筋肉ムキムキ ケチャップドバドバ 俺たち横浜フリエフリエ
はじめに
こんにちは
大学生のKazukiです。
J2リーグ第22節横浜FCvsいわきFCの試合に行ってきました。
今回は家族総出で1泊2日の旅行です!
久々のお泊りや。
藤枝戦以来や。
…最近やないかーい。
はい。
今回もフリエ観戦記を書きました、いや今回はフリエ遠征記ですかね!
駄文ですがお付き合いください。
20240630 vsいわきFC
いわきFC、若くてムキムキで運動量のあるチーム。
このチームは水曜日にルヴァンだか天皇杯だかで延期になっていた長崎戦があり中2日で望まれる、しかも上位陣との2連戦なのは心の底からお疲れ様ですと思うが、体力のある選手が多いわけだし全く油断はできない。
それに前回対戦では翔さんとタマのゴールで勝ち越すも追いつかれ、2-2のドロー。今度こそ勝ち点3をいただきたい所存。
そんなこんなで乗り込んだ。
↓前回対戦のnote
本拠地はハワイアンズスタジアムいわき。
ちなみにハワイアンズと言えば、スパリゾートハワイアンズの軽快なBGMと共にひたすら子供が連れてってと駄々をこねるCMをご存じだろうか。
子供の頃よくテレビで流れていたのを今でも覚えている。
ちなみにもう少し古いCMで「行こう行こう湯の国へ」というのもある。
これを知っているのはおじさn
J1に連れてって連れてって連れてって~
初福島
8:00 起床
サポーターの朝は眠い。
梅雨なのもあり、微妙に雨が降るじめじめした朝。
宿泊になるので、飼い猫を預ける。
ごめんな、この車は4人乗りなんだ。
9:00 横浜出発
今回も父母と車で出発。
ちなみに弟は東北の学校に通っているため、現地で合流予定。
フリエサポが気づいたらいいなと思い、フロントガラスにはフリだるまを立たせてみたが、さらし刑みたいになってしまった。
10:00 守屋SA
最初の休憩。
すでに茨城県。
フリエサポを発見!目が合ったので軽く会釈。
これぞ遠征の醍醐味。ぐへへへへ。
建物の中には七夕が近いのもあり、笹が置いてあり各々好きなように短冊を書いていいようだったので便乗、もちろん願いはただ1つ。
「 ”横浜FCのJ1昇格” と ”打倒マリノス” 」
2つじゃん…
11:00 友部SA
またフリエサポがいたぜ!
そしてちょっと早めの昼ごはん。フードコートだったが、目の前で焼いてくれる美味しそうなお店を選らぶ。
とん丼定食。
豚肉の旨味がやべぇぇ。
13:00 中郷SA
あらまたフリエサポ。
見たことがあったのでたぶんゴール裏のおじさん方。
茨城県だけでも3つもSAに寄ってしまったが、ここのSAは少し広めな公園があり、日本三大童謡詩人「野口雨情」の生まれ故郷らしく、それにまつわる多くの変なモニュメントがあった。
ちなみに童謡の1つに「赤い靴」というものがあるが、横浜市民なら馴染みがあるだろうか。山下公園には赤い靴を履いた少女の像があり、街には赤い靴バスが走っている。
13:30 いわき・ら・ら・ミュウ
福島に着いたー!
個人的には新幹線では通ったことがあるが、ちゃんと降りたのは初めて。
試合前の寄り道でうみっぺりまで来てみた。
日光が強いが潮風が涼しい。
少し横浜に似ている。
16:00 湯本駅
弟回収。
アウェーに電車であんまり来ないから、こうゆう看板見れるのはうれしい。
いわきの人は優しくていい人が多いですね。
駅前周辺では、お店が出店していてなんと甘酒をいただきまして、とても美味しかった。なのでまんじゅうを購入。これもまたおいしい!
16:30 スタジアム到着
「ハワイアンズスタジアムいわき」
福島県いわき市の21世紀の森公園の中にあるスタジアム。
みんな大好きサッカー専用スタジアムで、昨年2023年に改築が終了しバックスタンドなどが増築されたらしい。
スタグル
からあげ弁当
からあげとご飯オンリーで中々のぼりゅーみ―
これで試合の元気をつける。
もちもちカレー・ドーナツ
もちもちで美味しいぃぃ
超もちもち!
対戦ドーナツ
いわきFCと横浜FCの柄のドーナツ…
凄い色だ…
ちなみに味はめちゃめちゃ美味しかった。
決めて魅せた止まらない横浜
本日のスタメンはこちら
ここ数試合でとてつもない安定感を見せる中村拓海。
アレ中野に代わり前回対戦で悔しい思いをした村田が先発。
そして特大ニュースは2つ。
キャプテン・ガブリエウとハマのえーじろーの復帰だ。
夏を乗り切るために必要な戦力でもあるが、サポの心としても特大な復帰だろう。えーじろーのチャントはいつぶりだろうか。大いに盛り上がっていた。三ッ沢でも歌いたい!
さて、最近は弟や母にカメラを預け、ゴール裏にいることが増えたのですが、今回も同じように自分はゴール裏で手を叩いていたのでここからの写真は画角はメインスタンドからです。
※掲載許可得てます。
まずは!
なんとなんと!
この後ろ姿は!
前回は三ッ沢にハマドリ君が来てくださりましたが、遠き福島の地に今回はフリ丸がご招待されました!!
さて、試合。
堅守鉄壁な横浜城は今宵も健在。
もちろん全員が守備の意識、攻撃の意識をもっているからなのは間違いないのだが、個人的にこの城の要はこの3人だと思う。
FW 髙橋カルロス利樹
MF ユーリ
DF ボニ
髙橋の積極的なプレスで攻撃のタイミングを遅らせて、ユーリの中盤でのボールカット、そして中への侵入はボニがはじき返す。
攻撃の展開を担うカプリーニはどんなプレスでも倒れない。
ゲームキャプテンの井上潮音
ワンタッチでひらりひらりと相手をかわす。
前半ラストのシュートはクロスバーの上を飛んで行った。
次回はやってくれるだろう。
山根永遠、前半は後ろにいるシーンが多かったが、後半には惜しいシーンが2つ。
ペナルティエリア内に侵入するドリブル。ドフリーのシュートはキーパーにはじかれてしまう。
彼も次節はやってくれそうな予感。
フリエ1の謎人間、中村拓海。
個人的に福さんに似ているなと思う所が多い。最近は守備の強度も上がりつつあるし、右後ろからのロングボールはとても見ごたえがある。
この日の試合は拮抗していたが、均衡が破られたのは前半30分
福さんのコーナーキックがこぼれ、ボニが体と気合で押し込む。
たとえ拮抗していても、たとえ押されていても、左足一本で戦況を変えてしまう。
もう福さんなしじゃ嫌だね。
文字通り悪魔だ。
ゴールを決めたボニ。
ベンチに向かうボニ。
振り返るとそこに…
”誰もついてこない泣”
まぁなんというか、雰囲気が良くて何より。
2点目は後半16分。
中村拓海からの山根永遠、そして十八番の低弾道クロスに合わせたのが3試合連続ゴールになる小川慶治朗。
さぁ走れ、ぶっちぎれ。
たった3試合でなんと、カプリーニと翔さんに並ぶチーム内得点ランキングトップタイに!
だが、チーム内得点王の座に軽々と追いつかれ、この漢が黙ってない。
福森の超絶キラーロングパスに走りこんだのは、カプリーニ。
これで今シーズン6点目、チーム内得点ランキングはカプリーニの単独トップに!!
そして極めつけはこの男。
後半ロスタイムにユーリがオーバーヘッドチャレンジ未遂でこぼれたボールが村田に渡り、切り返してなんと左足一閃。
村田は移籍後初ゴールで、前回対戦で2失点に絡んでしまった悔しさを晴らす一撃になった。
1.1と0.9の差
試合終了。
拮抗した入りだった試合は、終わってみれば4‐0の大勝。前半戦同様に堅守で失点無しのクリーンシートに抑えれられたのはもちろん、前半戦に不安視されていた攻撃力も前節に引き続き火を噴き4得点。
ただ今回もスコアほど簡単な試合ではなかったと感じる。いわきも善戦していた時間は多く、実力差はそう大きくはない。
受験勉強でよく「1.01と0.99の法則」という話がある。1日に0.01だけ努力をした人は1年続けると、1.01の365乗で37.8。逆に1日に0.01だけ気を抜いたら0.99の365乗で0.03になる。まぁこの話に関してはなんで足すんじゃなくてかけるんかいとツッコみたくなるのだが。
つまりはちょっとの差でも積み重なれば大きくなるというもの。今の横浜FCはたとえ実力の差がちょっとだとしても、プレー1つでそのちょっとの差をぐっと押し広げる力があると思う。
そしてこの試合の流れを決定づけたのはおそらく57分のシーン。
枠内に飛んだカプリーニのシュートがペナルティエリアのいわきの選手の腕に当たってしまったように見えたシーン。シュートを撃ったカプリーニはもちろん、周囲にいた横浜FCの選手はPKだと抗議するだろう。しかし審判の判定はノーファール。ボールはそのままいわきの選手に渡り、一気にカウンターのピンチ。5vs4で数的不利。一度中村拓海がカットするも、こぼれたボールを西川選手がフリーでシュート。しかし横浜城の最後の砦、市川暉記がしっかりセーブ。この日の市川はほんとに守護神だった。得点が入るくらいの働きだと思う。
そこからのゴールラッシュはおまけのようなもの。
ただ、何点入っても攻撃の手は一切緩めなかったのはとてもよかった。以前だったら2点目が入ったくらいから守りの戦術になり、引いて相手の攻撃を全部防ぎきってどうなるか、のような試合をしただろう。今年の横浜FCは前線でプレスし、中盤でボールをカットし、何度も攻撃を仕掛けた。この全員サッカーが横浜城の城壁であることに変わりはないだろう。
いつでもどこでも全力横浜。
実況の人も「止まらない横浜FC」と表現していたが、その通りだと思う。
優勝するまで止まらない。
21:00 Jヴィレッジ到着
ルンルンな車内のまま走ること1時間弱、なんと今回の宿泊先はJヴィレッジ!
8面にも及ぶ天然芝や人工芝、そして全天候型のピッチを備える日本サッカー初のナショナルトレーニングセンター!
つまりはサッカーなどをするために考えられた宿泊施設っていうこと。
一般の人も泊まれるらしく、前日からとってもわくわくしてました。
20240630 DAY2
6:00 起床
勝利翌日のサポーターの朝は心地よい。
建物内や周辺を散策タイム
朝食
グラウンドが一望できる食堂、ご飯はバイキング形式になっていて福島県産の食材がふんだんに使われている。
T! K! G!
T! K! G!
というわけでこんな感じ。
バイキングだと好きな物パラダイスになってしまうが、仕方ない。
バイキングなのだから。
食堂には、Jクラブのサイン入りユニフォームが飾ってあった。
横浜FCのは見たらなかったが、F東、山形、千葉、浦和等などいろんなユニフォームが飾ってある中で食べれて、サッカー好きとしては何ともまぁ、最高。
Jサポのためのコンカフェかな?
10:00 出発
走っていると放射線量を表示する看板が。
福島県と言えば、10年前の東日本大震災とそれに伴う原子力発電所の事故を連想してしまうが、この10年他人ごとではいけないと思ってきたが、やはりこうゆうものを見ると知らないものばかりなんだなと思います。
気仙沼などの方にもいつか行ってみたい。
洞窟
11:00 あぶくま洞
福島県田村市の阿武隈高原中部県立自然国立公園の洞穴群。
半世紀以上前に石灰岩採掘中に偶然発見されたものだそうで、総延長3㎞以上の長さがあるらしい。
中の様子
気温は10度ほどで、超ひんやり。
外が暑かったので半袖だった父は超寒そうで笑った。
まぁ、蒸し暑いよりはいい。
一般コースを行ったが、探検コースというものがあるらしく、ちらっとのぞき見したが、まぁまぁハードでは?
さて外へ出る。
気温差20度くらい。
暑すぎる。
母の眼鏡が曇る。
大爆笑。
さすがに暑すぎたので、売っていたアイスを食べようと思ったのだけど、というか買ってから気づいたのだけど、商売上手すぎじゃありませんか?
もちろんアイスも美味かった。
ラズベリーと濃厚ミルクのミックス。
13:00 阿武隈SA
昼ごはんは勝ちラー。
福島ということで喜多方ラーメン。
恥ずかしながら喜多方が福島だと初めて知る。
14:00 郡山駅
弟離脱。
17:00 那須高原SA
19:00 守屋SA
晩御飯を食べながら清水vs以下山の試合を見る。
上位対決ということで岡山も善戦していたが、やはり清水が1枚上手だった。国立決戦で叩きのめしてやんよぉぉ。
21:00 帰浜
三ッ沢の出口を出ると、いつものスタジアムが。
あっという間に終わってしまった…
振り返ればそこに、積み重ねてきたものが
この週末の勝利は、沢山の結果を残したと思う。
まずは6月全5試合の全勝。夢の希望の平均勝ち点「3」の境地。
ここで一句
そう、リーグ戦7連勝。5月の試合を含めると、これは四方田体制になっての最多連勝記録になり、2019年以来5年ぶりにチーム記録並ぶことになる。清水エスパルス戦から続く連勝街道。甲府、愛媛、徳島、藤枝、熊本、いわきと続く連勝街道は、どの試合も簡単ではなかったのは忘れてはいけないが、逆に言えばどんな試合だって勝ってきた。それは誇っていいと思うし、そんなチームを応援できることを誇りに思う。
22節を終えて、得失点差は驚異の「+27」、クリーンシートは「12試合」、総得点数はリーグ3位の「39点」で失点数はダントツトップで「12点」。
前半戦は得点力が課題だったが、今の横浜は本当に様々な選手の活躍により最近のスタメンでは点をと取っていないのは井上と市川くらいだろう。どっちが先に決めるか、見ものである。また、前回昇格した2022年では小川航基が得点ランキングを独走していたが、攻撃的なサッカー、防御的なサッカー。どちらも指揮できる四方さんは名将だろう。
さらに、週末に行われた横浜FCユースは市立船橋に3-0で勝利、ニッパツ横浜FCシーガルズは日体大とのダービーを3-0で破り、横浜FCファミリー全勝!こんなに嬉しいことはないし、どんどん横浜FCファミリーが注目されていってほしい。目指すは全員優勝なんて夢じゃない。これからも応援に熱が入る。
そして週末の他試合の結果を踏まえた今節の順位。
長崎との差はなんと「1」に詰まるが、清水との差はほぼなし。こう見るとJ1へと続く蜘蛛の糸を手繰り寄せるのは奇跡に等しい。だからこそ今後も勝ち続けることが大事なのは間違いないだろう。
次節の相手はホームでブラウブリッツ秋田。クラブ記録更新がかかる大一番。そういえば最近ずっと大一番だと思う。何番でもいい、毎回大事なのは変わらない。そしてきっとまた新しいヒーローが生まれるだろう。とにかくお客さんが沢山入ることを願う。みんな見に来てね(大声)
そして面白いことに清水vs千葉、仙台vs岡山とセルフでプレーオフが開催される。うちと長崎は、下との差が広がるからどう転んでも嬉しいだろうし、山口もいわきもプレーオフ群に食い込むにはもってこいの組み合わせだろう。
次節も目が離せない。
駄文お付き合いいただきありがとうございました。
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