料理初心者でもこれなら作れる!”意識低い系”自炊レシピ3選
「外食ばっかりじゃお金がどんどんなくなっていっちゃうなぁ…」
あるいは、
「最近はすぐにお店が閉まっちゃうから、晩ごはんは自分で作らなきゃなぁ…」
「でも、料理を作るなんて面倒くさいなぁ…」
と思っているそこのあなた!
≪自炊=意識高い系=難しい=自分にはできない≫
と勘違いしていませんか?
確かに、”手の込んだ料理”を作ろうとすると、それなりの下ごしらえが必要だったり、調味料の分量を正確に測らなければいけなかったり、手慣れていないと難しい技術が要求されたり…といったこともあります。
しかし。
世の中には無限にレシピが存在しています。なので、その中からわざわざ”手の込んだ料理”を選んで作る必要など、どこにも無いのです!
複雑な作業工程や面倒くさい調味料の配合を徹底的に排除しつつ、それなりに美味しい料理を作ることを目指した”意識低い系”自炊レシピをマスターすれば、あなたの食生活に自炊習慣が加わり、QOLがアップすること間違ナシです!
ということで、この記事では・・・
・下ごしらえ要らず
・味付けは基本的に1種類の調味料だけ
・短時間で完成する
の3つの”意識低いポイント”を揃えた「究極の”意識低い系”自炊レシピ」を3つご紹介します。
普段は自炊しない方にこそ、ぜひとも作っていただきたいレシピです。
1.味付けはコンソメだけ!超簡単オイルパスタ
まずご紹介するのは、コンソメだけで味付けする究極の超簡単オイルパスタです!
パスタをゆでて、玉ねぎを炒めて、あとはコンソメで味をつけるだけでできちゃいます◎
調理時間はだいたい10分ぐらい。騙されたと思って作ってみてください。めちゃくちゃ簡単にできて、かつとっても美味しいんです…!
【材料】
・パスタ…1束
・玉ねぎ…1玉
・ツナ缶…1つ
・輪切り唐辛子…適量
・フライドガーリック…適量
・レタス…お好みで
【調味料】
・コンソメ…適量
・塩…ちょっと
・こしょう…ちょっと
・白ワイン…わりとたくさん
・オリーブオイル…かなりたくさん
【手順】
⓪フライパン以外の熱源が確保できるのであれば、パスタ1束を別で茹でておく。
(一つ穴コンロしかない物件に住んでいる人は、100円ショップで売っている電子レンジでパスタが茹でられるタッパー容器を購入すると便利ですよ!)
①フライパンにたっぷり(500円玉サイズ)のオリーブオイル、輪切り唐辛子とフライドガーリック(ともに親指の爪の面積ぐらいの量)を入れ、香りが立つまで火を通す。
その間にたまねぎをくし切りにする。
②フライパンからオシャレなイタリアンレストランの匂いがしてきたら、玉ねぎを入れ、強火にする。
塩とコショウを気持ち程度振って炒め合わせる。
③少ししんなりしてきたらツナを入れる。
フライパンの上で混ざったらコンソメをガッツリ(フライパン全体に広がっている具材にまんべんなくかかるぐらい)入れ、白ワインをフライパン全体にうすーくいきわたるぐらいの量注ぎ、蓋をしてだいたい1分強、蒸し焼きにする。
(この時、おこのみでレタスをちぎり入れる。レタスは火を通すと縮むので、想定の2倍ぐらいの量を入れると丁度良い)
④だいたい1分強ぐらい経ったら蓋を開け、茹でておいたパスタをフライパンに入れる。
⑤オリーブオイルをドバドバと回しかけ、混ぜる。
⑥フライパンの中身を器に盛ったあと、最後にお好みでコショウやバジルをこれでもかというぐらいに振りかけてなんかオシャレな感じにする。
これにて完成です。
調理内容としては、「茹でる」「炒める」「混ぜる」だけ。
味付けも基本はコンソメだけですし、面倒くさい計量や時間計測をしなくてもそれなりに美味しく作れちゃいます…!!
玉ねぎの甘みとオリーブオイル、ガーリック、唐辛子の香りが食欲をそそる一皿です。
あいみょんさんのアルバム『おいしいパスタがあると聞いて』でも流しながら、召し上がってくださいね
2. カレーは正義!優勝間違いナシのカレージャーマンポテト
次に紹介するのは、お酒によく合う”優勝”メニューです。
味付けは絶対的な正義の味方であるカレー粉のみ!これがまためちゃくちゃ美味しいんですよ…!!
調理時間たったの15分で、ビールにもウイスキーにもワインにも合う最高のおつまみデリが完成します。
【材料】
・ソーセージ…大容量のもの1袋分
・じゃがいも…2個
・たまねぎ…1玉
・ブロッコリー…1束
【調味料】
・カレー粉…そこそこたくさん
・塩…ちょっと
・こしょう…ちょっと
・白ワイン…ちょっと
・オリーブオイル…適量
【手順】
①じゃがいもはテキトーにごろごろとしたサイズに切る。
軽く塩こしょうを振り、耐熱皿に入れて電子レンジでチンする(だいたい500Wで5分ぐらい)。
その間に玉ねぎやブロッコリー、ソーセージを切っておく。
切り方はお好みで、大きめにザグザグと切っていきましょう。
②レンチンしたじゃがいもを、オリーブオイルをひいたフライパンで強火で炒めていく。
③じゃがいもの表面に軽く焼き色がついたら玉ねぎとブロッコリーを加え、気持ち程度に軽く塩とコショウを振って炒め合わせる。
④全体がしんなりしてきたらソーセージを加える。
⑤カレー粉をなんかとりあえずバーーーーっとかけ、白ワインをドバっといれたら、軽く混ぜたあと蓋をして東京事変さんの『能動的三分間』を聴きながら蒸し焼きにする。
⑦曲が終わったら蓋をあけて、軽く混ぜる。
⑧一食で食べたい分だけ器に盛り、コショウやハーブをこれでもかというぐらいにかけて完成(残りはタッパー容器や袋に入れて冷凍しておけばいつでも優勝できます)。
あとは奥田民生さんの『拳を天につき上げろ』を聴きながら、美味しい飲み物と一緒に楽しむだけです!
一週間がんばった自分へのご褒美に、自分で作ったおつまみデリで優勝してみませんか?
3.鶏ガラスープだけでできちゃう回鍋肉風炒め
最後にご紹介するのは、一見難易度が高そうな中華料理を手軽に味わえるレシピです。
鶏ガラスープのもとを使えば、調味料の配合にこだわる必要も一切ありません。
「こんなに簡単に中華が作れちゃっていいの?」・・・はい、もちろんいいんです!!
【材料】
・豚小間切れ肉…300gぐらい
・キャベツ…1/2玉
・にんじん…1~2本
【調味料】
・鶏ガラスープのもと…適量
・塩こしょう…適量
・料理酒…ちょっと
(おこのみでポン酢、ラー油)
・ごま油…適量
【手順】
①ごま油をひいたフライパンで豚小間切れ肉を炒める。
途中で少し料理酒と塩コショウを振り、全体的に火が通ったら取り出して器に避難させておく。
②ザク切りにしたキャベツと短冊切りした人参を強火で炒める。
そこそこに火が通って全体がしんなりしてきたら、鶏ガラスープのもとを全体にまんべんなくバーーーーーっとかける。
③鶏ガラスープが野菜になじんできたら、フライパンに肉を戻し入れる。
④お肉と野菜を炒め合わせる(この時、お好みでポン酢とラー油をかける)。
⑤全体的になじんだら完成。
鶏ガラスープの味がキャベツとにんじんに染み込むだけで、簡単に中華料理っぽい味付けになってくれるんです。
ポン酢とラー油を足すと、いわゆる”和中華”の味になります。
味噌を足せばもっと和風になりますし、甜麵醬を使えば本物の回鍋肉にぐっと近づきます!
また、キャベツとにんじん以外の野菜やきのこを加えてもおいしくなるので、このレシピ覚えておけば、お手軽自炊ご飯のバリエーションがぐっと増えますよ◎
…このように、世の中には”意識低い系”でも作れる料理が沢山あるんです!
今回は
・下ごしらえ要らず
・味付けは基本的に1種類の調味料だけ
・短時間で完成する
の3ポイントにこだわって厳選したレシピを紹介しましたが、「もう少し料理のレベルを上げてみたい」とか、「少しこだわった料理を作ってみたい」という読者の方がいらっしゃいましたら、連載企画としてもっとたくさんのレシピをご紹介していきたいなと思っています。
みなさんが知りたいのは、どんなレシピですか?
ぜひともコメント欄にリクエストをください。お待ちしております!!
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