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過去記事の掘り起こしについて

【お知らせ】

僕が起業した2003年ごろは、ようやくインターネットへの常時接続が始まった頃で、NTTがADSL回線を売り出していた頃だったと思う。それまでは、電話回線経由でインターネットに接続するので、ダイヤルアップといって、そのたびにアクセスポイントに電話をかけていました。パソコンのスピーカーから"ピーヒョロヒョロ〜"という音がして、しばらくしてからパソコンの画面にゆっくりとテキストや画像が表示されていました。

その頃になると「ブログ」というのが普及しだして、プロバイダがブログサイトを提供してくれていました。僕は1990年代のパソコン通信の時からインターネットを利用していて、当時からニフティさんにお世話になっていたので、ニフティが提供する「ココログ」で2005年ごろからブログを書き始めました。もう20年も前の話です。

その後、Movable Type やWordpressなどのツールを使ってWebページの構築するようになって、ブログも何度も引越してきました。この間も細々と書き溜めてきました。その数は、1,000本を超えています。

そのブログのほとんどは今、読み返すと恥ずかしいものばかりですが、そのうちの数本は、我ながら素晴らしい記事や、海外研修報告などがあります。

今回、WebサイトをSTUDIOというノーコードで誰でも簡単にデザインできるツールを使って引っ越しましたが、これに伴い、これまで書き溜めてきたブログをnoteにインポートしてみました。

noteにインポートしたものの、写真などのリンク切れが多く、文章も段落ごとに改行を入れないと読みにくくて仕方ないので、今は放置しています。今後、少しづつ公開していく予定です。投稿日も維持されるみたいなので、少しづつ遡ってみよう。

それにしても、改めて考えるまでもなく、この20年間は経済は停滞していましたが、私たちの暮らしや仕事を変えたのはインターネットであることは間違いありません。今はスマホで世界中、いつでもどこでも繋がることができます。SNSで手軽に投稿できるのでブログなんて書く人も少なくなってきました。

SNSは時間の経過とともに遠くに去っていきますが、文書はしっかりと残すことができます。しっかりと言葉を紡ぎ、記録する作業というのがこれからは、とても大切なことだと思います。


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