【歩行者は右側通行】ではない!
コナン、ピカチュウ、のび太でトリックアートを描きました。
トリックアートって面白いです。紙の外に出ているように見えるので、別々の世界の住人たちが出会うことができる…! そんな瞬間をイメージしました。
最近、歩道を歩いていると、左側通行をしている人が居て。
歩行者って右側通行じゃないの?? と思ったので調べてみました。
【まず結論】
自動車に対して歩行者は右側通行であって、
歩行者同士に決まりはない。
むしろ私は、左側通行が望ましいと考えるようになった。
【本題】
〜〜歴史的背景〜〜
❓なぜ車は左で歩行者は右なのか
そもそも昔、日本は左側通行だった。
なぜなら、右側通行だと武士の刀がぶつかってしまうから。
戦後、GHQが来てアメリカ方式、『車は右側通行、人は左側通行』の導入をしようとした。
しかし、車を不慣れな右側通行にするのは危険(たしかに、沖縄で日本式に変更した時は大変だった)。
そこで、アメリカの『対面交通の原則』を採用する形になった。
車と歩行者は向かい合っていた方が互いに存在を認識できて危機回避しやすいということ。
これによって、
日本は車が左、人が右が出来上がり!
❓歩行者は右側通行、は正確ではない
歩道などのない道路で車と人の通行規定であり、歩道の上などや人同士のすれ違いにルールは無い。
この2点からむしろ、
歩道の車道側は車と対面した方が良いので、左側通行をした方が良いと私は思うわけなのですよ。この画像のようになるわけなので。
【余談】
ちなみに駅構内などは左側通行を掲示してある場合が多い。
確かに、疑問に思っていたんですよね。地下鉄の通路などは左側通行と書いてあるのに、歩道に出たら右側通行だったらクロスしないといけないじゃん!! って。
歩道は別にどちらを通行しても良いということなので解決しましたが(>_<)
これは車が来ないのでGHQの時に変更を加える必要がなかったからだと。
歩道や路側帯のない道路においての歩行者が、原則右側通行なのは一般の認識通りだそうです♪
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