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    ゼルダの伝説にドハマりした私の感想等。

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大嫌いな英語を、勉強していて良かったと思えた話。

 大学が始まって、新学期の波に荒れ狂った生活は次第に落ち着きを取り戻し始めている。今年の桜は見頃がいつもより短く感じられ、儚く美しく散っていった。これからまたあの茹だるような夏がくる。  大学も3年生になり、そろそろ焦りが出てくる頃である。卒論、就活、そのどれもがわたしを悩ませる。思い返せば、7歳から始まったこの学業は13年かけて私にたくさんのものをもたらした。世界史は私を心踊らせ、数学や理科は私を泣かせたが楽しませ、国語は難解ながらもこの言葉の美しさを教えてくれた。  英

    • 私が一生聴き続けるであろう音楽。

       早いもので、もう4月になってしまった。桜は咲いたんだろうか?最後に外に出られた日にはまだ咲いてなかった。某お騒がせウイルスくんの世話になってしまい、4日熱を拗らせてまだ万全には治っていない状態が続いている。監禁終了日の次の日からバイトのシフト希望を出してしまっているのだが、出来ればまだ休みたいレベルで結構キツイ。  今日はそんな私が生涯聴き続ける気がする音楽を紹介してみようかなと思う。アーティストに偏りがあるのは許して欲しい。 1.Friday Night/tonun 2

      • 人のために生きる

         年が明け、春の兆しが気温に見え始めた。その移り変わりに、気の早い私はあの暑い夏のことを考え出した。寒いより暑い方が苦手だ。  人々の動きは、また新しいものに変わっていく。新たな生活。新たな世界。2年生の成績が出てから、3年生の履修登録を考えた時に、この教科は教職科目と被っているから4年生の時に履修しないといけないなと考えて絶句した。もう、4年生の履修登録を考える段階にまで来ている。  就職まで、あとわずかしかない。  中学生、下手したら小学生の頃から私の不安の種であった

        • 実はやっているゲームについて語りたい。

           突然現れた広告の画面。不思議な青い空に、猫耳の少女が映っていた。何も知らない私の眼前に現れた、まだこの世には無いゲーム。リリース前のその世界観に一目惚れした。  私がそのゲームに出会ったのは3年前だった。その世界観と、コンセプトに惹かれて事前登録してダウンロードした。女なのに乙女ゲームや可愛いゲームが性にあわない私。スマホゲームは始めてもあまり長く続かないことが多かった。そのゲームは、学園×青春×物語RPGで、プレイヤーは先生としてその世界にやってきた「大人」。私はブルー

        大嫌いな英語を、勉強していて良かったと思えた話。

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          2023年に見たお笑いライブ

           つい先日始まったように感じる2023年も数時間先に終わりが近づいてきた。今年の冬は暖かく、しかし突然猛威を振るう人間泣かせの寒暖差パーティを開催してきた。目まぐるしく季節が変わっていくが、私のお笑い愛は今年で4年目となるが変わらず、いやより熱狂的になった。2022年は多分no寄席1本、M-1ツアー1本、ランジャタイさんと浜口浜村さんのツーマンライブ1本の計3本しかライブは見ていない(あ、他校の学祭に真空ジェシカさんを見に行ったからそれをふくめたら4本だ。)今年は24本になっ

          2023年に見たお笑いライブ

          M-1グランプリ2023まとめ

          大会予選結果、ファイナリストのインタビュー内容の抜粋、決勝戦の結果等まとめ。最後に感想。 ※めちゃくちゃ細かいだけの、本当にただの記録です。とてもとても自己満です。 ※誤りがある可能性が大いにあります。 ※文字数が卒業論文です。 爆笑が、爆発する。 ▼大会概要▼1回戦▽1回戦TOP3 2023 ▼2回戦▽2回戦後インタビュー ▼3回戦▽3回戦全ネタ ▼準々決勝▽準々決勝記録 ▽準々決勝93組のネタ ※動画、知らないうちに非公開になってました。 ▽ワイルドカード

          M-1グランプリ2023まとめ

          誰にも言えていないこと。

           一瞬で寒くなった。11月なのに半袖を着ていたバカみたいな日々が、突然消え去った。こっちはなんにも準備出来ていないって。先週の月曜は、コートもなしに大学へ行って寒すぎて凍え死にそうだった。その次の日はヒートテックにセーターを重ねたら暑かった。激しい寒暖差にちょうどいい服装を見定める力が劣ってしまった。今年も終わりが近づいている。  あれはもう、3年ほど前の出来事だろうか。高校2年生の秋か冬の時期だった。私の高校生活は某疫病のせいでめっちゃくちゃにされてしまった。6月まで全く

          誰にも言えていないこと。

          ハイラルに永遠の平和を。

           ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムをついにというか、やっとクリアした。  私のもとにソフトがやってきたのは5月12日。クリアしたのは11月11日という、約7ヶ月間の大冒険だった。ハイラルを救う前、10月の投稿では、私がしでかしてしまっためっちゃくちゃな冒険について振り返った。  11月10日。キヨさんのYouTubeに「END」の文字があった。私はそこで焦りに焦った。勝手に自分の中で「キヨよりは早くクリアするもん」と思っていたのだ。嘘だろ。終わってんじゃん。えっ。

          ハイラルに永遠の平和を。

          折った筆をもう一度持って。

           金木犀が散った。あんなに申し分ないほどの香りを漂わせていたのに。その少し前、彼岸に一気に咲いた紅い曼珠沙華も、気付いたら枯れ落ちていた。街は彩りを黒とオレンジから赤と緑へと変えていく。まだ終わってもいないのに、忘れたかのように、人々の心は冬へと移っていく。この瞬く間に過ぎていく秋の一時を、世の人々はどのように過ごしたのだろうか。  秋は、こんなに短いのにスポーツやら読書やら、食欲やら芸術やらを背負っているらしい。今年の私の秋は芸術の秋だっただろう。私は夏の終わりから秋にかけ

          折った筆をもう一度持って。

          回るmerry-go-round

           今日は2限しかないから、化粧も眉毛を書くだけにしよ。日中は暑いから、Tシャツにダル着のズボン。寒ければ上着羽織って、足はサンダルでいいや。  1限から始まらないというだけで、私の一日は凄く楽になる。朝5時に無理やり重い瞼をあけて、目の浮腫をとって化粧して、人らしい服を着て。そんなことをしなくていい2限始まりの日が増えた今学期はかなり気が楽だった。周りは全休がある人ばっかだけれど、教職課程があるから仕方ない。結局、とる免許を減らす方向で再スタートした。将来普通の企業に就職した

          回るmerry-go-round

          まだ救っていないが、ハイラルの冒険を振り返る。

           一瞬秋めいて、また夏が戻ってきて、今度こそ秋が顔を覗かせてきた。30度に到達する日も少なくなって、朝方は20度を下回る日が天気予報にずらりと並び始めた。お店のコスメのコーナーには金木犀の香りがただよっていた。そこらじゅうにまだ早いだろと思うハロウィンの飾りが並んでいる。  私がゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムを始めたのは5月12日の発売日。初夏の緑が美しい季節だった。 ❐  世界中の勇者リンクは、一体どのようにこのティアーズオブザキングダムの世界を冒険したのだろう

          まだ救っていないが、ハイラルの冒険を振り返る。

          また老いて。

           しばらくnoteを書かないと、毎度この書き始めに困る自分がいる。今年もタンパク質を殺す気満々で夏が猛威を振るった。食欲が無くなって、冷たい物しか食べられない時期もあった。9月になって、まだ日中は暑いながらもすっかり夜は秋めいている。まぁ、しばらく書かなかったので今回は何か自分を思い返す雰囲気の文になるのでは無いかなぁと思う。  8月、全く更新をしなかったこのnote。私という人間は7月末に大学のテストを受け、8月はバイトに勤しみ、誕生日を迎え、旅行に2回行き、浴衣を着て、

          また老いて。

          こんなことがしたかったんじゃない。

          「教職課程を取らないなら、大学辞めなさい」  本当は、絵を描きたかった。出来るなら、愛知を出たかった。 「そんなに上手じゃない」 「うちにそんなお金は無い」 「そんなレベルの低い大学目指すの」 振り返ると、大好きな母親はそんなことばかり言っていた。筆も持てなくなった。金銭の話題を盾にされたら、もう諦めるしか無かった。私には、県内の大学で、普通の文学部を選ぶしかない。と、いう本質は大学生になってから顕在化した。受験生当時の私は、「自分が選んだ進路」だと信じて疑わなかった。4月

          こんなことがしたかったんじゃない。

          音楽の記録 Vol.4

           今年はじわじわと夏が近寄ってくる感覚を覚えた。去年はあっという間に梅雨が明けてしまったから、今年はゆっくり夏の準備が出来たような気がする。まだまだ明けない梅雨。ついに今年も半分が終わってしまった。信じられない。  新緑が芽吹く5月も、紫陽花が雨に輝く6月も、人は絶えず音楽が大好きで、新たな楽曲がどんどん生まれている。今回は5月、6月に私が聴いて1回聴いただけで「好きだ」と思わされた音楽たちを6曲紹介しようと思う。 1.アリゲータドロップ/缶缶  YouTube RELE

          音楽の記録 Vol.4

          「繋げる」

           メインチャレンジ「龍の泪」をクリアした。  ブレスオブザワイルドには、3体の龍がいた。フロドラ、ネルドラ、オルドラ。雷、氷、炎をまとって空を優雅に舞っていた。  ティアーズオブザキングダムには、そんな彼らよりも遥か上空を飛び交う新たな龍が居た。その龍にプルアパットのウツシエを向けると、そこには「白龍」の名前が表示された。しかし、その時私は何故かウツシエを撮らなかった。  ティアーズオブザキングダムには、ブレスオブザワイルドには無かった地上絵がハイラル中にあった。自由に探

          王国の涙

           初夏。いつもは5月の頭には半袖で扇風機を浴びていた気がするのだが、今年はやけに肌寒い日が続いている。涼しい事に越したことはないが、もし突然茹だる暑さに襲われたら対応出来るか微妙なところだ。  いい加減にして欲しいくらいつめつめの履修登録に吐きそうになりながら、さらに自分を締め付けるのかと漢検2級の勉強を始めている。おもしろいくらい勉強時間が無い。気付いたら広大な大地を走り回っている。空から落ちてきた不思議な形の岩に乗り、時間を巻き戻して大空へ登っていく。そのさらに上にも空島