No more Spiritual(10)−見える世界と見えない世界のはざまで−
(前回あらすじ)「宇宙からの声」を周囲からどう思われるかが怖くてたまらない私。なかなか人に伝えられない中、「気づくこと」に気づき、肩の荷が降りる。
10. 見えない世界との終着駅
これまでずっと、平凡で、特殊能力なんてない、ただの普通の人間が宇宙の声なんて聞こえるはずがない、と思っていました。
それを使って、人様の人生にあれこれ言える立場じゃない、と。
だから、私は人に宇宙からのメッセージを伝えるのが怖かったんだ。
私は、「特別な力をもつ、何者かになった」と思っていたから。
それは、大きな勘違いだったことに気づいたのです。
私は、特別な力なんて一切ない、いたって普通の人間。
だから私が、他人を変えよう、何かを教えてあげよう、と気負わなくていいんだ。
私がやるべきことは、
宇宙のメッセージを、必要な人に届けること。
その「必要な人」自身が、人生の大切な何かに気づいていけるように。
私は、あらためて自分が人のためにできそうなことを整理してみました。
コーチングは、人が思考を整理できる「技術」
勾玉セラピーは、私と相手の意識をつなぐ「とびら」
宇宙のメッセージは、必要な人が「気づく」ための「道しるべ」
古事記の三種の神器ならぬ、私の三種の神器が揃いました。
この真理は、
「気づくことが、人生の醍醐味」
これでいこう。やってみよう。
私のところに来る人は、きっと気づいてくれる。
今日まで、自分が生かされてきた意味を。
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