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強い人などいない、強く在ろうとする人がいるだけだ。

昨日のことなんですが、
親しくしている経営者の方とお話ししました。
話題は最近の自分が中心だったのですが、その流れで
表題のことを言っていました。

みなさん、この言葉、グッと来ませんか?
僕はすごい素敵だと思いました。

因みにこの言葉の出どころは
その経営者ではなく、漫画の
『バガボンド』からでした。

改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

バガボンドとは漫画家の井上雄彦が
宮本武蔵の生き様を描いたもの。
その中のセリフの一つに出てくるのが
この言葉だったのです。

この意味って、要は

人間はそんなに強くないってこと。

みんな、実は知らないだけで
人間って弱い生き物。
でも、この社会において弱いことを
前面に押し出してしまうと
きっと上手くは生きていけない。
いや、正確に言えば生きていけるけど
きっと厳しい目で見られてしまいます。

だから、みんな強く在ろうとしている、のだと。

自分自身弱いことを知っているからこそ
強く気丈に振る舞っているんです。

本当の意味で強い人などいません。
人の目に触れないところや
ごくわずかに信頼している人の前だけは
弱い面を見せてもいい。

それでもいいんだ、ってわかるのと
そうでないのとでは人生の捉え方も
大きく変わってくる気がするんです。

昨日、この話を聞いて、とても素敵な言葉だし
今の現代社会を表しているなとも感じました。

強くなくていい。
それだけでちょっとだけ安心しませんか?

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