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北海道の酪農DXを考えるセミナー

8月19日(月)に北海道別海で「北海道の酪農DXを考えるセミナー&見学会」を開催いたします。ぜひご参加ください。

参加申し込みは、事務局(株式会社リープス)まで

少子高齢化、人口減少などに伴う労働力不足に直面している日本で農業生産を維持することは、食料の安定供給だけでなく、農村地域におけるコミュニティや文化の保全など多面的な効果が期待されます。
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が様々な産業で進行しており、農業分野でもその重要性が増しています。特に酪農業においては、労働力不足の解消、生産性向上、環境負荷の軽減や脱炭素といった課題に対して情報技術の導入が有効とされています。
これまでも農業生産性の革新的な進歩はそのときどきの最先端の科学技術によって達成されてきました。1800年代の産業革命による農業の機械化、1900年代半ばの緑の革命による品種改良された作物と化学肥料や農薬の普及、1900年代末のバイオテクノロジーによる遺伝子組み換え技術が作物の安定的な生産を支えました。
北海道は日本の酪農業の中心地であり、その革新は日本全国のモデルケースとなり得ます。そこで、最新のロボット・AI技術を活用し、酪農業のDX化を推進するための具体的な方策や事例を共有する場として「北海道の酪農DXを考えるセミナー&見学会」を開催いたします。
本セミナーと見学会を通じて、酪農業の持続可能な発展と地域社会の活性化を目指し、皆様と共に未来の酪農業を創造していきたいと考えております。多くの方々のご参加をお待ちしております。

代表世話人 田中孝之 (北海道大学大学院情報科学研究院教授)より



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