#Day6 彼女へのプレゼントはマーケティングか、ブランディングか
割と初期にクラブハウスに参入したので、一番盛り上がっているこのタイミングでクラブハウスに飽きてしまった野口一馬です。#1人の時間も大切よ
さて、前回のnoteで一瞬、彼女へのプレゼントはどうやって選ぶか、みたいなことを書いたので、その話を拡張してみようと思います。
彼女がいたことがある方なら誰もが直面する問題、それが”プレゼント何にしたらいいんだ問題”
無難なアクセサリーがいいのか、
彼女が過去に欲しいって言ってものを必死に思い出すのか、
まあ悩みますよね。
極論その悩んでいる時間が大切だ、という女性はたくさんいますが、
まあそれは大前提の上で、どういったプレゼントを選ぶべきかって話が今回です。
多くの人はマーケティングによってプレンゼントを考えていることかと思います。
まず、ここでいうマーケティングの定義を軽く押さえておくと、
「相手の課題を発見し、それを解決する最適なモノコトを見つけ届ける」
としておきます。
一見、めちゃくちゃ素敵ですよね。一見というか、普通に素敵な選び方だと思います。
「女の子はアクセサリーをあげたら喜ぶらしい。だからネックレスをプレゼントしよう」
よりは、
「そういえばこの間、1人暮らしだから寝る時1人で人肌恋しくなるって言ってたな、、ちょっと大きめの抱き枕プレゼントしたら喜ぶかな。。でも部屋そんなに広くなかったな。大きすぎたら邪魔になるかも。ちょっと大きめのぬいぐるみサイズのものの方がいいかな。」
みたいな方が、その彼女を「女の子」でくくるのではなく、その子自身に向き合ってプレゼントを選んでる感があって好感もてますよねきっと。
もちろん、ネックレスの方が喜ばれる事もあります。
「そういえば今まで彼氏からプレゼントもらった事ないって言ってたなあ。デートした時はいつもSNSに写真アップするし、きっと承認欲求高めだよな。4℃とかのネックレスだと、SNS映えするし、リア充の象徴的なブランドだから周りにアピールしやすい。きっと初めて彼氏からもらったプレゼントとして、承認欲求満たしたい一面もあるだろうから4℃ネックレスあげたら喜ぶかな。」
とかまで考えられてたらありかもですね。これは単に4℃のネックレスをプレゼントしているのではなく、プレゼントをSNSにアップすることで得られる承認欲求もプレゼントしているのです。(#ジョブ理論)
ここまで考えてるの気持ち悪いって思われた女性の方、ごめんなさい
まあこれがマーケティング的な考え方でプレゼントを選ぶ方法ですね。
ここで僕は、もう一つ、ブランディングによってプレゼントを選ぶ方法を提唱したいです。
ここでもブランディングの定義を確認いたします。
ここでの定義は、「文脈の設計」です。(本来のマーケティングの延長線上で使われるブランディングの定義とは厳密には乖離があるかもしれませんが、ご了承。)
文脈の役割は意味づけです。
「僕」という文脈。「彼氏」という文脈。「記念日」という文脈。
2人の関係性によって、色々な文脈が隠れているかもしれません。
その文脈があるからこそ輝くものを選べばいい、
もしくは、価値がないものでも、ブランディングによって、(2人の文脈を整理することによって、)価値をあげればいいのです。
例えば、
一本の美しいバラをプレゼントするより、最初のデートで遊んだ公園に咲いていたコスモスを。
美味しい高級フレンチでディナーを食べるのではなく、2人が好きな映画で舞台となったお店でディナーを。
一見、そのままだと価値がなくても、2人の関係性が築き上げた文脈の上で価値が上がるもの、
そんなものを選ぶことができたら僕は素敵だなと思います。
マーケティングは「役立つもの」をプレゼントし、
ブランディングでは「意味のあるもの」をプレゼントする。
まあどちらがいいかは、
人によるとは思いますが、僕は後者を選びたいし、それで喜んでくれる子がいいなって思います。(別にプレゼントを送る相手が彼女でなくても)
だってマーケティングで選んだ役立つものって僕じゃなくてもプレゼントできるし、最悪本当に困ってたら自分で買えるし。
最後に僕のアマゾン欲しいものリストを貼っておくで、どしどしプレゼントお待ちしております。#結局役立つものが欲しいのかい
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/12OY4PF9CY5TI?ref_=wl_share
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