2023を振り返る

さあ、2023が強制終了して2024が繰り上げスタートしてしまう前にこのnoteを書ききらねばなりません。ほんとは紙のノートにゆっくり書きたかったけどね。タイミングのほうが間違いなく早いので、爆速で振り返っていく。実は学校の授業でやったタイピングテスト、わたしだけインフル後で急にタイピングテストですよって開始30秒前に宣告されたんですが、偏差値75とかだったんですよ。ははは。ネットに住み着いていることがばれる。あまり自慢できない。無駄話はこれくらいにして、月ごとに振り返っていく。

1月

こんなnoteで幕開けした私の一年。一ミリも書いた記憶なくてびっくりしちゃった。目標、「いろいろ支配する」だって。今だって目の前にあったお菓子に呼ばれてぱくぱく食べちゃったよ。最近、流されて生きるの楽しいな~って思って生きていたよ。今年はちゃんと毎日見るところに目標書こうね。そして、このとき「やりたいこと100」書こうとして挫折している。今年は今から紅白見ながら家族全員で書くよ。ほくほくな気持ち。

文学部も軽音部も合唱部も兼部していて、勉強もできちゃうし絵も描けちゃうというつよつよな二つ上の先輩とお出かけに行った。(私はこの先輩にあこがれており、中学時代も入っていた合唱部に加えて4月文学部も軽音部も入部することになるのは伏線。)このときの思い出、noteに書いてなかったのね。ドーナツ食べて、初めてzineを買った。あと、先輩を撮ったら先輩がすごく喜んでくれて、自分の写真が誰かに喜んでもらえるっていこんなうれしいんだって思った。このとき、芸術や文学に関わる仕事に就きたいなーと漠然ながら思った。

ぶれぶれがかわいいって言われた
眠れない夜に読みたい(そんな日はないけど)


金沢の21世紀美術館に行った。ここで現代アートにハマることになる。なんかわかんないけどおもしろい!の連続だった。この日の夜、めっちゃ変な夢見た。というか日記を読み返して気づいたが、現代アートを見に行った日の夜だいたい変な夢を見ている。

有名なやつ
このプロジェクトおもしろそうだった

1月ほんとに忙しすぎた。土曜日は部活→習字→合唱団の練習→22:30帰宅みたいな生活してた。「非有意義」太文字にしてて痛いよー、過去の自分痛すぎてみてられない(って一年後これを見て言っている未来が見える、しょうがない、これは急いで書いているのだから、2023の私もほんとはもうちょいましなことが書ける)コンクールで全国大会が決まった。全国大会なんて夢にも見てなかったから、信じられなかった。そしてこれにより、卒業旅行であるシンガポール行きを断念することになる。めっちゃでかい決断だった。今思い返すと、ここでシンガポール行き、全国大会行き断念ってコースもあったことにびびるな。私、いい選択をした。


2月

東京都現代美術館に行った。21世紀よりも私的にはもっと難解だった。でも、どの作品もメッセージ性が強くて、ダイレクトにグサッとくるようなものもあったし、ええこんな話題になったの!?こんなことしちゃってたの!?みたいな、現代アート史みたいなものを少し知ることができて楽しかった。

一つの作品がとにかく大掛かりで圧倒された

あと、バレンタインで部員全員に手作りチーズケーキを渡し、みんなに好評を頂きうれしかった(と日記に書いてある)まあ、結局一番渡したかった人には渡せないのですけどね。このころはとにかくその人のことをずっと考えていたような気がします。たぶん短歌とかほぼその人を詠んでいたのでは…怖くて読み返せないですね。だって三行日記に、登校中見つけたから勇気出して声かけてよかった!とか書いてるもん。

高校の入試休みを利用して家族で箱根旅行&友達とディズニーシーに行きお泊り。これが2023の出来事なんて信じられない、夢みたいな一週間だった。ウワーぜんぜんそのときのこと思い出せない。幸せな記憶はすぐに忘れるは本当ですね。もーなんで日記書いてないんだよ。

箱根旅行はほぼ美術館巡りでした。ポーラ美術館、星の王子様、ガラスの森など。一年に一回2週間くらいのペースで箱根滞在したい。美術館行っておいしいものを食べ、温泉につかり、散歩して、文章書いて、みたいな生活したい・

企画に合わせたスイーツとびきりキュート、味までキュート
誰のなんて作品だったっけ
大晦日現在見て一番好きなのこれかも
あんまりいい写真なかった…
この写真ずっと気に入っている


3月

放課後に友達と六本木クロッシングへ。今まで言った現代アート展の中で一番楽しめた。どの作品も、いまを生きる芸術家が作っているし、身近なものを使っている作品も多いということで、ちょっとだけアートが身近に感じられる作品展だった気がする。作品を通じて社会の抱える問題にちゃんと意識を向けられるようになったり、ただただこれかっこいいな、面白いな、と思えたり。行ってよかった。

今見返してもやっぱりかっこいい

校内ですれ違っただけで一日中幸せな気持ちにさせてくれる人の卒業。三つ上の先輩だから、もちろん私の先輩方とのほうが距離が近いわけで…それでも私は、健気に早めに音楽室に行って、残りの時間をなるべく長く、二人きりで、すごそうとしてたな。そこの思い出だけ、きらきらヴェールがかかってる。

初めての全国大会、ありきたりな言葉だけど、かけがえのない経験になった。夏のコンクールも行きたい、次は部員全員で、と思った。

部で行った演奏会、私が衣装、演出を担当したステージ、すごく好評で、いや、それ以上に、私が作りたいと思っているものが、たくさんの人の協力によって形になっていく過程が楽しくてしょうがなかった。

そして先輩の軽音のライブへ。「ふたご」で、ステージにいる人に恋している人はステージから見たらばればれ、と書いてあったけど。
先輩がドラムをたたく姿にあこがれて、軽音部に入部してドラムになるのは一か月後の話。


4月

高校生になる。通う学校は変わらないのに、クラスメイトの4分の3がはじめましての人になり、関わる人だけではなく、環境、空気感は大きく変わった。部活に行けば、ほとんど同じメンバーで(でも、ほんの数日前まで高校三年生だった先輩方はいなくて)五月に私と数人の部員と卒業されたうちの一人の先輩が出演する演奏会があったので、その練習は変わらず続いて、アンバランスさにすごく苦しめられていたと思う。絶対に戻ることはできないのに、2月3月のあの幸せすぎる時間に戻りたいって思い始めたら止まらなくなってしまって、目的もなくずっとスマホを見ちゃったり。日記を書く気力すらなかったみたい。なんかつかれちゃってたんだな。
校外学習の帰りに中学時代の友達とカフェに行ってそれがすごく救いになった。自分だけじゃないんだって。

疲れも吹き飛ぶおいしさだった


5月

大人の合唱団として演奏会に出たり、ウェスアンダーソン展に行ったり、髪を切りに銀座に行ったついでにアーティゾン美術館に行ったり。また忙しくて楽しい夢みたいな時間が続いていた。日記がないので思い出せず。


6月

演奏会聞きに行ったりルーヴル展に行ったり下北沢へ舞台観に行ったり。ここらへんから拡散していたアイデンティティを再構築させていた気がする。
そしてここからwordで日記を書き始めた。

写真とれない絵で好きなものがいくつかあった気がする

でもその日記を読み返すと、まだ夢で先輩の夢とか見ちゃってるなあ。
うわ、日記読み返すとどれも大事なことに感じられて、ここにまとめられないや。日記の中の自分、もがいている。でも、もがいている中で見つけた希望みたいなもの、心躍ると思って書いたもの、すごくキラキラして見えて、書いてよかったと思う。もがきつつも、書くことで自分を整理できていたと客観的に見ていると思うし。

7月

吉祥寺と高円寺!!!初上陸だったけど、古着屋さんに面白い本屋さん、素敵な雑貨屋さん、大好きな街になった。百年で本をたくさん買った(まだ読み切れてない)
舞台ハリポタも観に行った(八月にも行ってる)
部活ガチ勢だった。

これ実はかきごおり
こんな近い席だった泣

8月

映画製作しようとしたけれど、多忙により断念。命を削って部活していた。学生指揮の先輩と深夜までラインしたり、誰よりも早く音楽室に行ったり。自分を保つために部活に依存していたのかも。と今振り返ると思う。日記が書けた日が著しく減っている。
「うみべの女の子」で青木柚に心つかまれてしまう。ストーリーとかカットも好きで何周か見た。これへの愛をnoteで綴ろうと思ってたのに、note書いてないや
なんとか関東大会への切符をつかみ取る。
あと旅行!めちゃ楽しかった。フィルムカメラほしくなった(定期)でも、来年の旅行はもっとゆっくりと、ただホテルに滞在みたいな旅も憧れるなあと思った。(もう老化が始まっている?)

9月

合唱部に加え軽音部での活動も忙しくなっていき、本格的に記憶も記録もなくなる。楽しかった、のだろうか?そのとき何考えてたかなにもおもいだせない。

関東大会後、ついにコロナになる。バリバリ寝込む。外に出れるようになったころには秋の空気になっていて、不思議な気持ちに。全国大会、いけなかったこと、だいぶ引きずっていた。というか、いけなかっただけじゃなくて、自分がコンクールにとらわれて、誰かに伝えようという思いがなくなってしまっていたことが悔しくて悔しくてしょうがなかった。めっちゃ泣いた。

10月

お昼ご飯を音楽室で食べるというのに落ち着いてしまった。息苦しい教室からの逃げ場所。クラスメイト、みんないい人だけどね。私が勝手に息苦しくなってるだけ。
でも、日常の中で、人とのかかわりでちょっとずつ幸せを感じるようになっていた。日記帳は私の大切な人たちとの会話で彩られ始めている。自分との対話が、誰かとの会話の記録になってきている。
それから、キングオブコントに沸いた。あと、声楽のレッスンに通い始めた。

11月

インフルになった!!!すごい!!!約一か月越しで出席停止級の病気に。このせいで、体力が落ちて、二学期の成績が終わり散らかすわけですが。歌の発表の場が三回あり、自分の思いがお客さんに伝わって、うれしかった。9月の悔しさをばねに。
大学の文化祭や、「無駄な抵抗」「ねじ巻き鳥クロニクル」演劇三つも見れた。やっぱり演劇大好きだな、大学では演劇やろうって確信した。

今まで見た舞台の中で個人的ナンバーワンかもしれない

12月

塾に通い始める。今までずっと遠くに感じられていた大学生生活と今の生活の繋がりが感じられて、試験勉強が今までに比べてずっと楽に感じられた。一人で悩んでいる必要がなくなって。

沢山の小さな幸せで満たされていた月だった。終わり良ければ総て良し!!!


1年を振り返って

こう書き出してみると、日記やnoteをちゃんと書いててよかったと思った。あとから読み返すと、立ち止まって1年を振り返って、これからどう生きてこうか!って考えなおすことができる。来年はミーニングノートをも書いて、日記もちゃんと日記帳に記し、もっとそれがやりやすくできるようにしようと思う。毎年4月から6月ごろにダメになる期間が訪れるという傾向も分かったし(苦笑)そんなときに目標とかやりたいことリストがあるとその症状を少しは軽くできるのではないと思うし、何より、きらきらした思い出は見返した時安心になる。ちゃんとこれらの思い出が、自分の中に残っているんだって。ああ、なんか急いで書いたら意味不明な文になってしまった。しょうがない。今から急いで2024やりたいこと100を書くんだから。間に合ってよかった。(明日追記して間に合ったことにしようとしている)

そして、今年は人との出会いにも恵まれましたね。ここやツイッターで知り合えた方もいて。今年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

それでは良いお年を!!!

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?