東京宝塚、チケット取れたってよ

2月の中旬以降、星組のジェントルライアーの幕が開き、王家に捧ぐ歌の幕が開き、少しずつ日常が戻ってきつつある中で、だんな氏が
「そろそろ、新婚旅行に行こうかぁ…」
とぼそっとつぶやきました。
・・・状況を説明しますと、私ども夫婦は2019年の夏に結婚、翌年の春に新婚旅行に行く予定だったのですが、新型コロナのせいで行きそびれてしまい、そのまま2年近くが経過していたのでした。

ですがこの頃になると、新型コロナの収束は見えないまでも何となくサイクルは分かってきて、感染のピークから大体2ヶ月後くらいにはある程度落ち着いているという予測のもと、ここから2ヶ月後なら4月でちょうど気候もいいじゃないか、何ならお花見とかもできるんじゃないかという話になり、新婚旅行計画の作成に着手したのでした。

お仕事の方は、4月中旬に1週間のお休みをいただき、肝心の行き先は、前々から行きたかった箱根の温泉に決定、そこでだんな氏が
「ついでに足を伸ばせば東京の宝塚にも行けるんじゃないか」
とつぶやきました。

4月の東京宝塚劇場の演目といえば、宙組のネバセイ、2月に新型コロナのせいでチケットがお流れになってしまった公演でした。確かに友の会の抽選もこれからなので、しかも平日だけを狙うなら希望が持てるかも知れない。だんな氏さては天才か?とばかりに私は友の会の抽選に申し込みました。

そして、お話は初回の自己紹介で書かせていただいたとおり、私の人生初の東京宝塚のチケット入手につながります。
しかも、1階10列47.48という、これまたびっくりするような良席でした。

だんな氏「ずんはやっぱり俺のことが好きなのではないか」
私「いいや、ずんちゃんは私のことが(以下ry

ちなみに、過去の投稿を読んでくださった方はお気づきかも知れませんが、ワタクシ何と宙組の本公演3回連続で、1階13列目以内のセンターブロックを引き当ててるんですね。しかも3回とも友の会の二次抽選。私もひょっとしてこれは孔明の罠か?と一瞬疑いましたが、実際に起きた話です。ちなみにランクはシルバーですが、去年まではレギュラーでした。
SNSなどでは「友の会さんがなかなか友になってくれない」というつぶやきをよく目にしますし、実際私もそう思うこともありますが、チャレンジを続けていればこういうことも時には起こります。なので、これは声を大にして言いたいのですが、もし連続で抽選に外れたとしても絶対に諦めない方がいい!!

ということで前置き(※)が長くなりましたが、次回、いよいよヅカファン歴=年齢の女と、ヅカファン研究科4年のだんな氏が、初めて東京宝塚劇場に足を踏み入れた日の珍道中をお話ししたいと思います。皆さまぜひ、見にいらしてください。
(続く)

※Q.一体どこからが前置きですか?
A.前々回のホムシュー観劇の投稿から、今回の投稿分まで全部前置きです。長っっ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?