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質の高いあいさつができる人は、なぜビジネスで成功するのか?

著述家で教育改革実践家の「藤原和博(ふじはら・かずひろ)」さんをご存知でしょうか?藤原さんは、1955年生まれの68歳、前奈良市立一条高等学校校長、元杉並区立和田中学校校長です。藤原さんが注目されたのは、東京都初の民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務めたからです。

それまでは、リクルート社で東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任し、メディアファクトリーを立ち上げました。また、年俸契約の客員社員「フェロー」制度を創設したことでも有名です。

藤原さんは、生徒や大人も参加する形で自営業者やホームレスなど様々な立場の社会人の講義を聞くなどして世の中について学習する「よのなか科」の創設、学習塾と連携した有料の課外授業「夜スペ」の実施にも携わりました。

その藤原さんの著書で「45歳の教科書」の中に、「高クレジット人間のための10ヶ条」というものがあります。クレジットとは信用のことです。

「高クレジット人間のための10ヶ条」とは、
第一は、挨拶ができる。
第二は、約束を守る。
第三は、古いものを大事に使う。
第四は、人の話が聴ける。
第五は、筋を通す。
第六は、他人の身になって考える。
第七は、先を読んで行動する。
第八は、気持ちや考えを表現できる。
第九は、潔さがある。
第十は、感謝と畏れの感覚がある。

この10ヶ条を実践できれば、高い信用を得ることができるというものです。
45歳でなくても、18歳でもそのまま当てはまる内容です。

【注意事項】
・あいさつというごく当たり前のことことにフォーカスしたコンテンツです。
・あいさつのメリットや効果について客観的に解説しています。
・地味な内容ですが、コミュニケーションはもちろん、あなたの評価に大きな影響をあたえるのがあいさつです。
・新人社員教育の担当者や営業マネージャーなら知っておかなければいけない内容ですが、ここまで解説できる人は稀です。
・文字数は7,992文字です。

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