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【イベントレポート】NAGANO woman's health labo 「足元から女性活躍を考える座談会」


2022年9月28日に実施されたNAGANO woman's health labo「足元から女性活躍を考える座談会」の様子です。

イベント内容

足と靴の悩みに寄り添うお店シューマートさんがサポートしている、音楽家の方をゲストにお迎えして「好きを仕事にする」をテーマに座談会を行いました。

参加者のみなさま

坂口実優さん(フルート奏者)
伊藤ゆうきさん(音楽療法士、リトミック講師)
杵淵弘樹さん(シューマート取締役)
玉井大地さん(FOR foot店長)

芸術家の挑戦と地元企業のサポート

坂口実優さんによる演奏

坂口さんは「やりたいことを仕事にしたいが、踏み切れない」という悩みに対し、「ブレずにやり続けると、必ず応援してくれる人が現れる」とアドバイスしました。
また、シューマートの杵淵さんは地元で活躍する人に企業ができることを考え、「伴走する」と語りました。

コロナ禍でアーティストが転職する中、企業のアーティスト支援が地元若者の活躍に影響を与えていると感じました。地元企業がアーティストに支えの手を差し伸べ、芸術と地域振興を結びつけている様子が印象的です。

ライフステージと多様性

シンガーソングライターでありリトミック講師として活動する伊藤さんに、結婚や出産などの「ライフステージをどのようにしていきたいか」について伺いました。
女性活躍においては、社会的地位や役職が焦点とされるが、「好きなことを活かしたいだけ」という考えも存在することが上げられました。同時に、適切な妊娠・出産に関する知識が早く提供されていれば、適切なタイミングでライフステージを進め、仕事との両立が可能だったかもしれないという意見も。

女性の多様な価値観や選択肢に焦点を当てる一方で、適切なサポートと情報提供が女性のライフプランに影響を与えることが示唆されています。

イベントの詳しい内容は暮らすroom’sプロジェクトのこちらの記事をご覧ください。

暮らすroom'sとは

「自立=頼れる人を増やす事」を目指し活動している 5 団体がコンソーシアムを組み、
①暮らしを考える多様な入口(暮らす room's)
②学びの場の提供③コミュニティづくり
を運営することで、女性のライフステージに応じた支援ができ、自立し主体的に生きる女性が増える社会を構築します。

エルズグランドケアアカデミーは構成団体の1つとして活動しています。

過去のイベント情報


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