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自分にとっての”当たり前”はストーリーの源泉になりえる話

同じ業界に長くいると知識がつきすぎて
一体何が普通なのか?何が強みなのか
結構分からなくなってしまいます。

例えば、ライター業にとって当たり前な
用語として挙げられるもので言うと

・トンマナ
・表記ユレ
・ユニークユーザー

など、ライター業としては
馴染みが深い単語かもしれませんが
一般人からすれば
「表記ユレって何?」
という状態になります。

こんな感じで、経験年数が長くなるたびに
自分の知識と常識が世間からは離れてしまい
「え、みんな知っていると思ってた!」
と、錯覚することもしばしば。

実は、業界知識だけではなく
自分自身の経験・ストーリーも
同様のことが言えるのです。

改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

自分自身にとっては
当たり前のように経験してきたもので
普通だと思っていても
他人と比較した際に意外と驚かれたことって
ありませんか?

よくあるのが、方言ですかね。

僕は東京モンなので方言というのは
馴染みが薄いのですが
地方から上京してきた人はそのギャップに
驚かれることも多いでしょう。

同じように、経験してきたこと
体験してきたことは
自分がそうだったから、他人もそうだろう
と思いがちなんですよね。

でも、実際はそんなことはありません。
当たり前は、当たり前ではないのです。

そして、それにはスケールの大きさって
実は全然関係ないのです。
僕で言えば、高校2年生の時に母親が死んだ
というのは、ややスケールが大きい話。
なので、他人も同じように経験しているだろう
とは思いません。

一方で、スケールが小さい話で言うと…
前職では朝10時〜朝4時まで働かされたという経験
(スケールが小さくないかもしれないけどw)

こんなのベンチャー企業にいたら当たり前っしょ。
と、一見思いがちですが案外そんなこともないようで
結構この話をすると驚かれます(笑)

…あんまりいい例じゃなかったかもしれないですがw
何が言いたいかというと

自分自身の経験は
自分にとっては当たり前かもしれないが
他人にとっては新鮮に映るものである。

ということ。
そして、この経験値こそがストーリーの源泉と
なり得ていきます。

ストーリーを作っていくためには
まずは自分自身の経験を掘り下げて
考えてみるようにしてください。
きっと何かしらのヒントが生まれてくるはずですから。

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