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みるるぽ
2024年3月6日 15:28
高校の文化祭で「リボン交換」なるものがあった。それは予め配られた紫のリボンを好きな相手と交換するというもの。勿論、異性、同性は問わずに。当時から年上の人が好みだった私は学年が1つ下の子から告られても何とも思わなかった。「ありがとう、でも気持ちには答えられない」と伝えた。だけど彼は度々私の前に現れてラジカセを肩に担ぎ、友達を従えて、通り過ぎる時は手を挙げて敬礼挨拶をするのだ。
2023年9月3日 09:31
いつものようにバスを待っていた。今日は少し時間がかかっているようだ。特に気にはならない…いつかくるだろう。。。・・あぁ…今日は疲れたなぁ。。。空を見上げるとまん丸の月…満月かな。暫くしてバスが来た。ライトが暖かく感じた。疲れているからだろう。それにしても見ないバスだな。乗客は自分1人。不思議な感じは今でも覚えている。乗り込んですぐに眠ってしまった。「お客さん
2023年7月8日 01:45
月に1度…彼女がバスに乗ってくる日。清楚で色白…細身の彼女。降りぎわに甘い香りがほのかに漂う‥ハンドルを握りながら、密かに心待ちにしている日だ。ーーーーーーーーー休みの日…買い物をする彼女を見かけたので私は思い切って声をかけた。「あの…こんにちは…」「あ…こんにちは…」「いつもご利用ありがとうございます。 バスの運転士です。。」「あ‥こちらこそ、いつもありがとう
2023年6月18日 12:38
バスに乗ると、いつも見かけるあの子。始発から乗るのかな…いつも後ろから2列目に座って景色を眺めている。そして僕より長く乗るんだ。何処まで乗っているんだろう…そんなある日、僕は彼女が降りるバス停まで乗る事にした。降車釦を押す彼女…運転士さんとも顔見知りのようだ。僕が利用する前からずっと利用してたのかも。彼女が降りた所は…病院前のバス停だった。病気なのかな?働いてるのか