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【イベントレポート】ナガノウーマンズヘルスラボ 「足元から女性活躍を考える座談会」

こんにちは!今日は、9月28日に行われた、ナガノウーマンズヘルスラボ「足元から女性活躍を考える座談会」の様子をレポートします。


足と靴の悩みに寄り添うお店シューマートさんがサポートしている、音楽家の方をゲストにお迎えして「好きを仕事にする」をテーマに座談会を行いました。

参加者は

  • 坂口実優さん(フルート奏者)

  • 伊藤ゆうきさん(音楽療法士、リトミック講師)

  • 杵淵弘樹さん(シューマート取締役)

  • 玉井大地さん(FOR foot店長)

を含め、11名の方にご参加いただきました。

坂口実優さんによる演奏

イベントは、坂口さんのフルート演奏から始まりました。

「やりたい事を仕事にしたいが、なかなか踏み切れない」とお悩みの女性に何かアドバイスありますか?という質問に対し、坂口さんは「ブレずにやっていく、そうすると応援してくれる人が絶対現れます」と力強く語られました。

そしてシューマートの杵淵さんのお話しの中では「地元で活躍する方に企業として何ができるだろう」「伴走していく」という思い、言葉が印象的でした。
コロナ禍の中で多くのアーティストが今の仕事をあきらめて転職していく中、こういった企業によるアーティストへの支援は長野県の若い世代の活躍に大きな影響を与えていると感じました。

また、足元からのサポートによって、パフォーマンスが上がった坂口さんのフルートの音色はより豊かに多くの方の心に響き、次世代へのエールとなる様な気がします。


2人目のゲストのシンガーソングライター、リトミック講師として歌を仕事に活動されている伊藤さんには結婚や出産など「ライフステージをどのようにしていきたいか」を伺いました。
女性活躍というと役職や社会的地位といった事を思い浮かべがちですが、「ただ好きな事を活かしたいだけ」そう望む女性も多いのではないかという話しも出ました。

また、もっと早く妊娠や出産に関わる正しい知識があれば、そういった適齢期を逃さず、仕事と両立できたのではないかというご意見をいただきました。

今回は、男性の参加者も多く「女性の事をもっと理解したい」「具体的に何をしたらいいかを知りたい」という声もありました。
まずは、世間一般の「こうあるべき」から少し自由になり自分を表現してみると、出会いによって自分らしさへの道が開かれる可能性があるかもしれません。

 

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