マガジンのカバー画像

生き方・内省

6
価値観、道徳など、人生の道の選び方についての一つの意見や、自分を見つめ直してみて感じたことなどを綴っています。
運営しているクリエイター

記事一覧

なかなか感想文が書けなかったあの頃を思い出す

なかなか感想文が書けなかったあの頃を思い出す

幼い頃から、読書感想文なるものが嫌いだった。

何かの図書を読み、思ったことを書く。
らしい。

「思ったこと」というのが曲者だった。

どうやら世の中には感想文をうまく書く人もいるようで、なにがしかの賞を受ける人もいる。
私にはそれがにわかに信じがたかった。

当時の自分の言い分はこうだ。

「読んだところで何も思わない。以上。」



小・中学生の頃によく読んでいたのは、赤川次郎さんの小説だ

もっとみる
人とつながりを創るってなんだろうって考えてみた

人とつながりを創るってなんだろうって考えてみた

4月から6月にかけては、これまでの人生の中でも比較的人に会いに行った期間だった。
いわゆる異業種交流会のような朝活だとか、いろんな人のお話を複数人について聞くことができるイベントだとか。

4月だけでも、驚くほど仲良くなった友人との出会いも複数。
たった一度のお話なのに、その意気投合ぶりはすさまじく、その後合う回数は同月内で複数回に上る。

これに気をよくしたのか、その後もしばらく出会いの場への出

もっとみる
「なんで数学が好きなの?」

「なんで数学が好きなの?」

今までの人生で何度か問われたことのある問いですが、さっきふとまたこの問いを思い出したので、今の自分の答えを書いてみようと思います。

数学って基本的に「=」で結ばれる式を作ることで問題を解くんですよね。

=の左に何かを書いて、

=の右にも何かを書いて。

それをあーだこーだ、いじっていく。

その、いじる過程がとても面白いんです!

最初に解く時に効率なんて求めていないので、ただただ式をいじり

もっとみる

仕事の選び方

仕事は

自分が将来的に欲しいスキルを得るための場所

だから、「今自分が持っているスキルを使う」ことを目的として選ぶと大変なことになる

だってスキルなんてないんだもん
若いうちは。

学びながらスキルアップさせていきたいのはどんなこと?

という基準で仕事は選ぶもの。

効率化の行く先

効率化の行く先

いつからかこんなにも効率化を優先するようになったんだろう。

人の成長って本当に人それぞれで、

その人なりの道の作り方があるように思う。



私は単調作業が苦手。

でも世の中には、単調作業こそ得意な人がいる。

私は電車の運転手さんになりたいとは思わないし、歌手になりたいとも思わない。

だから、世の中の電車の運転手さんや、心揺さぶる歌を奏でてくれる方々には感謝しかない。

みなさんのおか

もっとみる
「〜しなきゃ」の違和感

「〜しなきゃ」の違和感

自然に生きていればこそ
「あぁしたい」
「こうしたい」
がふと心に生まれる。
それを実際にやってみると、
必ず何かにつながる。

一方で。
「あれしなきゃ」
「これしなきゃ」
から生みだされる行為や、
「どうしようどうしよう」
から生み出される答えは、
どこかしらに歪みを含んでいる。

それが成されると、一見成っているようには見えるけれど、
見えない内側は空洞ばかりであったり、
どこかがずれていた

もっとみる