Life is Art

最高の自分であることに振り切れ! 本気のチャレンジのみに価値がある。 本気のチャレンジ…

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最高の自分であることに振り切れ! 本気のチャレンジのみに価値がある。 本気のチャレンジをしていますか? 本気でチャレンジしたくなるコンテンツを皆さんにお届けしていきます。

記事一覧

不敵な笑みの男

「眉毛剃ってやりましたよ!」 頭髪服装検査で一人の高校生が、数人の男性教師に囲まれていた。 「なんやその口の聞き方は!」 「だって先生たちは、俺が眉毛剃ってない…

Life is Art
1か月前
1

小説

ふと少年が目に留まった。 少年は電車から降りるとテクテクとホームを歩いていった。 どうしても気になり後を追いかける。 どう見ても4、5歳なのだ。 帽子を前後逆に…

Life is Art
2か月前
4

研ぎ澄ませたい

自分が行動して、自分はボロボロになっている。 このボロボロというのは快感もある。 筋肉と精神が高揚しており、私を見るだけで、私の取り組んできた人生が垣間見える。 …

Life is Art
3か月前

閃きを発するか、閃きについていくか

自分が先頭に立ってやりたい。 誰かの助言を受けて誰かの言いなりにはなりたくない。 決して。 小さい頃からそうだった。 クラスのみんなで何かやろうとなっても自分だ…

Life is Art
3か月前

脱皮しないヘビは滅ぶのだ。

今ここにいて、そこが居心地がいい。 別に不満もないが、最高潮の喜びもない。 これくらいでいい。 ちょうど自分には良さそうだ。 体が大きくなると、次に行かなくてはい…

Life is Art
3か月前
1

自分と対峙する。

そんな時間が愛おしい。 誰かといるのもいい。 だが自分といるのもいい。 そんな時間を大切にしたい。 自分と向き合う時。 時間の間隔はなくなる。 本を読んでいても、…

Life is Art
3か月前

熱源

 移動は苦手だが、読書ができるので好きだ。  「東京行きのお客様、搭乗を開始いたします」  列に並び、機内に移動する。窓際の席。 ―20年前  「将来は、木こり…

Life is Art
3か月前
15

本当の自分を見つける旅。

僕らは本当の自分になればいいのだ。 理性が勝って自分自身を誤魔化している場合が多い。 最初は意識して誤魔化していくが、やがて誤魔化した自分がデフォルトになってい…

Life is Art
3か月前

領域

自分の自信のある領域が必ずある。 それは混沌の中から見つけ出す。 流れゆく時間の中で、その時だけが時間という感覚がない。 そんな別世界。 その領域が必ずある。 あ…

Life is Art
3か月前

自分史〜一体何に没頭すればいいのか〜

【生まれてから】  小さい頃はハイハイが嫌いで、膝を地面につけずに四つん這いで移動したり、走ることができるようになったら、暇だから走ると言って走り回ったりしてい…

Life is Art
3か月前
3

充実感の追求

ああ、おもしろい。そうだ。やっと気づいてきた。 そうだ、きっとそうだ。 僕は充足感を求めている。 充足感の追求。 成功がしたいわけではない。 成功を目指して努力を…

Life is Art
5か月前

見つめるたびに増す苦痛

ただし自分の心の声を拾うのは苦痛が伴う。 見て見ぬふりをする方がいかに楽なことか。 本当は何も考えず世間の流れに身を任せる方が生きやすい。 自己を貫くことがどれだ…

Life is Art
7か月前

社会奉仕

社会奉仕なのかもしれないと思う。 人間は自分のために生きるのが自然だと思っていたが。 もしかしたら、そう考えるのが自然なのかもしれない。 社会奉仕。 世のため人の…

Life is Art
8か月前

自然

真実に近づいているのか。 それとも果たしてそのようなものに近づくなどできないのか。 それとも、そもそもそのようなことを考えるのが非生産的でどうしようもないのか。 …

Life is Art
8か月前

完全体

シンプルになる。 それが完全体だ。 そうなる。 そうなっていく。 そうしていけば自分に近づける。 自分に近づくことができればそれでいい。 究極は体がなくなっていい…

Life is Art
9か月前

暗い部屋で一人

幸福とは何か。 一人で考えてみる。 何となく、人と接することで感じられるものかもしれないと思う。 一人でずっといても感じることができない気がする。 森で仙人のよう…

Life is Art
9か月前

不敵な笑みの男

「眉毛剃ってやりましたよ!」

頭髪服装検査で一人の高校生が、数人の男性教師に囲まれていた。

「なんやその口の聞き方は!」
「だって先生たちは、俺が眉毛剃ってないのに剃ってるやろっていつも疑うんで腹立って今日は剃ってやりましたよ!」「なんだと、この!」

活きがいい高校生もいるんだな。

後で声をかけてみる。
「部活は何やってんの?」
「俺っすか、一応柔道部っす。でもあいつが顧問なんでいってない

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小説

小説

ふと少年が目に留まった。

少年は電車から降りるとテクテクとホームを歩いていった。
どうしても気になり後を追いかける。

どう見ても4、5歳なのだ。

帽子を前後逆に被り、虫取り網を持っている。
わざわざ電車に乗ってどこに行こうというのか。

しかも一人だ。
大丈夫なのか。

ちょうどこんな日中に仕事はなかったので時間に余裕がある。
いつもは余裕もなく目が血走っている。

今日はたまたま電車に乗っ

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研ぎ澄ませたい

自分が行動して、自分はボロボロになっている。
このボロボロというのは快感もある。

筋肉と精神が高揚しており、私を見るだけで、私の取り組んできた人生が垣間見える。
それだけ厳しい修行をしてきたのか。

その目つき、体つき、表情。
立ち姿。行動。

その全てを周囲が見るとき、感銘を受ける。
この人間は何を乗り越えてきたのか。

感動を覚える。
自分自身と対峙してきた人間の解き放つオーラを人々は感じる

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閃きを発するか、閃きについていくか

自分が先頭に立ってやりたい。

誰かの助言を受けて誰かの言いなりにはなりたくない。
決して。

小さい頃からそうだった。

クラスのみんなで何かやろうとなっても自分だけは参加しなかった。
地域の行事への参加もそうだ。

みんなが流行りの服を着るから、僕は反対の服を着た。
みんなが髪型を気にするから僕は気にしない。

みんながいい車に乗りたがるから僕は変な車に乗る。

僕は普通じゃないと思われたいし

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脱皮しないヘビは滅ぶのだ。

今ここにいて、そこが居心地がいい。
別に不満もないが、最高潮の喜びもない。

これくらいでいい。
ちょうど自分には良さそうだ。

体が大きくなると、次に行かなくてはいけない。
小学校が終わると中学校。

中学校が終わると高校。
大学、就職。

そうやってレールに乗ってきた。
それぞれに節目があり、この年までなんとなくやってきた。

就職してからというもの、毎日が必死で。
目の前のことをいかにやり過

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自分と対峙する。

そんな時間が愛おしい。
誰かといるのもいい。

だが自分といるのもいい。
そんな時間を大切にしたい。

自分と向き合う時。
時間の間隔はなくなる。

本を読んでいても、何かを鑑賞していてもその媒体を通して自分を見つめている。
それでいい。

世の中というのは思い込みでできている。
仮想現実のようなものだ。

そう思えばそうなる。

頭の中の景色によって現実に見える景色が異なる。
自分が見たい景色、

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熱源

 移動は苦手だが、読書ができるので好きだ。

 「東京行きのお客様、搭乗を開始いたします」

 列に並び、機内に移動する。窓際の席。

―20年前

 「将来は、木こり?」

 「はい。」

 「なんで?」

 「なんとなくっす。」

 「大学は?まあまだ時間もあるし、もっと真剣に考えてみなさい。」

真剣に考えて出した答えだった。世の中からできるだけ離れ、自分だけの時間を過ごしたいと思っていた。

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本当の自分を見つける旅。

僕らは本当の自分になればいいのだ。
理性が勝って自分自身を誤魔化している場合が多い。

最初は意識して誤魔化していくが、やがて誤魔化した自分がデフォルトになっていく。
知らないうちに自分を見失う。

そうやって自分がわからなくなる。

本当は何がしたかった?

人との触れ合いで社会的な動物性が増す。
その度に社会的な自分になっていく。

人からどう思われるか。
うまく社会に適合する。

でも本当の

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領域

自分の自信のある領域が必ずある。
それは混沌の中から見つけ出す。

流れゆく時間の中で、その時だけが時間という感覚がない。
そんな別世界。

その領域が必ずある。

あなたにもあるだろう。
僕にもあるのだ。

それをしているとき、時間がなくなる。
空間もない。

ただそれをする。
何の意味があるのか。

世間は大義名分をつけたがる。
流れに任せればいい。

賢い実務者に任せればいい。
世の中の僕の

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自分史〜一体何に没頭すればいいのか〜

【生まれてから】
 小さい頃はハイハイが嫌いで、膝を地面につけずに四つん這いで移動したり、走ることができるようになったら、暇だから走ると言って走り回ったりしていたようです。喘息があり高校を卒業するまで薬と吸入器で対応していました。夜中に発作が起こり何度も父親に病院に連れて行ってもらったことがあります。しかも車酔いもひどいので、車で運ばれている途中に嘔吐してしまうということも多々ありました。両親は仕

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充実感の追求

ああ、おもしろい。そうだ。やっと気づいてきた。
そうだ、きっとそうだ。

僕は充足感を求めている。
充足感の追求。

成功がしたいわけではない。
成功を目指して努力を重ねればいずれ充足感を得るというものではない。

充足感の追求が、成功につながっている。
そういうのが人生だ。

不満もあるだろう、言いたいこともあるだろう。
だが、これらをじっと堪えていくのが男の修行。

愚痴を言えば充足感はない。

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見つめるたびに増す苦痛

ただし自分の心の声を拾うのは苦痛が伴う。
見て見ぬふりをする方がいかに楽なことか。

本当は何も考えず世間の流れに身を任せる方が生きやすい。
自己を貫くことがどれだけ生きづらいことかわかっている。

それでもその苦痛を突き抜けた先に歓喜はある。
その間きは束の間かもしれない。

しかも、これだと思って進んだ先に暗闇が待っているかもしれない。
絶望し立ち直れない過ちだったと思うかもしれない。

それ

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社会奉仕

社会奉仕なのかもしれないと思う。
人間は自分のために生きるのが自然だと思っていたが。

もしかしたら、そう考えるのが自然なのかもしれない。
社会奉仕。

世のため人のため。
これまでそれは偽善だと思って嫌厭していた。

しかし冷静に考えると、その気持ちがある。
全人類のために何かしたい。

これが社会奉仕なのか。
何か意味があるのか。

でもここにヒントがありそうだ。

自然

真実に近づいているのか。
それとも果たしてそのようなものに近づくなどできないのか。
それとも、そもそもそのようなことを考えるのが非生産的でどうしようもないのか。

ただ、今この生を全うすればいいのではないか。
なぜそこに解を求める。

なぜそこに何かを求める。
そこには何もないのではないか。

この生を何の制限もなく目一杯楽しめばいいのではないか。
どうなのだ。

しかし、この生に従っているが故に

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完全体

シンプルになる。
それが完全体だ。

そうなる。
そうなっていく。

そうしていけば自分に近づける。
自分に近づくことができればそれでいい。

究極は体がなくなっていい。
そのほうがいい。

できれば存在だけになりたい。
そうすれば煩わしいことはなくなる。

実務もなくなる。
自分が臨むことは思考の連続。

考える。
そういうと昔からだった。

この感覚。
何かを考えている。

実務はなんか嫌だ。

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暗い部屋で一人

幸福とは何か。
一人で考えてみる。

何となく、人と接することで感じられるものかもしれないと思う。
一人でずっといても感じることができない気がする。

森で仙人のような生活がしたいとは思わない。
ひっそりと人里離れて過ごすのは違う気がする。

そうではなく人との関わりで幸福かが決まる。
逆に言えば、人との関わりで不幸にもなる。

一人でいれば幸福でも不幸でもない。
どちらでもない。

だから不幸な

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