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アラフォー女子の婚活日記〜彼が気づかせてくれた大切なこと〜

このnoteの自己紹介〜ライフワークへのチャレンジ〜で、「婚活やパートナーシップのことを発信していきたい」以前からそんなことを書いていたものの、なかなか発信できずにいました。

今回、本当に素敵だと思える彼と出会って、付き合って、そして別れることになって・・・「彼が気づかせてくれた大切なこと」がたくさんありました。

プライベートなことだし、相手のあることでもあるし、成功体験ではないし、正直、記事を書くかどうかはすごく悩みました。ただ、今回の経験は、間違いなく私にとってかけがえのない大切な時間だったし、人生の大きな気づき、学びとして、書き残しておこうと思います。


コロナ禍での出会い・お付き合い

私たちが出会ったのは、コロナ禍真っ最中。東京都内在住の私達は、お付き合いの期間中の大半を緊急事態宣言中に過ごし、できることや出かけられる場所にもたくさんの制限がありました。

最初は、ひたすら公園でのお散歩、ピクニック。そしてお付き合いが進むとお互いの家でのホームパーティ。いわゆるデートらしきことはほとんどできなかったけれど、お互い毎日PC仕事の私達には、緑の多い公園で過ごす時間は心身ともにリフレッシュになったし、お互いの家に行き来して普段の生活を垣間見たり、テレビを観ながら、お酒を飲みながらご飯を楽しむような、そんな当たり前の時間を共有できることも楽しかったなと思います。

いわゆるデート的な過ごし方ばかりしていたら、エンタメの外的な刺激でワクワクしたかもしれないけれど、そのコンテンツに集中してしまって、お互いに深い話や本音の話をこれだけたくさんはできなかったように思います。


彼が気づかせてくれた大切なこと

これは本当にたくさんのことがあって、全ては書ききれないのだけれど、その中でも私が大切だなと思うことを書き残しておこうと思います。

(1)「何気ない日常生活の時間を共有できるだけでもこんなに楽しくて幸せなんだということ。」

長い間、しっかりと付き合える彼がいなかった私は、なんとなく「婚活」をやりながらも、日常生活にパートナーがいる意味やその実感をすっかり忘れてしまっていました。

むしろ、「一緒にいて疲れないパートナーっているんだろうか?」「すぐに一人の時間が恋しくなるんじゃないか?」「生活を共にするって大変じゃない?」婚活をしながらも、心のどこかでは、そんなことを思っていたように思います。

そんな中で彼とのお付き合いが始まって、一緒にいる時間が増えても本当に会話が絶えなくて、ずっと楽しい時間を共有できて、

心から「パートナーがいる生活っていいなあ。楽しいことは倍増だし、自分だけでは知らなかった世界を知ることができるし、当たり前の日常にもたくさんの彩りを添えてくれる!」そんな風に思えるようになりました。

そして、形はともあれ「これからの人生はたくさんのことを共有しながら、楽しいことを倍増に、大変なことは半分に、一人の人生よりもお互いに充実した人生を送ることができる、本当に自分が一緒にいたいと思うパートナーと過ごしていきたいなあ」そう強く思えるようになりました。


(2)一緒にいる時間がいろんなことを頑張るモチベーションにつながったり、安心感に繋がること。

彼と出会って、これからの人生のこと、チャレンジしてみたいこと、悩んでいること、迷っていること・・・本当にいろんな話をする中で、不器用な私のチャレンジを応援して、相談に乗ってくれる存在がいることは、私にとってはとても大きく、たくさんのことを頑張れた気がします。

特に私のライフワークのことは、まだまだ手探りだし、試行錯誤で本当に信頼できる人にしか話せないけれど、ひとつひとつの小さなステップでも応援してくれたことは、私にとっては本当に大きかったです。

彼が私にしてくれたように、私が彼にどれだけの応援を伝えられたかはわからないけれど、「パートナーとはお互いの仕事や夢、チャレンジを応援できる存在でありたい」そう確信できたのも、大きな気づきでした。


(3)今までの自分の経験、チャレンジを自分で認められるようになったこと

「自分の人生を悔いのないものにしたい」そう思って、今まで仕事や留学など、できることには貪欲に取り組んできたものの、自分では「今までの経験って本当に身になっているのか?自分自身が成長して何かを得られているのか?」疑問を感じることも多々ありました。

私は、彼の仕事に対する姿勢や考え方を本当に尊敬していたし、純粋にすごいな〜と思っていて、そんな彼と仕事の話をしている中で、自分が今までやってきたことや、今取り組んでいることをしっかり話せる自分に気づくことができたし、彼がやっている仕事や課題についても、自分なりに理解ができるようになって、「今まで自分なりに頑張ってきたことが、こうやって話を共有できる貴重な経験と知識になっているんだ」と、少しずつだけど自分自身を認められるようになってきました。


これだけではない、もっともっとたくさんの大切な気づきをくれ、幸せな時間を過ごさせてくれた彼には感謝の気持ちしかありません。

別れるという結果にはなったけれど、私にとって大切な大切な人生の1ページになったし、もしもこれからの人生のどこかで、またバッタリ巡り会うようなことがあったら、今まで以上にイキイキ輝く私でいたい。

マイペースではあるけれど、今回の経験を糧に、本当に私が納得のいく、最高に幸せと思える人生を、しっかりと自分の足で歩んでいこうと思う。

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