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最近見たVtuber関連の面白かった記事と雑感あれこれ(2022年9月頃)

日頃フォローして下さってる方向けのVtuber関連のWebメディア記事なんかをまとめて紹介するnote。

前回は紹介記事を1カ月半貯めた結果、note書く分量がとてつもなく大変になったので、今回は小出し気味にご紹介しようと思っていましたがホロライブ関連PR記事と、ANYCOLORの株価関連記事などが溢れた結果、9月も結局凄い量になりました。なんと50記事ぐらい貼っているので、時間がある時にでも眺めていただければ幸いです。

ホロライブ関連

9月のホロライブ関連のWebメディア記事は、8月同様にPR色の強いタイトルが非常に多い印象がありましたが、インタビュー形式等でなかなか内容がある記事も多く、読む側としては玉石混交感が面白かったです。

こちらはこの夏の企画「ホロライブ・サマー2022」に関してディレクターとプロデューサーへインタビューを行ったMoguLiveの記事。
今年の夏はMoguLiveがVtuber企画の舞台裏を掘るような本当にいいインタビュー記事を複数書いてらっしゃって、読んでて楽しかったです。具体的には私の一つ前の記事なんかもMoguLiveさんの記事に影響受けまくりです。

そんなMoguLiveの面白いインタビュー記事だと、ホロ関連だとこちらもオススメ。10月の記事なのですが、この夏ファンに大ヒットした非公式ファンメイドゲーム「HoloCure(ホロキュア)」を製作したKay Yu氏の日文英文両掲載インタビュー記事です。

まだまだ入れたいホロライブのメンバーがたくさんいるので、今後もアップデートをしていく予定です。個人的には、全員揃うまで止めたくありません。

記事中には「HoloCure」の今後についてこんな記載もありました。ゲームの次のアップデートも期待できそうです。

こちらはSteamにて2022年9月16日に発売された「hololive ERROR」の関連記事。4Gamer.netの記事がスタンダードなゲームの紹介記事なのに対し、ファミ通.comの記事はプレイレポート風にまとまっているので、ゲームに興味がある方は両方読んでみるのも面白いかもしれないです。

さて、そんなファミ通.comの9月は本当にホロライブの記事が大量で、先月紹介されていたメンバー4名がゲームコラムを書く企画「ホロライブゲームコラム」の第1回が始まっていたりします。

ホロライブメンバーのコラムと言えば直近でもRedBull.comのコラム連載(湊あくあ10月分獅白ぼたん9月分)や、先月紹介した電撃ホビーweb夏色まつりポケカコラムなど、最近いろんなコラムが各媒体で出ていますが、このファミ通.comのコラムはどの記事の中身も微妙にゲームコラムっぽくなく、記事内のテンションや文体も全くにライターさんっぽくない文章なので、興味がある方は是非。

ファミ通.comからはもう一つ。こちらは9月29日発売の「Little Witch Nobeta -リトルウィッチノベタ-」に声優として出演した3名のうち尾丸ポルカへのインタビュー記事。

先程のホロメンコラムとは打って変わって(?)、すごく丁寧な作りのインタビューに、すごく真面目に尾丸ポルカが答えているのでこちらもファンの方にはおススメ出来る記事かなと思います。

続いてこちらは音楽関係のPRインタビュー記事をまとめて。

一つ目は星街すいせいTAKU INOUEの音楽プロジェクト「Midnight Grand Orchestra」の新曲製作に関する音楽ナタリーのインタビュー。

二つ目は同じく音楽ナタリー掲載の、ときのそら4枚目のアルバム「Sign」に関するインタビュー。

三つ目は1stアルバムと1stワンマンライブ「ぽいずにゃ~しんどろーむ」に関する、RealSound掲載の猫又おかゆへのインタビュー。

四つ目は日経クロストレンドに掲載の、hololive EN 森カリオペの音楽活動に関するインタビュー。

このところホロライブでは楽曲宣伝でインタビュー記事を掲載するケースが増えていますが、7~8月は楽曲製作者へのインタビューが多かったのに対し、今月はメンバーにインタビューをした記事ばかり、と微妙に毛色の違ったPRをしているところも個人的には面白いなと思って読みました。

続いてここからは各メンバーをピックアップしたコラムを。

こちらはINSIDE掲載の企画「バーチャルタレント名鑑」からいくつか。今月も「【メンバー】と【ゲーム】」の組み合わせでコラムを書くという面白い構成で書かれています。個人的には「不知火建設の歩み」でコラムが来たのはちょっと意外でした。

その他、メンバー単体を取り上げてコラムとしてはこんな感じのも。
上から、カルチャanimateTimesKAI-YOU.netの掲載記事で、いずれも過去動画を複数紹介しつつ「このVtuberってどんなことしてる人?」を掘り下げる内容になっています。

最近この形式の記事は本当にいろんな所で見られるようになりました。

こちらは逆に一つの配信に注目した記事。
いずれもINSIDEに掲載された、兎田ぺこらを中心とした配信についてのまとめコラムになっています。後者はYahooニュースにも転載されるなど、なかなか話題性のあった記事でした。

最近は、こういう一つの配信を掘り下げるタイプの記事は内容が非常に薄いものが多かったのですが、このINSIDEの記事は文字量も多くて内容もわかりやすく、ちょっとした「切り抜き動画」的な感じで読めて面白かったです。


にじさんじ関連

続いてにじさんじ関連のWebメディア記事からいくつか。
9月はにじさんじ関連の記事よりも何なら運営のANYCOLOR社の株価関連について取り上げた記事の方が、文量自体は多かったような印象でした。

株価もずっと目立って上がり下がりしてますから、まあ当然と言えば当然なのでしょうが、これからしばらくはこちらの日経ビジネスITmediaビジネスの記事の様に、Vtuberに興味がない社会人層へ向けた「Vtuberビジネスとはなんぞや」的な解説を加える記事が、今後しばらく増え続けそうです。

こちらはMoguLive掲載の、ANYCOLOR社の国内VTuber事業統括プロデューサー、鈴木貴都氏へのインタビュー記事。全体的に企業の考え方がよく表れたかなり面白い記事でした。
内容については一個前の記事で多少触れているのでここでは割愛します。

こちらは毎度おなじみRealSoundテック掲載のにじさんじライバー紹介コラム。現在、元にじさんじSEEDs2期生を続けて紹介しています。

相変わらずどのライバーを題材にしても変わらず面白く読ませるすごいコラムシリーズです。

こちらはカルチャ掲載のライバーコラム。

カルチャのコラムは過去の壱百満天原サロメと、RainDropsのコラム以外は見事に男性ライバーばかりを紹介しているのですが、今回のVOLTACTIONのコラムは特に4人の個性が分かりやすく纏まっていて良い記事だなぁと感じました。

続いてこちらもカルチャ掲載の記事なのですが、こちらは「にじさんじライバーの歌ってみた動画傑作選」のような記事。タイトルには解説となっていますがサラッと紹介する程度で、こちらは男女混合で19曲が綺麗にまとまって紹介されています。個人的にも好きな曲のチョイスでした。

こちらはINSIDEの「切り抜き」みたいな記事。葛葉&叶&イブラヒムの絶叫なりきり『GUNDAM EVOLUTION』プレイを簡単に纏めています。
文字量は多くないのですが、動画が見たくなる良い記事だなと思ったのでご紹介しておきます。


その他面白かった記事いろいろ

ここからはWebで見つけたちょっと気になった記事を色々まとめてご紹介。

こちらは厳密にはVtuberの記事ではなく、ジャニーズ事務所所属のSnowManのメンバーで、Vtuberファンとしても一部で有名な佐久間大介に関するmodelpress掲載の記事。「助かる」「てぇてぇ」などの「オタク語」をラジオで解説した顛末が記事になっています。

こういう話題が記事になるほどVtuberという単語は一般名詞化したんだなぁ、と変な感慨が湧いた記事です。

つづいてこちらも厳密にはVtuberの記事ではない記事。

株式会社ブシロードの代表取締役社長・木谷高明氏が、エンタメビジネスの未来について語るSPICEのインタビュー企画に出演した回で、Vtuberの「毎日配信」と「必死さ」の大切さを語っている部分が興味深かったのでご紹介しています。

ちなみにブシロードさんのVtuberは何故か話に出て来ません。

こちらはNEVER SLEEPというWebメディアに掲載されていた、RIOT MUSIC所属の「だつりょく系アーティスト長瀬有花の2周年インタビュー。

ライブやオーディション、ルーツや楽曲、次元を行ったり来たりする理由など、いろんな彼女を上手く切り取った、温度感のあるインタビューだと思います。

こちらは、集英社オンラインが特集したGEMS COMPANYインタビュー前後編。小瀬戸らむ奈日抽ねね水科葵一文字マヤの4名が、各メンバーやこれまでの活動の振り返り、8月末リリースの新曲などについて語られています。
私は『「見つけてくれれば好きになってもらえる」という自信』という記事タイトルが非常に印象的でした。

こちらはUp-Station掲載のボートレースびわこ公式VTuberチャンネル内の番組『.LIVEのボートレースバトル! ボレバト!』に関するまとめ記事。

神楽すずヤマト イオリカルロ・ピノ花京院ちえりがレースの払い戻し合計金額で勝負するという企画の詳細を丁寧に動画ごとでまとめています。

こちらはMoguLive掲載の記事で、Re:AcT所属Vtuber姫熊りぼんのインタビュー。内容は彼女のこれまでの活動の振り返りが主なのですが、全編とにかく彼女の熱さを感じる文章になっています。

姫熊りぼんのファンの方は勿論、Vtuberをこれからやってみようと思う人なんかも読むといいんじゃないかな?と思うぐらいには熱量のある記事です。

こちらは最近animateTimesで新しく掲載されだした企画記事で、特定の楽曲をピックアップして、どんなVtuberがその曲の「歌ってみた動画」を出しているか?をまとめるという内容になっています。

記事中で紹介されているのはにじホロが主ですが、それ以外のVtuber「歌ってみた動画」もいくつか拾われているので気になる方は聞き比べてみるの面白いかと思います。

続いて、ここからはニュースっぽい記事をいくつか。

中国がVtuber等の仮想的なアバターを用いた「デジタルヒューマン」の規制と促進を行う計画を示した、というGigazineの記事。計画の主なテーマは「個人情報のセキュリティ」と「社会の健全で秩序ある発展」という事で、内容には検閲や身分証明書のようなものも含まれるとか。

詳細は不明ですが、この計画が現行の匿名性の高いネット社会とどう結びついていくのかによっては、中国でのVtuberを取り巻く環境も大きく変化しそうです。

こちらはいずれもVtuberに対する誹謗中傷に関する記事。

某掲示板やまとめサイトなどを見ると未だに辛辣なフレーズが目につくVtuber界隈ではありますが、こういった動きが少しでもそういった過激な発言の抑制に繋がるのかどうかといった点には興味があります。

こちらはVtuberのグッズを無在庫転売しようとしたケースに「ぶいすぽっ」の運営側が珍しい対応をした件についての話題。

そもそもの「ニックネーム記入有りのサイン入りグッズを無在庫転売する」という酷い発想がまず驚きでしたが、そこに運営側がキチンと対策を取ろうとしていることにも感心させられました。

こちらは各プラットフォームの動向について。各所共にいろいろな変化が起こりそうです。YouTubeはショート動画に注力している様子が見てとれますが……。とりあえず広告については、あまりに増えすぎると、YouTube Premium未加入者にはツライことになりそうですね。

一方のTwitchは、最近Vtuberが新たにチャンネルを開設する動きがちらほらありましたが、この収益分配率次第ではこの動きにも影響があったりするのでしょうか?


最近読んだVtuber関連の個人的おススメnote

最後は例によって最近読んで面白かったり気になったりしたnoteをいくつかご紹介。掲載順は例によってテキトー、おひとり様一記事で乗っけてます。

(もし紹介してほしくなかった方いらっしゃいましたら、削除しますのでご一報ください)

ここまで読んでくださった方、お疲れさまでした。
次月こそ……、もうちょっとコンパクトを目指して頑張りたいと思います。

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