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脳の癖を知らないと、あなたは騙される。(心理学①)

1日1回のnote投稿が楽しくなってきました。今日は、目覚めの一発に投稿します!

世の中では、セールスやマーケティング、スポーツ、弁論、というかもはや挙げだすとキリが無いほとんどのジャンルにおいて、心理学が応用されています

自分の身を守るための、最低限の心理学(脳の癖)について、今回は5つほど、簡単に書いていきたいと思います。おそらく、無意識のうちにハマってしまっているものがたくさん出てくると思います(*´-`)

①確証バイアス

人は自分の考えを裏書きする情報を求め、それに反する証拠や意見を避けようとする。
つまり、自分が最初に正しいと判断したことについて、正しい証拠ばかりを見つけ、矛盾した点については無意識に回避してしまう
よって、このバイアスを知らない限り、自分の考えを客観的に判断することは非常に難しい。

②後知恵バイアス

初めて知ったことを前から知っていたと思いたいとき、実際に知っていたと思い込んでしまう。人が常識だと思っていることは大抵はそうでない。
つまり世の中から正しそうな意見を提示された際、さも当然のように、受け入れてしまう。(知りもしないのに元から知っていたかのように振る舞ってしまう。)
よって、このバイアスを知らない限り、無意識に世の中の常識に振り回される。

③テキサスの名射手の誤謬

たまたま偶然が重なった部分に注目してしまう。無意味な瞬間瞬間に意味を見出す。(適当に矢を放った後に、矢が集中している部分に丸を書くようなもの
よって、このバイアスを知らない限り、まったく関係のない偶然に価値を見出し、間違った習慣を繰り返す。

④ 先延ばし(現在バイアス)

目の前の選択に対して、合理的な選択ができず、物事を先延ばしにしてしまう。
つまり期限が先であれば、目標達成に対する合理的な判断が難しくなる
よって、このバイアスを知らない限り、自分の目標を達成するのが、非常に遅く、もしくはできなくなる。

⑤ 正常性バイアス

何かが起こったとき、まず現状の分析にかかり、自分にとっての正常な状況というコンテクストに置いて、その状況を眺める。そして普段起こる(と自分が知っている)こととその新しい情報とを比較対照する。
非常事態に自己保存本能を忘れる。
つまり、明らかに普段とは異なる状況(危険)に陥った時も、正常な部分を見つけ、異常はないと判断し、行動を起こさない
よって、このバイアスを知らない限り、非常事態が起きた際に、素早く回避、対策することができない。

思い当たるところがありますか?
思い当たらないと感じる方はおそらく、メタ認知(自分のことを客観的に見る視点)の習慣がないのかもしれません。
自分のことを客観的に見られなければ、合理的な判断や良い人間関係を築くことなどにおいて不利になってしまう可能性があります(・_・;

少しややこしい部分もあるかと思いますが、思考のバイアス(偏り)を知ることが、普段の生活におけるすべてにつながるので、一緒に意識していきましょう!

本当に面白いくらい気付くとバイアスにハマっています笑(もちろんのこと私も含めて!!)

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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参考著書:思考のトラップ、後悔しない超選択術、突破力、など