シェア
檸檬 音度
2022年9月17日 16:12
今日の本は牧野礼『六四五年の過去わたり :平城の氷と飛鳥の炎』児童書。家族が姉だけの貧しい暮らしを送っていた沙々は、唯一の姉を貴族に攫われてしまう。姉を取り戻すために忍び込んだ邸で、言祝という青年に捕まるが、彼にその度胸を見込まれて、過去わたりをし蘇我の邸に入って探る役を任されることに。過去わたりは、星を読み星図を書き氷室で儀式を行うことでできるという。狙うは、蘇我の屋敷で燃えて消え