ライフセービング新聞online

ライフセービングに関する情報発信を目的としています。 信頼されるメディアを目指します!

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記事一覧

【総評】全日本ライフセービング選手権大会

3年ぶりの開催となった全日本ライフセービング選手権大会。 10月9.10日の2日間に片瀬西浜海岸(神奈川県藤沢市)で開催され、北は新潟県(柏崎LSC)から南は福岡県(新宮LSC)ま…

インカレ注目選手 男子編

本日、インカレ一日目が終了。 女子たちの熱い戦いが繰り広げられていましたね! 女子のレースを振り返りたいところですが、明日は男子のレース。 注目選手を確認して明日…

インカレ注目選手 女子編

ようやく!ついに! 全日本学生選手権が今日から御宿にて行われます。 待ちに待った大会シーズン、2年ぶりのインカレに私もワクワクが止まりません。 無事に台風も過ぎ去…

【独り言】2021年の夏を終えて

お久しぶりです。 気づけば前回の記事から半年も間が空いてしまいました。 楽しみにしていた皆様(そんな人はいるのでしょうか)、ごめんなさい。 これで、このnoteやライ…

地元長崎でライフセービングクラブを立ち上げたい。21歳の女子大生の原動力とは

ライフセーバー名鑑No.10 桝屋桃花 九十九里ライフセービングクラブ、淡路島ライフセービングクラブを経て、地元長崎でのライフセービングクラブ立ち上げに奮闘中。 21歳…

まーるく やわらかく 自由で まっすぐ みんなから愛され親しまれるライフセーバー、愛子さん

ライフセーバー名鑑No.9  齊藤 愛子さん 齊藤 愛子さん 大竹サーフライフセービングクラブ所属 JLA国際室に所属し、。通訳として日本代表チームの帯同や、国際大会に審判…

きっかけは子どもでも、今では二人の趣味に。坂本家が家族で関わるライフセービングとは?

ライフセーバー名鑑No.8 坂本靖さん・千佳子さん 坂本 靖さん・千佳子さん 西浜SLSC所属 家族4人全員でライフセービング活動に携わる。きっかけは子どもでも、今では二…

日本で唯一のプロライフセーバー西山俊の「今」

ライフセーバー名鑑No.7 西山俊 プロフィール 西山 俊(にしやま しゅん) 湯河原LSC所属 日本唯一のプロライフセーバー。東海大学水泳部に入部するも、まったく練習に…

ライフセービングが秘める力を見いだし、新しい形を築き上げた丸田重夫先生。 日本初のライフセービング部設立の秘話にせまる。

ライフセーバー名鑑No.6 丸田重夫 先生 プロフィール 丸田 重夫(まるた しげお) 先生 昭和第一学園高等学校 ライフセービング部 顧問 日本ライフセービング協会 …

海が好き。大竹ジュニアから育ったライフセーバー。東京大学でも海の研究に勤しむ、彼女の夢・理想とは?

ライフセーバー名鑑No.5 田中えりか プロフィール 田中 えりか(たなか えりか) 大竹SLSC所属 海が好き。海の近くにいたい。大竹ジュニアから育ったライフセーバー…

「日本一」の座をつかんでも湧いてでてくる向上心。達成感よりも圧倒的なやりがい。 ライフセービングを長く太く続けられる理由…

ライフセーバー名鑑No.4 荒井洋佑 プロフィール 荒井 洋佑(あらい ようすけ) 西浜SLSC所属 1984年2月1日生まれ 36歳 身長179cm 体重77kg ライフセービングとの出…

一見、とっても綺麗なおねえさん。ライフセーバーには見えない?!オフィシャルから見る競技会のやりがい、オフィシャルの魅力

ライフセーバー名鑑No.3中島典子 プロフィール 中島 典子(なかじま のりこ) 館山サーフクラブ所属 競技会の裏方、その中でも必要不可欠な存在として活動している中…

山尾の身体を突き動かしたライフセービングの「カッコイイ」とは

ライフセーバー名鑑No.2 山尾良寛 プロフィール 山尾 良寛(やまお よしひろ) 湯河原LSC/東海大学湘南校舎LSC所属 1998年5月4日生まれ 21歳 身長171cm 体重64kg 水…

田中綾が出会った本物の「ライフセーバー」とは? 心の奥底に迫る

ライフセーバー名鑑No.1 田中綾 プロフィール 田中 綾(たなか あや) 日本体育大学LSC/鴨川LSC所属 1999年5月31日生まれ166cm 20歳 中学時代はサッカー、陸上を経験…

かつての仲間と、もう一度海に入ろう。「大人の大人による大人のためのライフセービング祭」

※諸事情で半年以上公開されなかった記事。書いてくれたお二人、ありがとう!! ~~~~ 学生時代からライフセービングに積極的に取り組み、社会人になった今でも各々の…

ライフセービング新聞online開設!

2020年4月、ライフセービング新聞onlineを開設いたしました。 こんなご時世になるなんて、1年前には誰も予想もしていなかったですね。 本来であれば4月って新しいことが…

【総評】全日本ライフセービング選手権大会

3年ぶりの開催となった全日本ライフセービング選手権大会。 10月9.10日の2日間に片瀬西浜海岸(神奈川県藤沢市)で開催され、北は新潟県(柏崎LSC)から南は福岡県(新宮LSC)まで、43クラブ、554人が参加し、中学生から社会人までの幅広い年齢のライフセーバーたちが熱戦を繰り広げた。 それぞれの種目、すべてのライフセーバーがこの困難な状況の中、水辺の事故防止のために身体を鍛え、海に慣れ親しんできたことが伝わってきた。 ビーチスプリント 女子は田中選手(鴨川LSC)、石

インカレ注目選手 男子編

本日、インカレ一日目が終了。 女子たちの熱い戦いが繰り広げられていましたね! 女子のレースを振り返りたいところですが、明日は男子のレース。 注目選手を確認して明日に備えましょう! 早稲田大学★★★★★★★★ 高須快晴 早稲田大学3年 ★★★★★★★★ 【出場種目】 ボードレース、オーシャンマン 【この1年どんなことを意識して練習してきたか】 うねりと波を逃さないこと 【レース中の注目してほしいところ】 トランジットの時の泣きそうな顔と波乗った時のドヤ顔 【ライバ

インカレ注目選手 女子編

ようやく!ついに! 全日本学生選手権が今日から御宿にて行われます。 待ちに待った大会シーズン、2年ぶりのインカレに私もワクワクが止まりません。 無事に台風も過ぎ去ったので、事前に集めた各大学の注目選手をご紹介します! まずは今日一日競技が行われる女子から…! 早稲田大学★★★★★★★★★ 尾島みさき 早稲田大学3年 ★★★★★★★★★ 【出場種目】 ボードレース、サーフスキーレース、オーシャンウーマン 【この1年どんなことを意識して練習してきたか】 海に行けなかっ

【独り言】2021年の夏を終えて

お久しぶりです。 気づけば前回の記事から半年も間が空いてしまいました。 楽しみにしていた皆様(そんな人はいるのでしょうか)、ごめんなさい。 これで、このnoteやライフセーバー名鑑を辞めるつもりは毛頭ありませんが 筆者の個人的に色々なことが重なり、少し後回しにしていました。 今回は、いつもの名鑑とは違い、筆者の主語強めに、この夏を通して感じたことをつらつらと書いてみようかなと思います。 筆者のことを知っている人も知らない人も、暖かい目で見守っていただいて、もし気が向いたら

地元長崎でライフセービングクラブを立ち上げたい。21歳の女子大生の原動力とは

ライフセーバー名鑑No.10 桝屋桃花 九十九里ライフセービングクラブ、淡路島ライフセービングクラブを経て、地元長崎でのライフセービングクラブ立ち上げに奮闘中。 21歳とは思えない行動力の源とは? 生まれ育った度島 地元は長崎県平戸市の度島(たくしま)。 人口660人(2020年12月時点)の小さな島で生まれ育った。 島民のことはお互い、ほとんどみんな知っている。 高校生のころ、友人の兄が島の外の海上で行方不明になった。 1週間ほど捜索の期間は、県外とはいえ自分事に感じ

まーるく やわらかく 自由で まっすぐ みんなから愛され親しまれるライフセーバー、愛子さん

ライフセーバー名鑑No.9  齊藤 愛子さん 齊藤 愛子さん 大竹サーフライフセービングクラブ所属 JLA国際室に所属し、。通訳として日本代表チームの帯同や、国際大会に審判員としても参加するなど多方面で活躍。2018年世界選手権はIRB日本代表選手として出場。 「まーるく やわらかく 自由で まっすぐ」なところが、愛子らしさだよ。」 大切な人からいただいた、大切にしていることばを聞かせてくれた。 新しい世界高校生の時は水泳部に所属。泳ぐことを生かせるものはないかなぁ?と、

きっかけは子どもでも、今では二人の趣味に。坂本家が家族で関わるライフセービングとは?

ライフセーバー名鑑No.8 坂本靖さん・千佳子さん 坂本 靖さん・千佳子さん 西浜SLSC所属 家族4人全員でライフセービング活動に携わる。きっかけは子どもでも、今では二人の趣味に。 ライフセービング活動をしている人なら知らない人はいないであろう、坂本一家のご両親にお話しを伺った。 ライフセービングと出会ったきっかけ 子ども二人が通っていたスイミングスクールでは、冬の2か月間、8回限定でライフセービング体験ができるプログラムが組まれていたという。 そこで初めてライフセー

日本で唯一のプロライフセーバー西山俊の「今」

ライフセーバー名鑑No.7 西山俊 プロフィール 西山 俊(にしやま しゅん) 湯河原LSC所属 日本唯一のプロライフセーバー。東海大学水泳部に入部するも、まったく練習について行けず他にやることを探していたところライフセービングに出会う。日本代表として5度の世界選手権に出場。2017年に行われたワールドゲームズでは4×50m障害リレーにおいて世界一の称号を獲得。全日本選手権オーシャンマン3連覇、チーム種目含め5種目の日本新記録保持者という輝かしい成績を持つ。 今の心境 

ライフセービングが秘める力を見いだし、新しい形を築き上げた丸田重夫先生。 日本初のライフセービング部設立の秘話にせまる。

ライフセーバー名鑑No.6 丸田重夫 先生 プロフィール 丸田 重夫(まるた しげお) 先生 昭和第一学園高等学校 ライフセービング部 顧問 日本ライフセービング協会 理事 / 学生本部 本部長 高校部活動としての「ライフセービング」 みなさんは、ある高校に「ライフセービング部」があることはご存知だろうか…。 「ライフセーバーです!」と聞けば、(あぁ、海やプールで監視している人ね。)と何となく想像がつくかもしれない。 しかし、「ライフセービング部です!」と、聞くと

海が好き。大竹ジュニアから育ったライフセーバー。東京大学でも海の研究に勤しむ、彼女の夢・理想とは?

ライフセーバー名鑑No.5 田中えりか プロフィール 田中 えりか(たなか えりか) 大竹SLSC所属 海が好き。海の近くにいたい。大竹ジュニアから育ったライフセーバー。大会ではオフィシャル、安全課、競技者すべてを経験している。また、東京大学でも海の研究に勤しむ、彼女の夢・理想とは? 海って楽しい!茨城県鉾田市の、大竹海岸近くに住んでいた田中。 ライフセービングに出会ったのは、小学四年生の時だった。 鉾田市では農業文化が根強く、海の近くに住んでいても、海に関して親し

「日本一」の座をつかんでも湧いてでてくる向上心。達成感よりも圧倒的なやりがい。 ライフセービングを長く太く続けられる理由とは

ライフセーバー名鑑No.4 荒井洋佑 プロフィール 荒井 洋佑(あらい ようすけ) 西浜SLSC所属 1984年2月1日生まれ 36歳 身長179cm 体重77kg ライフセービングとの出会い中学は野球部、高校はバレーボール部。スポーツが大好きだった。 スポーツと言えば、「日本体育大学」。何か夢中になれることをやりたいと考えているときに出会ったのがライフセービングだった。 部活動説明会で海を舞台にした映像が流れ、カッコイイ先輩たちに囲まれた。 “自分を鍛えることが人

一見、とっても綺麗なおねえさん。ライフセーバーには見えない?!オフィシャルから見る競技会のやりがい、オフィシャルの魅力

ライフセーバー名鑑No.3中島典子 プロフィール 中島 典子(なかじま のりこ) 館山サーフクラブ所属 競技会の裏方、その中でも必要不可欠な存在として活動している中島さん。そもそもレースで勝つことに興味なし。ただ、競技会会場の雰囲気が好き。 オフィシャルから見る競技会のやりがい、オフィシャルの魅力に迫る 大好きな人たちの力になりたいライフセービングに出会ったのは、高校一年生の時。 ライフセーバーでもある水泳部の顧問の先生が、「泳げるんだからやってみたら?」と。 高校生

山尾の身体を突き動かしたライフセービングの「カッコイイ」とは

ライフセーバー名鑑No.2 山尾良寛 プロフィール 山尾 良寛(やまお よしひろ) 湯河原LSC/東海大学湘南校舎LSC所属 1998年5月4日生まれ 21歳 身長171cm 体重64kg 水泳も体操も好きだけど、なんだか飽きてしまった。 だけど、ライフセービングを始めると人が一変。自分でも驚くぐらい、自然と足が練習場所に向かった。 山尾の身体を突き動かしたライフセービングの「カッコイイ」とは なんか「カッコイイ!!」 「みんな筋肉やば!!モテそう!!っていうかモテた

田中綾が出会った本物の「ライフセーバー」とは? 心の奥底に迫る

ライフセーバー名鑑No.1 田中綾 プロフィール 田中 綾(たなか あや) 日本体育大学LSC/鴨川LSC所属 1999年5月31日生まれ166cm 20歳 中学時代はサッカー、陸上を経験 高校の部活動説明会でライフセービングに出会う ライフセービングを始めたきっかけ 中学では、サッカーのクラブチームに所属していた。 あるとき、自転車の前輪に足を巻き込み、全治1ヶ月の怪我を負った。 治ったは良いものの、なぜかサッカーを続ける気は起きなかった。 「そうだ、陸上部に入ろ

かつての仲間と、もう一度海に入ろう。「大人の大人による大人のためのライフセービング祭」

※諸事情で半年以上公開されなかった記事。書いてくれたお二人、ありがとう!! ~~~~ 学生時代からライフセービングに積極的に取り組み、社会人になった今でも各々の立場で活動を続ける男女4人のライフセーバー達が、海から離れてしまった元ライフセーバーを巻き込んだ革命的なイベントを企画した。 今回このイベントのカメラマンとして参加させて頂いた、戸向陽介(由比ヶ浜 surf&sports・Shirasu squad )と、選手として参加した榎本宏暉(勝浦LSC・Shirasu sq

ライフセービング新聞online開設!

2020年4月、ライフセービング新聞onlineを開設いたしました。 こんなご時世になるなんて、1年前には誰も予想もしていなかったですね。 本来であれば4月って新しいことが始まってウキウキする、明るい時なのに。 暖かくなって海にもたくさん入れるはずなのに。 誰も悪くないけれどとにかくフラストレーションが溜まりますね。 ウイルスに罹りたくない、いやすでに罹っている可能性もあるし、人にうつしたくない… 家でゴロゴロするのも大好きなので、ここぞとばかりに漫画ばかり読んで