カンブリア記

旦那と猫の三人暮らし。関西在住のヅカファンです。薄口の観劇日記(宝塚)をマイペースに更…

カンブリア記

旦那と猫の三人暮らし。関西在住のヅカファンです。薄口の観劇日記(宝塚)をマイペースに更新していきます。猫も時々ちょろりと顔を出すかも知れません。よろしくお願いいたします。Twitter→@yanonikki

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はじめまして

はじめまして。カンブリア記と申します。本日はようこそお越しくださいました。 初回なので自己紹介させていただきます。プロフィールに書いた通りヅカファンで、宝塚歌劇をこよなく愛する京都在住の会社員です。いつか観劇記録のブログとか書きたいなー、と思いつつ中々手が伸びずにいたのですが、この度勇気をだしてnoteを開設することになりました。 宝塚について一口にヅカファンと言っても色々なタイプの方がいらっしゃいますが、ひとまず私のことは年期の入ったライトファンと思っていただければ。

    • 雪組「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY」観劇日記

      時折、無性に超越雪祭男子に会いたくなる瞬間がある今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 昨年12/2に観た雪組公演の観劇日記です。 実は私、花組の鴛鴦以降観劇できてなくて、この時すごく久しぶりの観劇だったんですね。星組の1789と月組のフリューゲルはチケットが取れず、宙組は取れてたけど中止になってしまったので、実に4ヶ月ぶりの観劇になってしまいました。 皆さん、4ヶ月も宝塚を観ないとどうなるか分かります?生活の潤いが足りないとか、そんなレベルじゃないですよ?もうね、

      • 花組「激情」「GRAND MIRAGE」配信感想

        ひとこちゃんのホセの黒いスーツで寿命が10年伸びそうな気がするカンブリア記です。皆さんこんにちは。 花組の「激情」と「GRAND MIRAGE」の配信を見ての感想です。いやー、激情って初演の時には「スミレコードぎりぎり」とか言われてた割に、結構再演してますよねー・・おや誰か来たようだ。 まあ確かに、ちょっと子どもには見せられないシーンもあるかもですが、音楽もいいし、何より序盤からぐいぐい引き込まれるストーリーで、これだけ再演されるってことはやっぱりすごい作品なんですよね。

        • 宙組「カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜」観劇日記

          トップコンビ同時退団の時だけ見られる、緞帳前の夫婦漫才が大好きなカンブリア記です。皆さんこんばんは。 いやー、真風涼帆さんが退団されましたね。私、この公演は幸運なことに宝塚、東京で一回ずつ観ることができまして、先日の大千秋楽はライブ配信で見届けることが出来ました。とても心が温まる、すてきなサヨナラでしたね。 私が真風さんを初めて認識したのは、太王四神記でチョロの役をされていた時だったと思います。確か下級生からの抜擢でしたが、その時は「ああ、劇団はこの子をスターにしたいのか

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        はじめまして

          花組公演バウ・ワークショップ「殉情」感想

          「殉情な感情は空回り・・するのかと思ったらしなかった!!良かったな佐助」(これ分かる人はたぶんアラフォー以上) 花組バウ・ワークショップ「殉情」についての感想です。この作品は、劇場で観劇することは叶わなかったのですがずっと気になっていた作品で、先日スカイステージで観ることができ、どうしても感想を残しておきたい!という激重な感情を胸に抱いて今これをしたためております。 宝塚が原作のある作品を上演する場合、かなり思い切った改変が加えられることが多いのですが、今回は割と原作(春

          花組公演バウ・ワークショップ「殉情」感想

          星組「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」「JAGUAR BEAT」観劇日記

          今回はなかなかチケットに恵まれず、もうダメかなと諦めかけていたら思いがけないご縁をいただいて、なんとか観劇することができました。ホント、諦めないで良かった。今年最後の観劇になりましたが、凄いもの見た気がしますよ。では、行ってみよー。 ※ネタバレを含みますのでご注意ください。 ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜 いやー、泣きました。勇気づけられました。 まずもって思ったのが、きっと原作がメチャクチャ面白いんだろうなと(今回は原作読まずに臨みました)。それと、生田先生の脚本の力

          星組「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」「JAGUAR BEAT」観劇日記

          星組「めぐり会いは再びnext generation・Gran Cantante」観劇日記

          今回は、星組「めぐり会いは再び・グランカンタンテ」の観劇日記です。実は観劇に行ったのは5月下旬で、本当はもっと早く書き上げるつもりだったのですが、何故かその時買った萩の月の感想だけ書いて満足していたという謎の失態。 先日の東京公演の千秋楽も配信で見届けられたので思い出しながら書きたいと思います。 めぐり会いは再びnext generation あのルーチェの10年後ということでどんな感じになるのかなと思ったら、おませで生意気なまま大人になっててちょっと面白かったです。

          星組「めぐり会いは再びnext generation・Gran Cantante」観劇日記

          公演中止期間中に思ったことあれやこれ

          新型コロナ第7波の影響で、宝塚でも少しずつ休演の知らせが出ていますね。私もここ2年で何度かチケットが流れるという憂き目にあい、8月にとれたギャツビー(久しぶりのSS)がどうなることだろうとドキドキしながら今これを書いております。 自分のチケットが流れるのも辛いけど、SNSで色んな人の悲鳴を聞くのも辛い。手持ちのチケットが0になって悲しむ人が少しでもいなくなればいいなと思い、自分の経験から思ったことを書きたいと思います。ご参考になるかどうか分かりませんが、ご興味あればお読みいた

          公演中止期間中に思ったことあれやこれ

          雪組「夢介千両みやげ・Sensational!」観劇日記

          今後、何かしらの出費に反対された時は「これも道楽修行だべ。生きた金の使い方だべ」と言って乗り切ろうと思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 雪組「夢介千両みやげ・Sensational!」の観劇日記です。 実は観劇したのは3月下旬頃でしたが、東京千秋楽が終わってから公開しようと思っていたらこの時期になりました。 さきちゃん(彩風咲奈)さんについて せっかくの機会なので、この方について語ろうと思います。雪組下級生の頃から抜擢が続いてましたが、当時は「演技が上手くて

          雪組「夢介千両みやげ・Sensational!」観劇日記

          ふんわり、まろやか。萩の月を食レポしてみたよ

          萩の月をご存知でしょうか。我々ヅカファンの間ではおなじみ、菓匠三全さんという仙台のお菓子メーカーさんが作るお土産スイーツです。 このお菓子、星組トップの礼真琴さんがイメージキャラクターをされている関係で、宝塚スカイステージではご本人の出演するCMが時折流れてきます。典雅な音楽とともに私達のこっちゃん(礼真琴さん)のジョギング中の映像が流れ、「ふんわりまろやか、萩の月」というナレーションが入る、これでもかってくらいの爽やかさに満ち満ちたCMです。油断してると致命傷を負うので、視

          ふんわり、まろやか。萩の月を食レポしてみたよ

          初・東京宝塚劇場 4月の日本晴れ珍道中

          2022年4月某日、東京有楽町駅、それは素晴らしく晴れ上がった日でした。 前回の宙組公演観劇日記の続きです。 ここでは、カンブリア記とだんな氏が生まれて初めて東京宝塚劇場を訪れたときの感想を綴りますよ。 4月某日、だんな氏と私は期待で今にも全身はち切れそうになりながら、有楽町駅に降り立ちました。降り立ってふと、顔を見合わせました。 「で、どっちに行けばいいの?」 今思うと、二人とも行きあたりばったりの性格ですからね、「駅まで行けば何とかなるっしょ」くらいにしか考えてなかっ

          初・東京宝塚劇場 4月の日本晴れ珍道中

          東京宝塚初観劇!宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」観劇日記

          いやー、行ってきましたよ。16年前の自分に「おぬし、いつかこんな日も来るからめげずに頑張れ」と言ってやりたい。  感激のあまり時折文章力が行方不明になるかと思いますが、お付き合いいただければ幸いです。 では、行ってみよー。 第1幕 ジョルジュとキャサリンの出会いは、ハリウッド映画の制作発表会。原作者のキャサリンが、自分の意図しない内容の映画になっていると抗議に乗り込みます。そこで撮影を中止するしないの騒ぎになり、大暴れしているキャサリンはジョルジュに写真を撮られてしまいます

          東京宝塚初観劇!宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」観劇日記

          東京宝塚、チケット取れたってよ

          2月の中旬以降、星組のジェントルライアーの幕が開き、王家に捧ぐ歌の幕が開き、少しずつ日常が戻ってきつつある中で、だんな氏が 「そろそろ、新婚旅行に行こうかぁ…」 とぼそっとつぶやきました。 ・・・状況を説明しますと、私ども夫婦は2019年の夏に結婚、翌年の春に新婚旅行に行く予定だったのですが、新型コロナのせいで行きそびれてしまい、そのまま2年近くが経過していたのでした。 ですがこの頃になると、新型コロナの収束は見えないまでも何となくサイクルは分かってきて、感染のピークから大

          東京宝塚、チケット取れたってよ

          ホムシュー観劇のその後

          宙組のシャーロックホームズ・デリシューを観劇したのは昨年7月のことでしたが、その後、さきちゃんきわちゃんお披露目の「CITY HUNTER」「FireFever」、れいちゃんまどかちゃんコンビお披露目「元禄バロックロック」「The Fascination」は大劇場で観劇しました。 愛ちゃんサヨナラの「柳生忍法帖」「モアー・ダンディズム」、れいこさんうみちゃんお披露目の「今夜ロマンス劇場で」「FULL SWING」はライブ配信で見守りました。このあたりは、また別の機会に記事に

          ホムシュー観劇のその後

          宙組公演「シャーロック・ホームズ The Game Is Afoot!」「Delicieux!-甘美なる巴里-」

          今思うと、これが始まりだったかも知れません。 昨年7月に、宝塚大劇場の宙組公演「シャーロック・ホームズ/デリシュー」(以下、ホムシュー)を夫婦揃って観劇後ました。 この時は友の会がとても良いお席を用意してくれまして、1階9列48.49という、ほぼSSといってもいい位の所だったんですね。 これはもう絶対にジェンヌさんたちと目が合ってしまうアワワ…と思い、気合を入れておめかしして、宙組カラーのスカートをはき、ペンライトを握りしめ、だんな氏と二人で大劇場へ向かいました。 ち

          宙組公演「シャーロック・ホームズ The Game Is Afoot!」「Delicieux!-甘美なる巴里-」