下、省略)

VR(ブイアール)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)


つまり。

仮想空間をよりリアルに味わうことの出来る。

ヘルメット型の機械だと思っていただければ。

良いかと思います。


どのくらいリアルかと言うと。

視覚や聴覚はもちろんのこと。

味覚や嗅覚すらも味わえ。

言わば。

五感すべてを刺激することの出来る機械であると説明されています。

その技術によって。

すべてを体験できる、冒険RPG。

それが、タイトルにもなっている。

「ソードアート・オンライン」という、作中内のゲームの説明なわけなのです。

こうして書いてみると。

まるで今の技術ですよね。

それが2000年代に、書かれている。

まるで予言の書のように。

それが、凄い所であったりします。



この作品の面白い所について

この作品。

MMORPGという設定を。

作者様が最大限に生かしているため。

ファンタジーな世界観であるにもかかわらず。

どこかゲーム的な要素が混ざり合っているものとなっております。

そういう細かな設定が沢山盛り込まれている上に。

ちゃんと冒険をしている所が、面白かったりもします。

また途中で、ヒロインとのラブがあるのも良いところかと。

つまるところ。

ライトノベル初心者にとっては、まず読んで欲しい作品であると。

私は、思っています。



この作品の欠点について

大まかな物語が一巻で終わってしまうところです。

一応、続刊はされているのですが。

やはり、私としては。

最初の頃のお話が好きでしたね。

そういった人用の作品として。

『ソードアートオンライン プログレッシブ』という作品がありますが。

こちらも、いつの日か。

感想を書けたらなと思います。



最後に

非常に有名かつ。

それでいて楽しい作品となっている、本作。

文章も非常に読みやすく。

キャラクターも格好よかったり。

可愛かったりもするので。

是非とも、読んでもらいたい所存であったりします。


さて。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

この作品に、ご興味がありましたら、是非、手に取ってみてください。

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