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司法試験短答式過去問解説

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司法試験短答式過去問解説 平成27年刑法第10問

司法試験短答式過去問解説 平成27年刑法第10問


1 問題文2 解説 本問は財産犯に関する問題で、パズル問題が出されました。
 パズル問題は場合によっては時間がものすごくとられてしまう可能性があるので、もし時間に余裕がない場合は、まずは別の簡単な問題を解くことをお勧めします。
 本問においては各数字とセットになっているアルファベットが多く含まれているものを選ぶと正しい場合が多いです。
 例えば①を例に挙げれば、1、3がaで、2,4,5がbの場合

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司法試験短答式過去問解説 平成27年刑法第6問

司法試験短答式過去問解説 平成27年刑法第6問

1 問題文2 解説 これらの選択肢は基本的に全て「甲は、○○を考えて、Vを××死した。」という構文でできていることにまず気づきましょう。
 このような各選択肢に各事例が存在する場合は、素直に各選択肢に書かれている事例において、甲の行為につき殺人罪が成立しないものを一つ探すことになります。

3 チェックポイント 正解解答は3になりますが、個々の選択肢においては、殺人罪と自殺関与罪の違い、間接正犯、

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