野口一馬

「囚われたくない欲」が強い

野口一馬

「囚われたくない欲」が強い

マガジン

  • well-being思索の記録シリーズ

    well-beingな考え方や生活ってなんだろうか。 生きるとはどう言った状態で、どうあるべきなのか。 という思索の記録です。

最近の記事

問いが溢れちゃう読書会「ブッカソン」の様子の音声を公開

こんにちは!野口です。 こちらの記事では、 問いが溢れちゃう読書会「ブッカソン」(ブックマラソンの略) の様子を紹介します! 月1くらいの頻度で開催しています。 会場は僕の住んでいるコミュニティハウス「アオイエ」です。 そもそもブッカソンって何ー!という方はこちらの記事をご覧ください! 忙しくて上の記事が読めない方のために簡単にブッカソンとは何かを説明すると、 「本をたくさん読んで、シェアして、議論して、知的好奇心を満たそう!」というコンセプトの問いが溢れちゃう読書会

    • 退屈の正体の鍵はエントロピーが握っていた【ブッカソンレポート22.7.3[後編]】

      こんにちは!野口です。 こちらの記事では、 問いが溢れちゃう読書会「ブッカソン」(ブックマラソンの略) の様子を紹介します! 月1くらいの頻度で開催しています。 会場は僕の住んでいるコミュニティハウス「アオイエ」です。 前編では、ブッカソンルールや、 参加者が読んで、シェアしてくれた本と内容を紹介しました。 性のテーマから、食、社会学、哲学など、幅広いテーマで選書してくれています。 後編では、ブッカソンの醍醐味である、問いが生まれる様子をまとめたいと思います!! 本を

      • 左脳派でも鈍った感性を呼び覚ませるのか【Well-being思索記vol3】

        自分の感性は、しっかり耳に届いているだろうか。 well-being思索vol2では、自己表現と感情表現の違いを明らかにし、 感情表現、すなわち「心が世界をどう解釈しているかを表現すること」の尊さを検討した。 今回は、そもそも 「私は、心がどの様に世界を解釈できるかを認知できるのだろうか。そして、どの様に認知すれば良いのだろうか。」 ということを思索していきたい。 つまり、自分の感性を呼び覚ます方法についてだ。 サンプル数の少ないデータではあるが、僕の周りでは女性の方

        • 自己表現は尊いのか【Well-being思索記vol2】

          自己表現は本当に尊いのだろうか。 Well-being思索記vol1では、 「人の話を聞きたくなるのはどんな時か」というテーマで思索した。 でも今回は、人に何かを話したい時はどんな感情なのか、そしてその感情は称賛されるものなのか という切り口から、 自己表現の本質と是非に関して思索したい。 「自己表現」にネガティブな印象を抱く人は少ないだろう。 この言葉からは、アートや、マズローの自己実現欲求を連想されることが多いかもしれない。 まさにこのnoteも自己表現と分類され

        問いが溢れちゃう読書会「ブッカソン」の様子の音声を公開

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        • well-being思索の記録シリーズ
          3本

        記事

          人の話を聞きたくなる時はどんな時か【Well-Being 思索記vol1】

          あなたは何故人の話を聞くのだろうか。 何故僕はあなたの話を聞かないといけないのだろうか。 もしくは、 何故僕はあなたの話を聴きたくなるのだろうか。 コミュニケーションに関心がある人はどこかで必ず聞いたことがあるだろう。 「話すより聞く方が大事だ」 これには何の反論もない。 僕も数年間、話の聞き方を勉強したり、実戦でも活かそうと、意識してきた。 ところがふと思った。 「僕は本当にその人に興味があって、話を聞いているのではないのではないか。」 例えば、 僕の彼女は先日北海

          人の話を聞きたくなる時はどんな時か【Well-Being 思索記vol1】

          何故人間だけ排卵日でない日でもセックスをするのか?【ブッカソンレポート22.7.3[前編]】

          こんにちは!野口です。 こちらの記事では、 問いが溢れちゃう読書会「ブッカソン」(ブックマラソンの略) の様子を紹介します! 月1くらいの頻度で開催しています。 会場は僕の住んでいるコミュニティハウス「アオイエ」です。 ブッカソンとは?「休日こそは知的好奇心を満タンに。」 というコンセプトの議論型読書会です。 ・平日は忙しくて本が読めない人 ・読んだ本について問いを深めたり、議論する相手がいない人 ・積読を解消したい人 ・集中して読書したい人 ・「読んで終わり」にせずし

          何故人間だけ排卵日でない日でもセックスをするのか?【ブッカソンレポート22.7.3[前編]】

          風呂敷ブランド「NUNOIMI」とコンテクストデザイン

          こんにちは。 「赤信号もみんなと渡れば怖くない」と同じ理論で、 「正月もみんなで太れば怖くない」を信じてやまない野口です。 #今年は5キロは太ったかなあ さて、僕が2021年に読んで「これは座右の書になるな」と感銘を受けた本があります。本というよりは概念です。 早速紹介しましょう。こちらです。 Takramのコンテクストデザイナー渡邉康太郎さんの著作「コンテクストデザイン」です。 コンテクストデザインとは一言で説明すると です。 コンテクストデザインをそのまま読解す

          風呂敷ブランド「NUNOIMI」とコンテクストデザイン

          NUNOIMIは西洋近代哲学と風呂敷の関係から生まれた

          こんにちは、風呂敷のブランド「NUNOIMI」を立ち上げ、絶賛クラファン中の野口です! (プロジェクトページはこちらから!) 今回はNUNOIMIのコンセプトにとても大きく影響を受けた哲学者を紹介したいと思います。 「風呂敷」と聞くと、"日本文化としての風呂敷"を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? ところが、今回は一回も日本文化に関しては触れません。僕自身、日本文化を尊重して風呂敷のブランドを立ち上げたわけではないからです。 むしろ西洋文化(西洋で発展した哲学)に

          NUNOIMIは西洋近代哲学と風呂敷の関係から生まれた

          日本の伝統とか興味ないけど風呂敷ブランドを立ち上げる訳

          どうも、最近ようやくピーマンが食べれるようになった野口一馬です。 #残るはパクチー。 さて明日の11月28日11時より、風呂敷のブランド「NUNOIMI」をクラファンでリリースいたします。 (※タイトルでちょっと日本の伝統を否定しているっぽく書いちゃいましたがそんなことはありません。「日本の伝統としての風呂敷」という文脈で広めたい、という訳ではないというだけです。) プロジェクトページはこちら そこで多くの方から質問をいただきました。 「なぜ、今、風呂敷なのか?」 こ

          日本の伝統とか興味ないけど風呂敷ブランドを立ち上げる訳

          「考える」を考える

          こんにちは 壊れてた家の床暖房が復活したので、一生床かから離れられない野口一馬です。#人をダメにする床 さて、生き方シリーズは次回キャリア編となるのですが、書きたい事たくさんあるので、一旦休憩で、 今回は「考える」ということについて考えてみたいと思います。 僕は概して考える事が好きな部類だと思います。 一方で考える事が嫌いな人もいます。 僕のスタンスを最初に明確にしておくと、考える事が楽しくなれば、単純に人生の楽しさが2倍になります。 なぜなら人間が能動的にできることは

          「考える」を考える

          【Z世代の】人間関係の悩みから解放される方法

          高校生の頃はパンケーキ食べる女子をバカにしてたのに、最近は行きつけのカフェで「いつものやつ」で頼むとパンケーキが出てくるくらいパンケーキにハマってしまっている野口一馬です#い、意外と美味しいじゃん、? 今回は生き方シリーズの第二弾ということで、「人間関係」に関してです。 人は社会の中で生きる以上、他人とどう向き合うかという問題には生涯向き合わないといけません。 が、他者の言動に心を奪われすぎても自分を見失ってしまいます。 そのために、自分にとっての他者の位置付けを明確にす

          【Z世代の】人間関係の悩みから解放される方法

          脳VS身体 健康に向き合うとはどういうことか

          こんにちは メルカリで買ったリュックが3日で壊れてしまった野口一馬です。#もう二度と買わん さて、今回は 前回のnoteで述べた、"生き方を決める8つの要素"のうちの1つである「健康」に対しての僕の考えを書きます。 僕の中で最近「健康に対して考える」という事の優先度がかなり上がってきました。 僕は小さい頃は、好き嫌いが多く、殆どの野菜を食べることができませんでした。 両親には迷惑をかけましたが、お肉大好きラーメン大好きジャンクフード大好き少年だったのです。 高校生の頃

          脳VS身体 健康に向き合うとはどういうことか

          #Day9 これだけは押さえておきたい8つの生き方

          こんにちは iPhone11のケースを買うのをチキってたら、購入後1ヶ月で落としてしまい、画面バキバキ生活が余儀なくされてしまった野口一馬です。#投資って大事 さて、僕はまだ21歳であり、人生に迷える仔羊の一匹であるわけですが、常々思っていることは 「なにをやりたいか」を明確にするより、「どう生きたいか」を明確にする方が順序として大事だって事です。 目的より、手段に「生き様」ってよく現れますよね。 総理大臣になりたくても、「忖度してまでなりたくはない」って感覚だったらなん

          #Day9 これだけは押さえておきたい8つの生き方

          #Day8 バラエティー番組の終焉

          こんにちは 壊れてた家の床暖房が復活したので、一生床かから離れられない野口一馬です。#人をダメにする床 僕は最近バラエティー番組を一切見なくなりました。今回はその理由を書きながら深掘りしていきたいと思います。 正直、この時点でも答えが出てきていないので、書き終える頃には答えが見つかっていると良いな。 テレビのバラエティー番組を見なくなったのは、去年の夏頃から。時間がもったいないとか、まあそれもありますけど、シンプルに見てて面白く無くなってきたんですよね。 これが、テレビ

          #Day8 バラエティー番組の終焉

          #Day7 怠惰を愛する

          こんにちは スノボでお気に入りのネックウォーマーを無くした野口一馬です #いい天気だったからよし。 このテーマはもうちょっと深掘りしていつかまとめたいと思いつつ、とりあえず今思っている事を書き連ねます。 依存性の高いコンテンツが増え、自分の時間を何に使うか、自由意志とはなんとなく離れている部分で意思決定してしまっている。 そんな風に思えるタイミングが増え来ているような気がします。 SNSやNetflix、ゲーム、最近だとクラブハウスなど。 そういった人の心を掌握するプ

          #Day7 怠惰を愛する

          #Day6 彼女へのプレゼントはマーケティングか、ブランディングか

          割と初期にクラブハウスに参入したので、一番盛り上がっているこのタイミングでクラブハウスに飽きてしまった野口一馬です。#1人の時間も大切よ さて、前回のnoteで一瞬、彼女へのプレゼントはどうやって選ぶか、みたいなことを書いたので、その話を拡張してみようと思います。 彼女がいたことがある方なら誰もが直面する問題、それが”プレゼント何にしたらいいんだ問題” 無難なアクセサリーがいいのか、 彼女が過去に欲しいって言ってものを必死に思い出すのか、 まあ悩みますよね。 極論その悩

          #Day6 彼女へのプレゼントはマーケティングか、ブランディングか