#ビリオネア
成功する人とキャリアアップ
成功する人は、成功しない人がやりたがらないことを実行する。
仕事がもっと楽だったらと願うのでなく、
自分がもっとデキる人だったらと願う
ビジネスの世界では、自分の次の一手は秘密にしておくことが最善だと考えがちだ。だが、自分の計画を身近な人や親友と共有し、自分がその言葉に責任を持たざるを得ないように仕向ける。
成功する人は、ふんぞり返って「仕事はもう終わりだ」と喜ぶことはない。真の成功者は、
買い持ちが最もかしこい投資法
バフェット氏は2016年CNBCの取材 で投資家へのアドバイスを求められた際、「株式市場を四六時中追いかけるな」と答えている。「株価が上がったから売って、下がったから買ってを繰り返しているようではよい結果は得られない」とし、「優良企業株を10、20、30年と長期間にわたって保有することで利益を得る」ことを勧めている。
ロボアドで知られるベターメントのCFPニック・ホールマン氏は、「株価の一時的な
株が大暴落した時の投資家行動
リーマン・ショックはリーマンブラザーズの破綻をきっかけに、各国の株式市場が暴落、日経平均株価も暴落を続けた。しかし、その暴落は約1か月半後に安値をつけたことで終了し、その後、上昇を開始した。
確かにショックによる暴落は凄まじいものだったが、それも1ヵ月半で終わり、その6年半後、高値20952円まで上昇した。
ドバイ・ショックにおいては、日経平均株価が2009年11月27日に大幅下落、11月30
新しい事業を進め、続けるコツ
毎日静かに考える時間を確保するのが重要だ。この時間には、考えを整理し、将来を可視化する。イメージできないものは達成することができないからだ。
日々の混沌とした状況から一歩引いて考えること。この時間に必要なのは、知的能力をフル活用することではなく、新しい斬新なアイデアが自然に湧くような心の余裕を持つことだ。
最も明白な答えに集中し過ぎると、代わりの選択肢が見えづらくなることを指す。脳内の騒音を鎮
Venture(ベンチャー)
ここ数年、米国と中国ではベンチャーの活躍がめざましい、大企業との動きにも勢いがある。
米国では、ベンチャーがエグジットして大企業と結びつくという事例が実に多く見られている。
※エグジット:ベンチャーキャピタル等の投資ファンドにおける投資資金回収手段または戦略のこと。株式公開(IPO)や投資先企業による買戻し、M&Aによる他の株主への売却等の手段がある。
米国では、2016年時点のユニコーン企
持続する集中力の作り方
ゲーム中のような集中力を、勉強や仕事で再現するにはどうしたらいいのか?
緊張と弛緩の波──自分の実力より少し高めの課題に取り組み、一定感覚で適度に休息を取る。これが集中し続けるために必要な1つの要素。
毎日こまめに続けて習慣化し、かといって飽きるほどやりすぎないこと。語学学習のように「反復と継続が習得のカギ」と言われる分野に生かせそうだ。
簡単すぎても興味がわかないし、難しすぎると挫折してし
一流アスリートの思考、心の整え方
スポーツ界の一流アスリートの思考が、ビジネスマンの仕事のレベル向上に役立つ。
すべてビジネスパーソンは何らかの結果のために生きており、その例外はないと言っても過言ではない。そのために必要なのは「認知脳」だ。
多くの人は、行動と外界、そして物事の意味や自分自身の技だけを四六時中考えている。この結果だけを見る視野のことを、「凡人の視野」と呼ぶ(図1)。「凡人の視野」では、脳内がごちゃごちゃしていて