M-1グランプリ2023まとめ
大会予選結果、ファイナリストのインタビュー内容の抜粋、決勝戦の結果等まとめ。最後に感想。
※めちゃくちゃ細かいだけの、本当にただの記録です。とてもとても自己満です。
※誤りがある可能性が大いにあります。
※文字数が卒業論文です。
爆笑が、爆発する。
▼大会概要
▼1回戦
▽1回戦TOP3 2023
▼2回戦
▽2回戦後インタビュー
▼3回戦
▽3回戦全ネタ
▼準々決勝
▽準々決勝記録
▽準々決勝93組のネタ
※動画、知らないうちに非公開になってました。
▽ワイルドカード
11/27〜12/1までの期間、TVerで93組のネタを公開し、視聴者が1番面白かった1組を選び、投票が1番多かった組が準決勝に復活するというルール。ワイルドカードで復活しても、準決勝で敗退した場合、敗者復活戦に出ることは出来ない。復活組は12/4 19時に結果が発表された。今年から媒体がTVerになり、選べるのは1組、投票にはSMSでの認証が必要になった。
▽ワイルドカードへの意気込み
▽ワイルドカード復活組
ダブルヒガシ
2017年から2022年まで全て準々決勝敗退。今年も一度負けてしまったが、準決勝に返り咲いた。2023年ytv漫才新人賞 優勝、ABCお笑いグランプリ 優勝。と、年内に賞レース2冠を達成している。準決勝ではAブロックトップバッターを飾った。
▽ベストアマチュア賞
ナユタ
2022年5月7日結成の学生アマチュアコンビ。2022年は2回戦進出。今年は準々決勝に進出し、最も上位に進出したアマチュア漫才師としてベストアマチュア賞を受賞した。現役東大生のオノハラさんと早大生のホリコシさんによる高学歴コンビで、今年の準決勝のトップバッターを飾った。
▼準決勝
▽準決勝進出者
▽準決勝記録
▼決勝進出者
ファイナリスト発表記者会見のMCは2020年王者マヂカルラブリーが努めた。
▼ファイナリスト詳細
真空ジェシカ
(左:ガクさん 右:川北茂澄さん)
エントリーNo.24
結成11年
プロダクション人力舎所属
決勝進出は3回目(3年連続)
呼ばれた瞬間は、3年連続ガクさんが両腕を挙げて喜んでいたが、2人とも少し安堵の色を滲ませていた。この瞬間に対して「呼ぶのが遅すぎる」「何のために恥ずかしい思いして早くエントリーしていると思っているんだ」とインタビューでボケ混じりの悪態をついていた。3年連続、3回目ともなると「老害」になってしまうから、早く優勝したいとふざけてばっかりの姿が目立つ2人には似合わない焦燥があるように思えた。
ファイナリスト発表記者会見では、初出場の2021年に人力舎の社長に怒られたからと2022年には封じていたはずのボケ小道具を持参。どこに売っているのか分からない顔を表示する電気仮面(?)でゆってぃさんの顔を映し出していた。川北さんが「ゆってぃこれから」とゆってぃさんのネタ入りのセリフを逆にして言い、ガクさんが「ゆってぃはこの前の話しかしない」「ゆってぃは過去に囚われている」とツッコミ、隣にいたそれまでずっと真顔だったさや香のお二人にもウケた(川北さんは過去にさや香さんに「まーごめ」を無視されている。「まーごめ」も川北さんのものではなくママタルトさんのもの)。
ずっとふざけているのに、敗者復活戦のルール変更を一番真面目に聞いていたと話題になった。
令和ロマン
(左:髙比良くるまさん 右:松井ケムリさん)
エントリーNo.1955
結成5年
東京吉本興業所属
決勝進出は初(昨年は敗者復活戦2位)
準決勝終了直後、自分たちのYouTubeチャンネルで準決勝について緊急レポート生配信をしていた。同時視聴者数が8,900人にのぼった。周りの芸人さんは「ついに行った」という反応を見せた。発表の瞬間は初進出とは思えないほど落ち着いていた。インタビューでくるまさんは「世界が真っ白になりました」と間髪入れずに言い放った。それを横でケムリさんはツッコミながら笑っていた。
記者会見では、くるまさんが落ち着いた様子で「本当に誤差だった」「(ケムリさんが)野田さんの筋トレに参加してたから行けた」と司会のマヂカルラブリーさんに向けた言葉を放ったが、反応が薄く拾いあげようという様子をも見せない2人に「司会が悪い!」「ファイナリストと距離が近すぎる!」「かまいたちさんにしろ!」と言い放った。
インタビューでくるまさんは「漫才は大阪のもの」「東京の子なんで知らなかった」などと逐一予選についてYouTubeで騒いでいるのに透かした顔して答えていた。それを横でケムリさんがツッコミながら笑っていた。
ダンビラムーチョ
(左:大原優一さん 右:原口フニャオさん)
エントリーNo.2066
結成12年
東京吉本興業所属
決勝進出は初(昨年は敗者復活戦9位)
昨年はヨーデル、敗者復活戦では森山直太朗さんの「生きとし生けるもの」を熱唱し、楽器を持ち込んでいたことで、お笑い好きの間で話題になったネタをたくさん生み出した。DVDで歌唱がノーカットだったことでも話題となっていた。
発表の瞬間はフニャオさんが「よっしゃー!」と歓喜の声をあげていた。後で上げすぎたなと反省したらしい。記者会見では、フニャオさんがニコニコの笑顔で「嬉しくてフニャフニャになっちゃいました」と言い放ちとんでもない空気に。野田さんに「今そういうの辞めな」と諭されていた。ウケなかったのにあとからヤーレンズの楢原さんが真似をしてまたも晒しあげていた。大原さんは去年死ぬほど準決勝で滑ったと語った。この記者会見で映らないメディアに向けたファイナリスト会見で、大原さんは死ぬほどボケていたらしい。
インタビューでフニャオさんは、呼ばれた時は泣かなかったが、発表後に泣きながら賞賛してくれる戦友の芸人さんたちに囲まれてもうダメだったと語った。大原さんは「(現実味がないから)一旦寝させてください」と言い放った。大原さんは芸人さんが賞賛してくれる中、涙でコンタクトが取れてしまい、床に落ちたと思い一人探し回りのたうち回る変な時間が出来てしまったらしい。まぶたにくっついていたそうだ。
くらげ
(左:杉昇さん 右:渡辺翔太さん)
エントリーNo.2109
結成5年
吉本興業所属
決勝進出は初(昨年は準々決勝進出)
発表の瞬間は、渡辺さんはまさか行くと思っていなかったのか「まじか!?」と大声。ハテナを浮かべた様な顔をしていた。杉さんは目元を抑える仕草をしていて、感極まったかっこいい姿が見られた。
決勝記者会見では、自分たちは準決勝2回目なのにこの中で一番人気がなくて、一番衣装もチープで...と苦難と奇跡の色を濃く見せた。よしもとで販売されている芸人ステッカーを作ってもらったが、全然売れないから2人で2万円分、5万円分自分たちのステッカーを購入したら売上1位になってしまったと嘆いた。このエピソードに野田さんは「どのステッカーもそんな売れてないじゃないか」とツッコミを入れた。
ゆにばーすの川瀬さんのツイートで渡辺さんをよく見かけ、準決勝進出の際も自身の負けに悔やみながらもくらげさんの進出を喜ぶ川瀬さんの姿が見られた。
インタビューでもひたすらに現実味のなさに耽る様子だった。最後にカメラに向かって言葉を残す場面では、杉さんが少しおかしな言葉選びで、渡辺さんに「お前死ぬんか」とツッコまれていた。
モグライダー
(左:芝大輔さん 右:ともしげさん)
エントリーNo.2242
結成14年
マセキ芸能社所属
決勝進出は2回目(昨年は準々決勝進出)
発表の瞬間は二度目なので落ち着いた様子。芝さんは少し安堵と疲労の色のある表情を見せた。マイクが回ってすぐにロボットかのように頭でいっぱい考えてきたであろうスピーチをともしげさんが披露。芝さんのツッコミが追いつかないほどに突っ走り、決勝進出2回目とは思えないテンパった話の通じない様子に野田さんが「死ね!」と連呼。令和ロマンのくるまさんは「史上最悪のMC」と笑いながら評した。
2021年に進出した際は、まさかのトップバッターを引いてしまい「順番が違えばもっと跳ねた」など悔しがるコメントが多く見られた。ともしげさんはM-1のおかげでたくさんお仕事が貰えるようになったので恩返しがしたいと語った。
インタビューでは、昨年はネタを練習しすぎた。とほかの芸人さんではありえない反省を述べていた。ともしげさんが困れば困るほど面白くなるため、芝さんは練習をさせてくれないという。同じネタをいろんなライブでやり、ともしげさんは芝さんに「ネタが死んだ」と言われたと語った。芝さんは、初出場の時は全然知られていないから丁寧にやったけれど、今年は説明なしでもいい。以前よりも練習していないと語った。
ヤーレンズ
(左:楢原真樹さん 右:出井隼之助さん)
エントリーNo.2613
結成12年
ケイダッシュステージ所属
決勝進出は初(昨年は敗者復活戦6位)
変わんねぇな、人生。と呟いて一年。
一番最後に呼ばれた。発表の瞬間は2人とも喜びに満ち溢れた笑顔を見せた。楢原さんが「やったね」とやろうと横を見た時には視界に出井さんは居らず、出井さんは崩れ落ちていたという。K-PROライブのハコである西新宿ナルゲキで生配信を見ている楽屋の芸人さんたちの様子が怪奇!yesどんぐりRPGチャンネルで公開された。みんなエントリーナンバーを覚えていて、その吉報に音速で喜んでいた。
記者会見では、楢原さんがいきいきとダンビラムーチョのフニャオさんの小ボケを披露しデジャブ笑いを生み出した。
インタビューでは、出井さんが「安心した」「今年行けなかったら」と、自分たちの芸歴を加味してそんなことを呟いた。楢原さんはこの時期は漫才が嫌になる。楽しくてやってるのに。でも決勝行っちゃえばもう楽しい!とひょうきんに答えた。ケイダッシュ所属としては3組目のファイナリスト。同じ事務所のトム・ブラウンのみちおさんが、泣いて喜んでくれて嬉しかったと2人は語った。
マユリカ
(左:坂本さん 右:中谷さん)
エントリーNo.2617
結成12年
吉本興業所属
決勝進出は初(昨年は敗者復活戦5位)
これまでも3回準決勝進出してきたが、ずっと準決勝で破れ、極寒の舞台に立ち続けた。4回目でついに決勝進出を果たした。
発表の瞬間は、中谷さんが喜んで上げた手を、そのまま坂本さんの背中に持っていきポンポンと叩いた。坂本さんは噛み締めるように強ばった表情だった。
水着写真集がめちゃくちゃ売れた人気コンビのマユリカを、記者会見では人気人気と囃し立ててから野田さんは「なんでこんなのが人気なんだ」と発言。中谷さんは「エェ...?」と言い、坂本さんは黙って、2人でマヂカルラブリーさんの方を「は?え?」という形相で見つめる時間があった。
インタビューでは、中谷さんが語り、坂本さんが語ると「お前のターンや」みたいな感じで荒々しく中谷さんにパスする仕草に中谷さんが「なんやねん」と笑う姿が見られた。上京し、東京勢に負けないぞみたいなのはあるかという質問に「それはない」「大阪の後輩の方が負けたくない」と語った。坂本さんは「さや香もカベポスターも後輩やのに賞取りまくって...可愛げ無い...」とボヤき、中谷さんはその発言に「エェ...?」と驚いていた。
さや香
(左:新山さん 右:石井さん)
エントリーNo.3638
結成9年
吉本興業所属
決勝進出は3回目(2年連続)
去年に引き続きファイナリストになった。去年は最終決戦まで残り惜しくもウエストランドさんに負け準優勝という結果になった。あんなに強いネタを消費したにも関わらず、また戻ってきた。
発表の瞬間は、落ち着いた様子を見せたが、去年よりはグッと喜ぶ仕草が見られた。
記者会見では2017年共に同じ舞台で戦ったマヂカルラブリーさんとの対面に2組はぶつかっていた。2017年大会では歴史に残るマヂカルラブリーさんと上沼恵美子さんの言い合いがあった。その後にネタを披露したのがさや香さんだった。えらい空気の後やったんやぞ!とガヤが飛んだ。
インタビューでは準優勝"してしまった"というプレッシャーと「免許返納(のネタ)を越えられない」ことを語った。新山さんの作るネタを石井さんは「僕が言う事じゃないですけど、(今年)おもろいですよ」と言い、新山さんは「誰が言うてんねん」と何度もツッコんだ。石井さんは新ネタを漫画の新刊のように楽しんでいたと語った。ネタ作りをしている新山さんは、カメラに向かって「よくまた決勝行けた!」と自分を褒める言葉を投げかけていた。「免許返納は超えれません」と、石井さんが上げたハードルもならしていた。
カベポスター
(左:永見大吾さん 右:浜田順平さん)
エントリーNo.3920
結成9年
吉本興業所属
決勝進出は2回目(2年連続)
関西の賞レースで既に2冠を制し、上方漫才でも評価されている。
去年に引き続きファイナリストになった。昨年はトップバッターで、山田邦子さんに大会最低点を付けられてしまっていた。モグライダー同様、トップバッターじゃなければもっと評価されたと言われたコンビだ。永見さんは、山田邦子さんが「カベポスターくらい面白い」と語ったことについて「どっちなのか」とまだ84点を根に持っていた。笑っていたが目に光は無かった。
インタビューでは昨年の決勝戦について「去年は一瞬で終わってしまった」「一番最初に楽屋に戻った」「ダイヤモンドの野澤さんの口開いた顔見てやっと笑えた」と永見さんは語った。
浜田さんのことを、オダウエダの植田さんがめちゃくちゃ激励していた。妻かのように。
▽ファイナリスト発表記者会見
▽ファイナリストインタビュー
▼PV
▼敗者復活戦
今年は従来のテレビ視聴者投票が変更になった。そのルールは、会場客票と芸人審査員票で1位になった組が復活するというもの。敗者復活戦に挑む21組の芸人はA、B、Cブロックに分かれる。会場客評価は、500人の中からランダムに選ばれた観客が「暫定勝者」か「挑戦者」どちらが面白かったかを審査。その後、M-1を知り尽くした芸人審査員の投票で1組が決定する。観客とプロの厳正な審査を勝ち抜いた1組が敗者復活枠となる。
(THE SECONDの縮小審査+M-1の審査みたいな)
▽敗者復活戦ネタ
Aブロック
・ヘンダーソン(2回目)ラストイヤー
・ママタルト(2回目)
・ぎょうぶ(初)
・ロングコートダディ(3回目)
・華山(初)
・20世紀(初)
・ニッポンの社長(2回目)
↓勝ち上がり
ヘンダーソン
Bブロック
・オズワルド(2回目)
・豪快キャプテン(初)
・エバース(初)
・ナイチンゲールダンス(初)
・鬼としみちゃむ(初)
・トム・ブラウン(2回目)
・スタミナパン(初)
↓勝ち上がり
ナイチンゲールダンス
Cブロック
・フースーヤ(初)
・バッテリィズ(初)
・シシガシラ(初)
・ななまがり(2回目)ラストイヤー
・きしたかの(初)
・ダイタク(5回目)
・ドーナツ・ピーナツ(初)
↓勝ち上がり
シシガシラ
▽復活
シシガシラ
(左:浜中英昌さん 右:脇田さん)
エントリーNo.2055
結成5年
東京吉本興業所属
決勝進出は初(昨年は準々決勝進出)
▼決勝戦
1令和ロマン
エキセントリックルーキー
令和ロマンとは_他人事。
648点(トップバッター歴代最高点)
・塙さんが個人最高点(93)
・礼二さんが個人最高点(94)
2シシガシラ
627点
3さや香
激情リベンジ
さや香とは_ほぼケンカ
659点
・山田邦子さんが個人最高点(98)大会最高点
・塙さんが個人最高点(93)
・ともこさんが個人最高点(96)
・礼二さんが個人最高点(94)
4カベポスター
草食系ロジカルモンスター
カベポスターとは_おだやかで急
635点
5マユリカ
ずっとキモダチ
マユリカとは_鼻につく。
645点
6ヤーレンズ
ノンストップ・ウザ
ヤーレンズとは_おしゃべり
656点
・富澤さんが個人最高点(97)
・塙さんが個人最高点(93)
・ともこさんが個人最高点(96)
・松本さんが個人最高点(93)
7真空ジェシカ
アンコントロールIII
真空ジェシカとは_状態異常。
643点
・大吉先生が個人最高点
8ダンビラムーチョ
M-POP
ダンビラムーチョとは_明るく楽しく
631点
9くらげ
純情!ワイシャツとアロハ
くらげとは_存在意義。
620点
10モグライダー
メジャーポンコツ
モグライダーとは_どう転ぶか分からない
632点
▼最終決戦
1令和ロマン
2ヤーレンズ
3さや香
▽ファイナルジャッジ
▼優勝
令和ロマン
▼大会記録
▽予選記録
▽予選通過率
▽開催会場
▽大会記録
❐ 感想
えー、約18,400字。卒論?
本当に、気持ちの悪いことに、このnote実は6月24日からコツコツ書いております。半年かけて。。気色悪すぎる。
今これ感想は25日の深夜3時に書いてます。結果関連の配信も見終えてそのまま来て26日までかかって書いてます。興奮のあまりしゃべり言葉や「である」「です」の混在、絵文字の渋滞などいつものnote読んでる方が見られたら想像もできないくらい大学生丸出しでキショい文章になってると思うんですけどめんどいんで添削しません。そのままの感情です。良かったら。
まず今年の私は、予選動画は3回戦を全部、準々決勝を全部拝見した。本当は1回戦も見たかったのだが、時間が無く配信期限も短く断念。え、例年もっと初夏ぐらいまで残ってるよね?どうして公開して1週間くらいで非公開になったの?って感じで、3回戦もギリギリ期限の11月27日の深夜にオールして全部見てって感じでした。3回戦はダントツで20世紀さんが面白かった…。コントのイメージで去年も3回戦で見たはずなんですけど覚えてなくて。いやもうコロコロキャラの変わる木本さんに対してシゲさんの叫びがすごく良くてとても面白かった。準々決勝も投票したいからブワーッて1週間でみんなのネタ見て、終わったことなので言うが、私はTCクラクションさんに投票していました。はい。ダブルヒガシさんと迷って高評価が多いから入れなくても行くだろうと思ってのTCクラクションさんだった。ジレンマやパラドックスを語りの中で生み出し、それをバカみたいな大声で正論を述べるツッコミが本当に好きです😭
準決勝はライブビューイングが大学の近所でもやってて行こうか迷ったのだけれど、M-1前日に旅行の予定をこさえていたので断念した。旅行は大雪でバスも電車も止まってて行けませんでした💢
ファイナリストが呼ばれる瞬間を、去年に引き続きリアルタイムでみたんですね。2021年の時は大好きなランジャタイが行くかもしれないと緊張で見れなかったが、去年も今年もフラットにみんな大好きな方々なので落ち着いて見れるはずだった。が、去年も今年も大騒ぎだった。まずほんとに嬉しかったのがダンビラムーチョさんとヤーレンズさん、そして令和ロマンさんだった。ダンビラムーチョさんは名古屋で結成したユニットライブで毎月観させていただいた方々だったので、本当に本当にびっくりして、M-1直前のライブももう購入済だったので嬉しくて死にそうだった。3回戦のネタはそこで生で見ることが出来ました😭そして唯一エントリーナンバーを覚えていた1955、令和ロマンさん。1955の時点でめちゃくちゃ喜んでしまった。そして最後の最後、「ヤーレンズは…?」と思っていたら呼ばれた。私は一体あの瞬間何回「やったー!!!」と叫んだんでしょうね。1人部屋で大騒ぎしました。ヤーレンズさんと令和ロマンさんは、東京すぎて行けてはいないけれどヤーレヤーレ、もうすっかり令和ですわみたいな名前でツーマンライブをやられていたのを知っていて、Twitterのフォロワーさんとかのレポっぽい写真を見てフフフ😇と思っていた方々だったし、2020年でお笑いにはまった私は去年の1回戦で2組を見た時からずっと応援していたのでとても嬉しかった。なんか、めちゃくちゃ、俺が選んだ最強のファイナリストみたいな感じでぎゃぁぁぁあってなりましたね。
敗者復活戦は、ルールが大きく変わって決勝未経験者3組が勝ち上がったのが胸熱だった。ヘンダーソンさんがラストイヤーだったので、行って欲しい気持ち。ナイチンゲールダンスさんはいつも通り、いやいつも以上にボケ数が多くて、期待の若手なので行って欲しい気持ち。シシガシラさんの間接的にイジるネオハゲネタに行って欲しい気持ち。その全てが拮抗していた。本当にみんな好き。行ったのはシシガシラさん。本当に面白かった…。
決勝戦は、2人いるお笑い好きの友達のうちの1人と「令和ロマンはトップバッターを引きそう」という会話をインスタのDMでしていた。寄席でよくトップバッターのイメージがあったから。それでもいつも通りの雰囲気で会場を沸かして袖に帰っていく。漫才も平場も死ぬほど面白い2人。直前のYouTube動画では「リハがトップバッターだった」「俺らがトップバッターだったらヤラセ」と言い放っていた。
ほんとにトップバッター引くじゃん‼️😨
もうその時点で令和ロマンさんダメかなぁと思ってしまった。友達もそうで、うわー!となっていた。特典は648点。2021年のトップバッター最高点をたたき出したモグライダーさんの637点に11点も差を開かせた。5組終わっても暫定席2位に残っている。あれ?これあるんじゃないか?でも真空ジェシカさんも跳ねて欲しい。マユリカさんも大好きだ。ダンビラムーチョさんもウケてほしい。くらげさんはどうなる?なんでこの良さが伝わらない?何故?何故?とキレながらも、ヤーレンズさんが2位に上がり、ヤレロマが完成する。あれ⁉️大会が令和ロマンさんにジャックされている!!😳😳😳😳😳
最終決戦の3組を見てびっくりした。え?俺得M-1❓もちろん他の方々も大好きなのだけれど、とくに贔屓目で見てしまっている人ばっかりだった。去年の敗者復活戦の空飛ぶ絵馬に選んだヤーレンズさんと令和ロマンさんが残っている。
決戦1本目のネタを見て現実とは思えなかった。2本目も、あの時の!?麺ジャミンバトン〜スープなラーメン〜!?となり、3本目はこれが本当の姿だ…!とやりたいことをやっている姿に感銘を覚えた!それでも全員に受け入れられるのはヤーレンズさんか令和ロマンさんかなと思った。そしたら2組とも交互に名前が出る。毎回どの賞レースでも優勝の瞬間は動画回すんですけど、最後松本さんの票が見えた時、とんでもない奇声が入ってましたよ。「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ‼️(松本さんの票が出る)キャアアアアアアア‼️‼️‼️‼️」ネクストデイで言われてましたけど観覧の方も悲鳴上がったみたいで、やっぱり出ますよね。魔人無骨の時からのファンの人とかやばかったですよね。ヤレロマ参戦した人とかやばかったですよね。私は今年のM-1ツアーで一度生で見れただけで、名古屋に来られた際も行けず終いでそれ以外はもう配信とかYouTubeの企画ばっかりだったのに。それでも奇声を上げてしまった。
でも正直、くるまさんのことを私は「お笑い好きの一員が予選の現場にスパイとして潜入し、お笑い好きに情報提供をしている」ようなM-1の分析がとても好きだった。そして自分たちを客観視して俯瞰的に評価し、審査員と観客が求める最高の笑いを選択する。そんな私たちの天才が、その分析がこれからは「王者の分析」に成り代わって、本当の天才になってしまうのかと思うと寂しさがあった。だから多分多くのファンの方が「もう優勝しちゃったの?え、ちょま、え?」という気持ちと喜びが拮抗してると思うんですね。そしてTHE SECONDの始まりに際してスーパーマラドーナ武智さんがやっている「Mおじ」に対して「セカおじ」を名乗り出したくるまさんがザセカに出られなくなったんですよ。優勝者は出られないんで。うわ、え?まじ?ほんとに?みたいな終わりだった。これは出られないからセカおじなんだ!って言っているから続投決定‼️M-1完全攻略。その恐ろしさ。トップバッター優勝は初代王者の中川家さん以来。そして結成の浅さは霜降り明星さんを超えた。意味がわからない。なんだこいつら。
その後の配信とか、これこそ「どこのサブスク?」案件のleminoをこれだけのためにインストールして、YouTubeでは打ち上げ配信を見た。そういえば、副賞で貰えるストゼロを「おいこいつ飲むぞ」みたいな目配せと指差しでくるまさんがケムリさんの方を示していた。ストゼロ愛飲家すぎる。王者になってすぐに「ストロングセロをお願いします!」と企業の人?に言われたらしい。そしてここまでM-1ドリーム感がないというか、2人が泣かなくて感動しない笑いだけのM-1は久しぶりだなと思った。可愛げがないと言われていたけれど。情がありまくるところも見てますし、寝坊した9番外レトロのなかむら☆しゅんさんよりも寝坊して来て可愛がられてる動画とかとても好きですし。
私の「今年最初の生のお笑い」というnoteに、令和ロマンさんのことを「今年もいい所まで行くかもしれない。上手く行けば決勝まで行くかもしれない!」とか書いてたんですね。決勝行ったし優勝しちゃった😇😇😇😇😇😇😇
あー全体的に現実味がない大会だった。私が20歳になる年に好きな方々が優勝ですか。あー!
振り返ってみて、今年の賞レースも良かったですね😭😭😭😭他にもABCのダブルヒガシさんとか(同率になってしまって準優勝したのが令和ロマンさんなのエグすぎるだろ😨)、ツギクルのナイチンゲールダンスさんとか😭😭😭😭😭いろいろあるけど本当にみんな面白かった‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
田津原理音さん‼️ギャロップさん‼️
サルゴリラさん‼️紅しょうがさん‼️
優勝おめでとうございます‼️
そして改めて、
令和ロマンさん‼️‼️
M-1優勝おめでとうございます‼️‼️‼️‼️
▼参照させて頂いたもの
・M-1グランプリ2023開催記者会見
・M-1グランプリ公式HP
・M-1グランプリ公式Twitter
・M-1グランプリ公式YouTubeチャンネル
・Lemino M-1特設ページ
・TVer M-1特設ページ
・参加芸人さん方のSNSの投稿
・その他、多くのお笑い好きの方々の投稿
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