見出し画像

脚がだるくてじっと立っていられない

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、「アルバイト中に脚がだるくて立っていられないぐらい辛い」という方の症例です。

【美羽さん   20歳   大学生】


1・美羽さんの訴える症状

美羽さん:アルバイト中、立っていることが多いんですが、脚が浮腫んでだるくて立っていられないぐらい辛いんです。
しばらく座っていて立ちあがる時にも膝が痛くなって困っています。

⒉何故そんなに脚がだるいのか?

ばぁば:脚全体をちょっと触らせて下さいね。
美羽さん!
足裏全体の色が赤黒くうっ血していてすごく悪いですよ。
御自分の足の裏を見たことありますか?

美羽さん:いいえ、足の裏なんてあんまり見たことないです。
ホント!何!この足の裏の色。
赤黒いなあ。

ばぁば:ふくらはぎから膝や太ももも浮腫んでますよ。
少し押さえても痛いでしょ

美帆さん:はい、どこを押さえられても痛いです。

ばぁば:心臓から足先まで行った血液が使い終わって心臓に戻らずに足裏に滞ってる状態がこの色の悪さに表われてますよ。
これだけ滞ってうっ血していると、そりゃあ辛いはずですよ。
血液が循環せず足先から脚全体に滞ってるのが脚のだるさの原因ですね。

⒊脚全体の血液の巡りが悪くなってるのは何故?

心臓から【動脈】によって栄養や酸素いっぱいの血液が体の隅々にまで送られますでしょ。
そして、使い終わって細胞から出された老廃物や二酸化炭素が含まれた血液は【静脈】により心臓に戻されるんですよ。
その時に、足を動かさずにじっとしていると静脈血は心臓まで戻りにくくなるんです。
お水でも高い所から低い所には流れるけれど、低い所から高い所には流れないでしょ。

でもね、人間の体ってホントに上手く出来ているんですよ。
使い終わった血液を末端から心臓に戻す【静脈】には【静脈弁】というのが付いているんです。
脚を動かすことで筋肉が収縮して【静脈弁】を動かし血液を心臓の方へ戻してくれるんです。

ところが、脚を動かさずにじっとしていると【静脈弁】は働かず、使い終わった血液が心臓に戻らずに滞ってしまい様々な辛い症状が起きて来るんですよね。

⒋脚のだるさを改善する鍼灸治療

まず、美羽さんの全身の気、血、水の巡りを良くして、自然治癒力や免疫力、自己回復力を引き出し高めるようにしました。
次に、足からふくらはぎ、膝、太もも、お尻、腰へと順々に鍼をして巡りを良くして緩めていきました。下半身を緩めたところで上半身もかなり緩んできました。
最後に首や肩に鍼をして治療を終えました。

ばぁば:終わりましたよ。
立って脚のだるさがマシになったかどうか確認して下さい。
座って立った時の膝の状態もみてね。

美羽さん:らく、らく、楽ーー!らくになってます。
だるさが消えてます。
膝も痛くないです。

ばぁば:鍼灸は血の巡りを改善するので楽になるんですよ。
でも、御自分でも日々少しのケアーをすることで楽になりますよ。竹踏みをしたり、足の指をつまんだり、足首を回したり、アルバイト中にも踵を上げ下げしたりして、血行を良くするようにしてみて下さいね。
どうぞお気を付けて。

ご予約は下記電話番号まで

ファン鍼灸院
06-6768-8686

ファン鍼灸ネット
http://www.fun49.net/

すいなネット
http://www.suina.net/

#大阪
 #鶴橋 #上本町 #鍼灸 #整体 #治療 #女性鍼灸師 #脚 #足裏 #だるい #むくみ #立つ #座る #ふくらはぎ #太もも #心臓 #血液 #うっ血 #動脈 #静脈 #静脈弁 #老廃物 #酸素 #二酸化炭素 #自然治癒力 #免疫力 #自己回復力  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?