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時間最短化、成果最大化の法則──1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム【読後感想】

個人事業の仕事を最適化する専門家
兼 カメラマンの京本薫です。

人からは、
まぁまぁ時間の使い方が上手いとか
効率的とか言われてはいますが…

まだまだ気になるなる
「時間の最短化」
そして「成果の最大化」

と言う事で、読んでみました。

時間最短化、成果最大化の法則
1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム

木下勝寿(著)


本の内容

簡単に言うと
「時間の使い方」と言うより
時間を最短化するための
思考法が書かれている本。

第1章
すぐやる人の思考アルゴリズムでは
ビジネス本や起業本に書かれているような
基本中の基本が書かれている。

第2章
必ず目標を達成する人の思考アルゴリズム
すぐに実行できる
実践方法が書かれている。

第3章
ノーミス人間になる思考アルゴリズム
継続するための秘訣が書かれている。
目標の立て方、
目的を見誤っている例など…

第4章
自分で考え行動する人の思考アルゴリズム
ここは急に
サラリーマンでは…と言う
サンプルが多めの思考法。

第5章
成功者の思考回路をコピーする
成功者の思考回路を
パソコンのOSに例えて
すっかり入れ替えろ!と書かれている。

ここまでくると
第5章で、
なぜ思考アルゴリズムではなく
思考回路としたのだろう?と
疑問になってくる…(笑)

読後感想

「今やっている仕事は
”ボールペン開発”になっていないか?」という
例えが分かりやすかった。

それは…
NASAは無重力でも使えるボールペンを
開発することに一生懸命になっていたが、
ロシア(ソ連)は鉛筆を使った。という話。

「宇宙でも文字が書ける」が目的なら、
ボールペンにこだわる必要がなかったということ。

この手の話は起業にも多い、
チラシ集客が得意なのに、
「SNSもやらなきゃ!」と苦手なことに手を出し、
結局チラシを配る時間が減り
集客がうまくいかなくなったとか…

あ~、気をつけなきゃな…と
身近に感じながら読めていた。

が、第4章ぐらいから
『サラリーマンのための指南書なのかな?」と
思い始め…

第5章では
「一流」と言う言葉頻繁に出てくるが…

自分が三流だとしたら
二流ではなく、一流と付き合え!と。

二流には、
ずっとニ流のままの人と、
一流に上がる人がいるが
三流にはその違いは分からない。

だから、
一流と付き合え!と簡単に書いている。

が、そもそも、
一流と二流の違いは何なんだ?と。
後半になるにつれ
前半に書かれていた
「数字で表現しろ!」がなされなくなってる感が
ちょっとモヤモヤしてきた。

おすすめ度

成功するためのマインドと言うか
思考アルゴリズムを学ぶには
悪くないと思います。
 
私には後半
理解できなかったというだけで…


京本の読書記録

過去に読んだビジネスマインド系は
👉 THE VISION あの企業が世界で成長を遂げる理由【読後感想】
👉 エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする【読後感想】

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