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日付の有無から得られること、SNSとの向き合い方について考える。

私はいつからか記事など発信物を読む際に日付を確認し、記載のないものはあんまり信用しないようになりました。

そんな日付の有無から得られること、SNSとの向き合い方について考えてみました。

何か調べ物をしている時、なるべく最新の情報が欲しいですよね。

調べ物の内容によっては古いものは見なかったりするんですが、
そうすると発信者の投稿は閲覧されなくなったり興味が薄れますよね。
すると広告などをつけて収益化を望んでいる人にとってはマイナス要素なので、
日付を伏せるということが考えられますよね。

X(元Twitter)の話に移りますが、Premiumという機能ありますよね。
利用者は名前の横に青いバッチが付き、そのようなユーザーの投稿は
検索結果で上位に表示されやすい。
すると利用者はその発信をよく見かけるようになりますし、
収益化も始まりましたね。以下の条件で収益化されるようです。

フォロワーが500人以上かつ3ヶ月間継続して500万回以上のインプレッション

引用元:kaigonoki.com

収益化に伴って、バズ・炎上目的の投稿が増えるのではないかという話がちらほら見るようになりました。

では、世の中の問題を提起をする際、数年前の記事を数年前の記事と記載せずに、
問題だけを投げかけるのはどうでしょうか。

閲覧者側の中には、最近起きている出来事のように認知するのは簡単ですよね。
記事に加えた発言の仕方によっては誤解も起きやすいですよね。

問題というのは起きてから、何故起きたのか原因を考え、どうしたら防げるのか考えるというのが流れだと思いますが、数年前の記事を日付伏せて提示した場合、
問題を知るところで止まってしまうのが見かけられます。
数年前の記事を読んでできることは、どんなことが起きていて、どんな対策をされるようになって、
現在は改善されたのか効果はあまり出ていないのか、
引き続きどう気をつけなければいけないのかなどと考えられることです。
それが日付を伏せられることで振り出しになってしまうような、、まあ閲覧者側のの問題と言わればそれまでですけどそれは後ほど。

まずは、これらの日付を伏せられた問題を提起する記事の投稿とPremium機能の収益化を結びつけて考えます。

日付を伏せて、それを言及しないまま過去の記事を放り投げるというのは、
こんな問題が(数年前から)起きているという共有、その問題を閲覧者が考えるというよりかは、発信者の利益化が勝るのではないかという点です。
その内容がもしそのコミュニティで話題になっているものと関連していたら、
関心が増している時期だと思うのでよりインプレッションを得て利益化に繋がるのではないでしょうか。 
取り上げられた問題 < 発信者の利益

この考えをしだしてから発信者、自分にとてももやもやしています。
こんな考えしたくなかったー。

とまあ、収益化をする上でどのように行うかは発信者さんのやり方の自由なので、
閲覧者側がそれをどう受け止めるかを考えます。

やっぱり記事をよく読み、余裕があれば他の関連記事を探して読む。
そして、時間がたった過去の記事であれば、現在との比較、身の回りで何ができるか、最近の記事であれば今後どうしらた良いのかなど考える
言うことは単純ですけど目先の情報に100%乗ってそれは良くないね。で終わる人が多いような気がします。(自分も含めね、そんな時もある)
それ以降、意見を発信するかしないかも閲覧者の自由です。
ここまですると発信者の利益より単純に古い記事でも共有してくれてありがとう!と思えそうです。これが私なりのSNS、インターネットの利用方法です。

前から思っていることではありますが、メディアの情報というのは
あなたならどう受け取る?!と試されているような感じがします。
せっかくなら「へーそうなんだ。」であまり終わらせたくない。
皆さんも一度、自分が情報に対してどのように受け取っているのか
考えてみるといいかもしれませんね。

読んでくださりありがとうございました。





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