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【リーダーの価値観】あいつさえいなければ問題

あいつさえいなければ、、っていう発想は聞こえがよくないですね。でも仕事ってイスとりゲームだし、生き残りかけた本能もあるかもしれない。わかっちゃいるけど、、、の本気の競争(闘争?)って起こりうる。

こんな、お互いにライバル視かつ絶妙にジャマを入れてくる状況があるとしたら、ストレスそのものですよね。今日は、その解決法についてお話します。

行き詰まった関係のゴールは

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そんな緊張関係で、お互いを尊重できる関係になる、なんていうキラキラゴールを目指す方法を解説します。居なくなってくれなくても、緊張感なく、居ても気にならない関係になれば良い。居なくなればいい人「という認識」を消す方法です。

私が思う「リーダー」はぐいぐい引っ張るとか威張っているとかいう種類のリーダーではなく。「自分を起点にして」「まわりの人の意見や尊厳を尊重できる」「自己責任で選択する」人のこと。

他人に対してではなく、まず自分に対してリーダーシップとれているか?が大事だと感じるから。ついてきてくれるかどうかは相手の問題で。自分にはコントロールできないからです。

自分を変えていく方がラク、という事で試して頂きたいことを紹介します。

価値観がわかれば違いを尊重できる

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(以下「価値観」と「価値」同じ意味でつかいます。)

相手が本気であなたを蹴落とそうとしているとしても、その人もひとりの人間。良心もあるし、心から大切にしていることもあるし、信頼できる人もいるだろうし、誰かにとっては愛されている最高の人物っていう顔もあるかも知れません。

しかも、多分その人とあなたとその他大勢のゴールは同じで、幸せに安全に生きたい、という願い。シンプル。

ここで共通のゴールみつかってるけど、だからそれがどーした?っていう思考にしかならないと思います。

でも幸せへの「意図」は同じだな、とわかると思います。

その「ゴールまでの間を一貫して埋めている質」がそれぞれの「価値観(価値)」でして。方向性だったり、固定観念や偏見、思い込みとも直接関係している種類のものです。

価値観は言葉にして行動して理解する

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自分の価値観を書き出してみてください。

最近、物理の世界で「時間=記憶」だという説が話題になりました。私達が選ぶ優先順位を決めているのが価値です。だから、価値(価値観)は過去も未来も柔軟に含んで、記憶や行動の重要度に関わるのだと思います。

価値観を書き出すとき、それはたぶん抽象レベルの高い概念だと思います。

普遍的なものだと、「愛」「平和」「豊かさ」など。

個人よりだと「挑戦」「成長」「自立」「安定」などです。

「お金」「音楽」「家族」など、現実的なものも価値観です。

価値は、確認できているだけでも最低200個はある。人が幸せを意図するにあたって、価値を感じて重要だと思っていて優先したいと思うモノやコトです。

価値の種類一覧

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例を見てそこから選ぶような見つけ方は本当はおすすめできない。できれば何もないところから自分の言葉で紡いで欲しいなと思う。でも、見せてもらわないと何のことやら わからない人もいるかと思うので、価値の例を少しあげておきます。

ベスト3を厳選してください。そして、いまどんな優先順位で生きているか、確認してみてください。それが本意や本音とズレているとしたら、優先順位を変えて生活してみてください。意識的な選択をするということ。

より自分が自然体で喜びや楽しさ活力を感じられる価値観でベスト3を埋めて、生活や行動を変えてみてください。数か月かかるおシゴトかもしれませんが。

【価値の例】 貢献、秩序、結果、正直さ、協力、効率、生産性、冒険、健康、新しさ、安心、能率、ロマン、感動、プロフェッショナル、つながり、共感、愛、成功、成長、自由、公平、公正、達成、喜び、革新、居心地、受容、リラックス、着実、本音、チャレンジ、快適さ、パワー、変化、好奇心、ユーモア、進歩、前進、誠実、静けさ、自信、学び、バラエティ、情熱、冷静、論理、勝利、探究、癒し、忍耐、尊重、安全、尊厳、オリジナリティ、コミュニケーション、創造性、結果、家族、休日、お金、友人、旅行、家、車、音楽

価値を生きると人との違いを尊重できるようになってくる

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価値観は文字通りじぶんにとって価値なので、日々のキラキラ度が高くなってくる。日々がカラフルだし、お腹の底から笑っているだろうし、夢中になれる時間があるだろうし、日常の違和感もより少ないと思う。それは、知識というより体験。価値観や価値ってこういうことなんだな、というエッセンス。

そうすると、価値を表す「言葉」は人によって違いはするけど

「満たされる」「駆り立ててくれる」人として重要で大切な体験なんだな、という知識が手に入ります。そうすると、、、

ああ、なんだあなたの価値(価値観)は違うんですねぇ

と違いが別にどうって事ないことに感じてあっさりしてくる。大切なモノ、コト(価値)を守る、という意図で怒ったり、人とぶつかったりもするものだ、とわかってくるからです。誰もが、意図は幸せや安全でしかない。

それでも価値っていいものだよね、それは良かった良かったっていう共感の視点も出てくる可能性がここにある。

なので、「居なくなってくれればいいのにと思う人、という認識を消す」にはこの方法がおすすめ ぜひやってみてください。

人との関係で行き詰まり感を解消するほかの方法は、次の記事で紹介します^ ^

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