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蹄鉄もあります。それから、私がラッキーなモチーフを作品に入れる理由。

今までの蹄鉄は、例えば・・・


今、捜し出せないのですが、色々あります。



私はこれまで、色んなラッキーモチーフを作品に入れてきました。

なぜなら、ご覧になる方(あるいはご覧にならない方も)の益々のご多幸を祈念しながら制作しているからです。

効果効能は保証できません。ただそういう想いを込めて描いたというだけのことです。モチーフは無くても、想いを込めれば、それは想いが入ってるのかもしれませんが、ぱっと見わかりやすいかなと思ってのことです。

余計なお世話かも知れません。それに、そもそも、私には他者を幸せにすることはできないかもしれません。けれども、幸せを願うことはできます。みんなが幸せになったほうが私も幸せです。

小さいころ、殺伐とした環境で育ったので、余計にそう思うのかもしれません。初詣に行ったりすると「お父さんとお母さんが仲良くなりますように」とか祈っていました。

なんか、これを書いていて泣けてきたのですが・・・。

父と母が仲良くなるかどうかは、当人同士の問題なので、私が祈ったところで解決しないのかもしれませんが、私は私で、平和な世界で暮らしたいという願いを持っていました。

幸せかどうかを決めるのはその人自身なので、私は殺伐とした環境でも自分自身について幸せと思えたら問題は無かったのかもしれません。けれど、なかなか難しかったです。
もちろん、恵まれている部分もあったでしょう。しかし、それを引き合いに出して問題をうやむやにするのはもやもやが残ります。あと、もっと不幸な人はいっぱいいるでしょうとかいうのも、釈然としません。
とにかく、あの環境は嫌でした。今こうして書くことができ嬉しいです。そして、今では自分自身のことをとてもラッキーだと思っています。それから、今、幸せでもあります。

(何とか生き延びることができたのは、見えない何かのおかげなのかもしれないと思ったりする時もあります。船の物語の船みたいな何かとか、ご先祖様とか、他にも何か、色々。)

その一方で、こうも思います。父と母は仲が悪かったけれど、本人たちはそれでけっこう幸せだったのかもしれません。それは私にはわかりません。けれど、お互いの愚痴や悪口はいっぱい言っていました。(もしかして、のろけの一環だったのでしょうか? 私は嫌でした。両親の仲が悪くて嬉しい子どもはいるのでしょうか? もしかしたらいるのかもしれませんが、私は嫌です。月が天秤座ですし・・・。)しかし、果たして離婚はしませんでした。私には理解できない愛の形でした。
というか、大声で怒鳴り続けたりするのは、単純に、うるさいです。物理的に私には受け入れ難いものがありました。大好きな音楽でも、音量を加減して聴くと思います。人によるでしょうけれど、私はそうです。

というか、当時の私にとってはとても怖かったです。

ひとまず今はこのくらいにします。

あと、私は誰かに私の幸せを祈っていただくのは嬉しいです。いつも、色々ありがとうございます。だから、私も私なりの方法でしています。あまり押しつけがましくならないようにしようと思っています。実際にどう受け取られているかは、それぞれでしょうけれど・・・。

ラッキーとハッピーはちょっと違うのかもしれませんが、両方とも人生に必要だと思います。いくらあってもいいものだと思います。今回はラッキーなモチーフについての記事として書き始めましたが、ハッピーなモチーフとか、モチーフはなくても幸運や幸せについての絵とかも描いています。
「不幸な人が幸せになるように、ついてない人に幸運が訪れるように」というよりは、どんな人にも益々幸運が訪れさらに幸せになるようにと思って制作しています。幸せに上限はないと思っているからです。みんなでうんと幸せになったらいいと思います。

世界中の人が幸せになって、ご機嫌な状態で接していただいたほうが、私も嬉しいからです。昔、本当に辛かったです。みんながあたたかい気持ちで満たされたら、世界平和が実現するんじゃないかと思います。

繰り返しになりますが、私には誰かを幸せにする力は無いかもしれませんが、幸せを願うことならできます。人は、不幸よりは幸せを祈られた方が嬉しいんじゃないかと私は思っています(あるいはどちらも祈られない方が嬉しいという方もいらっしゃるかもしれません。自分がされて嬉しいことが他者にとっても嬉しいこととは限らないでしょうから・・・)。私なりの方法で、人事を尽くして天命を待つ感じです。

それから、ラッキーなモチーフはかわいいのが多いので描きたくなるというのもあります。

それから、贈り物にラッキーなモチーフが入っていたら、喜ばれるかもしれないと思ったりもしています(実際どうなるかはわかりませんが)。

それから、今まで様々な形でお力添えいただけたこともとてもラッキーだと思っているので、そのお礼でもあります。

ありがとうございます。それでは、また。


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