農業コンサルタントの言いたい放題

農業コンサルティング会社を起業して来年で20年。北海道で農産物や地域のブランディングを中心に仕事をしています。 他にロボットベンチャーや非営利法人の経営をしています。趣味はゴルフ。技術士(農業部門/農芸化学・土壌) 株式会社リープス:https://leaps.jp/

農業コンサルタントの言いたい放題

農業コンサルティング会社を起業して来年で20年。北海道で農産物や地域のブランディングを中心に仕事をしています。 他にロボットベンチャーや非営利法人の経営をしています。趣味はゴルフ。技術士(農業部門/農芸化学・土壌) 株式会社リープス:https://leaps.jp/

    最近の記事

    年頭に想う

    すでに新しい年となって1週間も経ちましたが、みなさま、明けましておめでとうございます。 ところで、2023年は当社(リープス)の設立20周年の年です。 自分でも驚きの社歴です。 今から20年前、起業した当時、勤めていた会社を辞めたのが2002年の7月、それから10ヶ月ほどブラブラしてから起業を決意し、2003年4月に会社を設立しました。 「起業を決意」と書いたものの、それほど大袈裟な感じではなく、大学卒業後に大企業(当時)に就職し、その後、地方の中小企業に転職してみたも

      • 今年も1年お世話になりました。

        noteを書き始めて1ヶ月程度ですが、年末のご挨拶の時期になりました。まずは、今年1年、皆様にはたいへんお世話になりました。 ブログは2005年ぐらいからワードプレスで構築しているオフィシャル・ウェブページに書いていますが、どうやらnoteの方が使いやすい。というか、更新頻度も上がるのではないかと思い、まず、noteの方に記事をアップしています。同じ内容のものをオフィシャル・ウェブページの方にも上げるようにしていますが、場合によってはnoteだけの記事もあるかもしれません。

        • 地域ブランドは既に存在している。

          地域ブランドや地域共通の産品のブランド化には、利害関係者が複数存在することになります。地域であれば、役場や事業者、観光協会や農協、住民などです。産品だと生産者や農協、小売店、レストランなどがあるでしょう。 利害関係者はそれぞれ立場が異なるため、ブランド化によって地域や産品に付加価値をつけることについては大筋での合意はできますが、ブランドの運用方法を細かく決めていくところで利害関係がぶつかり、合意形成には時間がかかります。 例えば、ブランドの立ち上げ時には産品の商品名や地域

          • 【自己紹介】的なやつ(その1)

            このnoteのアカウントは北海道で農業コンサルティング会社を営む経営者である鈴木善人によって発信しています。基本的には仕事で得られた教訓や公開可能な現在の仕事の内容などについて記述していますが、特段のテーマを決めているわけではないので、日常の思いを適当に綴っていきます。 私の会社である株式会社リープスのオフィシャルサイトでも同じ記事が掲載されることになりますが、そっちは一応“オフィシャル”なので、こちらではもっと肩の力を抜いた話を書いていきます。 “オフィシャル”なそっち

            地域や産品ブランドの総合戦略

            関サバ、大間のクロマグロ、魚沼産のコシヒカリ、松阪牛など、地域の一次産品がブランドとして高値で取引されるようになって久しいわけですが、かつて、戦後、日本が貧しかった時は、食にブランドなどは存在しておらず、味はともかく、安全なもの、栄養のあるものをお腹いっぱい食べることが重要であったはずです。生きるために「胃」を満たすのが食でした。 その後、日本が豊かになることで、飽食の時代と言われるようになってから、食が文化になり、お腹、すなわち胃を満たすだけではなく、おいしさや、それを食