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【光る君へ】第18回「岐路」
今回も簡単に済ませたい。
大石先生や制作統括さんは、道隆一家(中関白家)に何か個人的な恨みでもあるのだろうか?道長を少しでも良く描くために負のバイアスをかけなければならないという固定観念にとらわれすぎていないだろうか?道隆も道長も、当時の貴族の常識に則って政を進めていたはずである。
今回描くべきだったできごと伊周の「皇子を産め」暴言ハラスメントは正視に耐えなかった。前回の道隆は病身で余命いくば
【光る君へ】第17回「うつろい」
長文を書いて、消した。
思うところはいろいろとあるのだが。
かなふみをひとつ作った。
まずは楽しもう。
「ステラnet」のサイトで定子さまが、「もし(井浦)新さんがあんなふうに責めてきたら、自分の記憶を改ざんしそうですね。」と仰せになられていた。
せっかく素敵な役者さんを呼んでいるのに、演じていてそのような思いを強いる脚本って…どうなのよ。
井浦さんにプライベートで「ヴィラン(悪役)の関白
【光る君へ】第15回「おごれる者たち」
次回予告がトレンド入り!「光る君へ」第15回。(2024年4月14日放送)
今回は『枕草子』にわかファンにとって嬉しい内容だった。大好きなごちそうをたくさんいただいた気分。「腹をなでる女王」は出なかったが、よい意味でいっぱいになったお腹をなでたくなる。麗しい俳優さんが大勢登場、画面を美しく彩った。
ききょうの中宮定子拝謁と女房名「清少納言」下賜場面は、SNSでたくさんの人がイラストに描き、道長
【光る君へ第11回】取り返せる失敗、取り返せない失敗
人生には失敗がつきものである。
誰しも嫌な思い、悔しい思いを重ねつつ進んでいく。
失敗にも種類がある。
自らの努力や思考方法の見直しなどにより、後から取り返せる失敗。
そして、もう二度と取り戻せず、人生が終わるまで影を落とす失敗。
大河ドラマ「光る君へ」第11回(2024年3月17日放送)を見て、そのことに思い至った。
摂政と直接対面?第11回は、花山帝退位・懐仁親王(一条帝)即位により藤原
【光る君へ】改めて、”直秀”を想う
最も成功したオリキャラ?2024年3月3日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」第9回で、辻の散楽演者・直秀とその仲間たち、あわせて7名が検非違使役人によって殺害され、遺体が鳥辺野に棄てられる場面が放送された。
この作品では今のところ、男性キャラクターがとても魅力的に描かれている。主人公のまひろがいろいろこじらせているせいでもあるが。その中でも直秀には独特の色気と男気があり、放送が進むにつれ
「光る君へ」序盤雑感(第6回まで)
面白い!
面白い!!
面白い!!!
大河ドラマ「光る君へ」は2月11日時点で第6回まで放送された。回を重ねるたび面白くなる。これはマニアにはたまらないだろう。私も『枕草子』に目を通したり、SNSやこのnoteで綴られる意見に気づきを得たり、お腹を抱えて笑ったり、「#光る君絵」タグの作品に感心したりと、日々勉強している。
このドラマは48~49回程度作られるだろうか。それを思えばまだ序盤。あくま
小迎裕美子『本日もいとをかし!!枕草子』
今回はこの本を紹介する。
爽快!ナゴンさん「枕草子」の有名な段を思い切り現代風感覚に翻案したコミック。Web記事で一部紹介されていたのを機に買ってみたらたちまち大爆笑した。
この発想もまた「空から日本を見てみよう」のくもじい同様ブレークスルー的である。1000年前の古典で、学校授業の教材で、試験に出題される文章…そんな堅苦しさを一気に振り払う爽快感がたまらない。
良く言えば(?)豪快な、悪く