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心霊体験はどこまで信じる?フィリピン人英語講師が体験した不思議な出来事

10月末はハロウィン。今年はコロナがあって世界各地のハロウィンパーティーは中止になるんじゃないかと思います。そんな話から、今日はオンライン英会話でハロウィンの話から占いについて、そして心霊体験の話になりました。幽霊の話、どこまで信じますか?

フィリピンのハロウィンはお墓を訪れる日

フィリピンでは、10月31日から11月2日にかけて「All Souls’ Day, All Saints’ Day」という名のお墓参りをするそうです。日本でいうお盆ですね。11月1日2日は、祝日になり、レストランやショッピングセンターは閉まります。私の知り合いのフィリピンの人の半分以上が、誰かしら身内を亡くしているので、この日はみんなお墓まいりにいくのかもしれません。ちなみに、セブ島中心地のITパークそばのマンゴーストリートでは、仮装して出歩く人たちでにぎわっているという話もありますが、たぶん今年はコロナもあり、それほど人はこないんじゃないかと思います。

シキホール島の黒魔術で「皆勤賞」が……!

ハロウィンの話から占いを信じるかという話に。お化け、占いといえば、フィリピンでは妊婦を襲うという女性の幽霊アスワンが有名ですが、それ以外にもシキホール島では黒魔術がかけられるという話も有名です。セブ島で語学学校をやっていたある経営者がこんな話を教えてくれました。いつも先生たちが無断で学校を休んだり遅刻するので皆勤賞を作ったところ、一人の先生が熱があるのにふらふらしながら学校に来たそうです。そこで「いくら皆勤賞が欲しくても、体調が悪い時はさすがに来てはだめだ」といったそうです。そしたらなんと「これは病気じゃない!先日辞めた先生が自分に黒魔術をかけたらからこうなったんだ!」と、黒魔術のせいで一時的に具合が悪くなっているだけだと説明したそうです。生活の中に黒魔術が根付いている人たちもいるので、もうそれ以上はなにもいえなかったとのことでした。ちなみに、黒魔術は恋愛にも効くそうですよ。惚れ薬ができるとか⁉

オフェリア麗先生の占いが当たりすぎていて怖い

占いについては、私は基本信じていないのですが、今年はちょっと別。というのも、私が普段記事を書いている「telling,」で今年の1月に占いの記事を出したのですが、それがかなり当たっていて怖いということが話題になったのです。たとえば、2国間の対立、年明け早々の問題勃発(アメリカ×イラク?、ゴーン氏逃亡?)、コロナによる大混乱、3月20日以降に一時的に収束しかけたものの、4月からまた患者急増、オリンピック開催の意味について考える、などなど。この占いをしたのは、オフェリア麗先生。日本では昔からとても有名な占い師さんです。

あと、災害への備えをしっかりとしなさいとも書かれていました。というか、私は12月半ばに担当した編集者さんからこの話を聞いたので、地図やランタンなどを用意しました。実際に起こったのは2020年9月です。

いくら文明が進化してもなくならない。心霊体験談

ハロウィン、黒魔術、占いときて、今度は自身の心霊体験について。心霊体験については、私自身はないものの、まわりの人から心霊体験をしたという話は子どものころからよく聞きます。「火の玉を見た」からはじまり、「街角に誰かがいる気配を感じる」と話す友達。いろいろありすぎてわすれてしまったことも多いのですが、3年ほど前に聞いたのは、叔母のお母さんが体験した話。当時70歳くらいだったお母さんは、病気で病院に入院していたそうです。夜中にトイレに行って手を洗っていたら、隣に見知らぬ女性が立って手を洗っていたそうです。一度はトイレを離れたものの、気になって洗面台で手を洗う女性を見たらなぜか足だけが見えなかったという話。文字にして書いてしまえば、たったそれだけのことですが、お母さんは昔から霊感体質だったらしく、そういう話をよく叔母にたくさんしていたそうです。

まったく別の血筋の私のいとこは、取りつかれやすい体質だったのか、よく自動車事故に巻き込まれて、お払いに行っていました。別の友達も、出産で入院しているとき、夜中病院のベッドをものすごい勢いでゆらされたとか、そういう話は絶えません。

私が幽霊を信じているかといえば、半々です。私自身は怖がりなので絶対に体験したくないのですが、そもそもこの世の中のこと4%しか科学的に解明されていないという話もあります。解明されていないのであれば、幽霊が存在してもおかしくはないと思います。

ちなみに、オンライン英会話の先生は、夜中の2時過ぎにセブ島で大きな協会にいったことがあり、そこでいきなりライトがちかちかしだして警備員のところに駆け込んだことがあると言ってました。

病院で入院している母親が自宅にやってきた?先生の体験談

先生のお母さんは、先生が19歳の時にがんで亡くなっています。亡くなる前に病院で入院していたそうですが、あるとき朝目覚めたら、先生の自宅がきれいになっていたそうです。前日、疲れていたため、使ったお皿はそのまま流し台においてあり、部屋の中は片づけていなかったはずなのに、朝起きたら食器がきれいになり、部屋の中も整理整頓してあったそうです。

当時、先生は今の奥さんと一緒に住んでいたそうですが、その自宅にお母さんがよく掃除にやってきて、きれいにしてくれていたそうです。病院の先生がいうには、当時お母さんは意識がない状態で、脳だけが動いている状態だといっていました。先生は「お母さんが心配して家に見に来たのかもしれない」といっていました。

親は何歳になっても子どものことを心配します。先日亡くなった旦那のおばあちゃんは、106歳でしたが、100歳過ぎても毎日一緒に住んでいたおじさん2人の食事の支度をしたり、洗濯をしたりと、大変だといっていました。そして「私が死んだらあの子たちは大丈夫か」と話していたそうです。当時おじさんたち70過ぎでしたが。お義母さんが「親はいくつになっても子どものことが気になるんだね」といって笑ってました(笑)

ハロウィンから始まった不思議体験談、25分間あったのでもう少しいろいろ話したのですが、長くなりすぎるのでこのへんで。ハロウィンにまつわる思い出や心霊体験などがあったら、教えてください。

今回の話を教えてくれたのは、NCのフィリピン人先生ですが、ほかの国の先生は🎃をどう過ごすのでしょうか。直接聞いてみるといいかもしれませんね。10月30日、31日あたりは、仮装をする先生が多そうです。オンライン英会話で世界各国の先生とハロウィンについて盛り上がるのも楽しそうです。


フィリピンセブ島の孤児院で出会った子どもたちをサポートします😊✨✨子どもたちが大人になったとき、今度は誰かをサポートしてあげられたら素敵ですね❤️