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「死に対する恐怖」にどう向き合ってる?

「死」とはなんぞや。人類の永遠のテーマ。

諸説あるが地球上にいる生物は全部で1000万種類前後と言われている。
その1000万種類の生物の中で、

「自分はいつかは必ず死ぬ」

と理解しているのは人間、1種類のみって知ってた?

当たり前に聞こえそうだけど少し考え深い。

なぜ、人間だけが「自身の死」について理解出来ているのか。

それは単純に人間の頭が良すぎるからである。

人間の次に頭が良い生物と言えば?
そう!チンパンジー!

人間の次に頭のいいチンパンジーでさえ、自分の未来について考えることの出来る能力はせいぜい2〜3時間後らしい。

昆虫なんかは1秒先の未来すらも考えることが出来ない。理性がないから。本能で動いているから。

人間はどうだろう。
80歳になったら、100歳になったら、みたいなことを考えることはよくある事だよね。

そして80年後、100年後では飽き足らず、人生に幕を閉じた後についても理解しようとしている。

人間の知能の高さがよく分かる。

夜中一人で
「死んだらどーなるんだろ」
って考えたことのある人も多いんじゃないかな?

あれ怖いよね。

小学生の時の俺はとてもビビりだったので「死」について考えすぎて夜中、よく泣いていたのを覚えている笑

でも当たり前だが死後にどうなるかは誰も分からない。

チンパンジーにとって未来を理解出来る範囲は

2〜3時間後

であると同様、
人間にとって未来を理解できる範囲は

「自分が死ぬまで」

なのである。

「死後」は人間が考えることの出来る脳のキャパを遥かに超えるのだ。

簡単に言うと「宇宙の外側」を考えるのと同じこと。

「死後」や「宇宙の外側」などの明らかに理解しようも無いテーマを「考えることができてしまう」人間の脳はとても恐ろしい。

さて、先程も述べたように小学生の時ビビりだった俺はよく夜中泣いていた。
理由は、「死に対する恐怖」にボコボコにやられまくったから笑

しかし、現在20歳。

不思議なもので死に対する恐怖は少しづつ薄れつつある。
もちろん死にたいわけではない。
できる限り長生きしたい。

ただ年齢を重ねるにつれて「時間」の価値の重さを理解出来るようになってきた。

その影響で

「死んだ後、どうなるんだろう」

と考えるよりも

「頑張って死ぬ瞬間に最高の人生だったと思えるようになりたい」

と強く思うようになってきた。

いつ死んでも良いように常に楽しく生きたい。
周りの人と過ごす時間を全力で大切にする。

死に対する恐怖が薄れた 

というより 
死に対する恐怖を考える暇が無くなった

というのが正しいと思う。

今、死に対する恐怖を感じている人達へ

RADWIMPSのヒキコモリロリンという曲にこういう歌詞がある。

「死んだ後にどこにいこうが心配するの早すぎやしないか?
まずは人間を生きてから、
明日の楽しみ数えてから。」

この歌詞には死に対する恐怖だけではなく、あらゆる不安、悩みから救ってくれる力があると思う。

さぁ、みんなで

「死んだ後の恐怖」

と向き合ってる時間を少しづつ、

「幸せな生き方」

と向き合う時間に変えていきましょう!



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