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THE VISION あの企業が世界で成長を遂げる理由【読後感想】

ファンが集まる集客術の専門家 京本です。

まじめにビジネスを学びだすと
『あなたの(ビジネス)の
理念やビジョン、ミッションは?」と
問われることがありませんか?

理念やビジョン、ミッション…
かなり一般的に使われるのだけど
実際問題、
その違いがはっきりと分かってなかったし
(説明する人によっても違うし…)
どういうワードを使えばいいのかも
知りたかったんです。

そして、私も最近
ちょっと真面目に考えはじめることがあり
そのタイミングで読み始めてみました。


本の内容

誰でも知っている大企業
Amazon、無印良品、ソニー、
シャープ、東芝などの
ビジョンの実例から
良いビジョンと
そうとは言えないビジョンを
説明してくれています。

そもそもビジョンとは「vision」、
「見ること」という意味です。
ですから、「見ること」ができない
映像として想像できないものは
ビジョンではない、とのこと。

私の中では
この説明が一番分かりやすかったですね。

例えば、
キング牧師の演説のように…

「私には夢がある。それは、いつの日か、
ジョージア州の赤土の丘で、
かつての奴隷の息子たちと
かつてのの奴隷所有者の息子たちが、
兄弟として同じテーブルにつくという夢である。」

キング牧師の演説

例えば
アップルのスティーブ・ジョブズが
「すべての机の上にコンピュータを」のように…

例えば
Amazonのジェフ・ベゾスが
「The Everything Store」と言ったように…

聞いただけで
頭の中で絵が浮かんでくるような
そんなビジョンこそが
本当のビジョンだと言うこと。

そして、
3年や5年で実現するものは
ビジョンではなく、目標であり、
ましてやシェア№1や数字を入れたものは
ビジョンではなく
企業の願望と言うことだそうです。

読後感想

実現可能か不可能かではなく
実現したい世界観がビジョンであるなら
女性は
得意なんじゃないだろうか???

言語化がうまくできていないだけで
心に秘めたビジョンが
描けている人が多いのかな~と思うんです。

特に、女性の起業は
突き詰めると
「世界平和」になることが多いんですよね。
(京本調べ)

どんな「平和」な姿を想像しているのかを
しっかり言語化ができれば
共感が得られるビジョンができる気がしますね。

おすすめ度

この手の本で、翻訳ものだと
例えの企業が
あまり知らないものだったりするので
共感できないんだけど
日本人の著者なので、
とってもわかりやすいです。

ただ、ちょっと難し目かな…
自分のビジネスに活かすには
ちょっとハードルが高い気がしました。

とはいえ、
どこかのタイミングで
自分や、自分の向かっているビジョンを
しっかり言語化しておいた方が
いいことには間違いないですね。

と言うわけで…
起業して数年たった人に
特にお勧めします。

京本のおすすめ度
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