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修学旅行リベンジ!京都一泊(後編)

先日、旅行記事を書いてみたら思いのほか楽しかったので、
過去に行った京都の旅行記を書いてみたいと思います《後編》

世間を騒がすウィルスの感染者数が、
東京でデイリー50人前後
京都でデイリー40~50人という時期がありました。
その頃に行った京都旅行記です。

前編はこちら↓


旅のテーマは「修学旅行のリベンジ」

ご多分に漏れず、私の学生時代は「興味ないのに行かされてる感」満載でした。そもそも歴史や地理が大嫌い。

しかし、大人になってから開花した「日本神話ヲタク」と「御朱印大好き」のスキルで、今となっては京都は宝庫!!

④金閣寺

いつ見ても綺麗ねぇ…

同伴者に「絶対に行きたい場所を3つ挙げよ」と聞いたところ、やっぱり挙がったのは金閣寺でした。

ウキウキ★ノリノリで金閣寺に到着!

…昔は金閣寺に御朱印なかった気がしたのですが…もらえちゃったよ。
「御朱印在るの?!マジで?!」と思いながら有難く頂戴してきました。

《前編》で御朱印について「(必死にかき集めるつもりはないから)心の余裕があるぞ」なんて書いたのですが、しっかりがっついてます。

しかし、金閣寺の美しさと言ったら…ちょっと類を見ないですよね。

素人が撮ってもこの美しさ。iPhone様様でもある。

そもそも金閣寺の形と、配色と、周りの木々の配置と、湖。それと撮っていい場所からの距離感。全部が完璧だもん。
どこからどう撮ったってキレイよね。

風が弱ければ、水面が鏡になるパターンも撮りたかったけれど、さすがにそれは望みすぎというもの。

金閣寺を見終えてその充実感に大満足。
「今日の観光はここまでかな」と思っていたのですが…

現在時刻、移動距離を考えると…「銀閣寺間に合っちゃうかも…?」

いやいやいや。今回はがっつかないのんびり旅って思ってたのになぁ…
え?バスすぐ近くにある?…行っちゃう?


⑤銀閣寺

来ちゃった。

補正で明るくしてありますが、実際は薄暗い夕暮れでした。

神社やお寺って、基本的に17時に閉まっちゃうんですね。
銀閣寺もその例でして。
金閣寺を出た時にはまだ明るかったのに、バスが進まなくて進まなくて、時間がどんどん過ぎていく…

もちろん、市内バスは観光客の為ではなくお住いの方々の足ですから、そこに文句を言うのは筋違い。

しかし、時は過ぎていく…そして窓の外には渋滞が見える…
バスを降り、Googleマップを頼りに小走りで銀閣寺を目指すことにしました。

早歩きダケならば大したことはないのですが「間に合わなかったらどうしよう」と「時間に追われる」というのが精神的にも肉体的にも削られます。

目前で力尽き、家人に「私の事はいい、先に行って…」とフラグを立ててみたのですが「はい歩いて」とベッキリ折られました。

ちゃんと間に合いましたけどね。ギリギリで。御朱印も。

「もう絶対予定ねじ込まない」と心に誓いつつ、やっぱり銀閣寺も見れて良かったと澄んだ気持ちになりました。お参りっていいですよね。

外はいよいよ暗くなり、私達も移動します。
移動先は…清水坂!

お土産屋さんが並ぶ、清水坂、三年坂、二年坂。夜に来たのは初めてです。

修学旅行ここで清水焼のお土産買ったなあ…あの店はまだあるのかな?なんて思いを馳せつつも、夜の景色は全く違って「こりゃみつからねぇや」と思っていると…

昼《前編》に嵐山で見たお店だ!!!

嵐山で見たスヌーピー再び!!!
京都はスヌーピーとどんな契約を交わしたんだ…。可愛いから良いけど。

こちらのお店にはアイスがありまして…たまらず注文。
銀閣寺への道のりで削れたSAN値がぐいぐい回復する…!

左の白い缶は今も大事に持っています。

清水寺店限定のお土産も発見!これは買わなくっちゃ!!
いやーいいお店に入ったわあ。

⑥夜の清水寺

家人の「絶対に行きたい場所を3つ挙げよ」最後の一つが夜の清水寺。

さすがの迫力。どうしても写真が縦長構図になる。

夜の…といいますか、「清水寺は夜も開いている」ので後回しにした感もありますが、ライトアップはきっと見ものだろうと思っていきました。

が、ごめんなさい。私はお勧めできません。

「渋谷か!!」ってくらいパリピが溢れており。(他に行く場所あるだろ…)
かつ、ご老人も多くおり。一触即発な雰囲気。混ぜるな危険。

渋谷の参考画像(雑踏は画面外)

いくらライトアップされていても足元は暗く、凹凸があり、いつ転んでもおかしくない状況。さすがに渋谷とは違いました。渋谷は夜でも明るい。

押されるし、足元危ないし、パリピは自分勝手だし、
正直言って「ここ、怖いな…」と感じました。

明るい時間に行きたい場所、それが清水寺。
そう思いながら、この日を締めくくりました。

実はこの時ショッキングな電話があり、気持ちがメチャチメャ沈んだこともあって、ちょっと良くない思い出になっちゃいました。

清水の舞台から見た夜景


翌朝。
気を取りなおして朝6時に起床。

⑦伏見稲荷大社

おキツネさま可愛すぎる

そう、向かった先は「人のいない伏見稲荷」!!

以前にもお参りしたことはあったのですが…
その時は人がとにかく多かった!!!!カオスに次ぐカオス

人が多くて動けないほど、でも進まなきゃいけないという状況下で、それでもポーズを決めて写真を撮ろうとする観光客。
…怒りすら覚えてしまい全然心穏やかに観光できなかった過去がありました。

せっかく神社に来たのに、心が乱れては意味がない。
だから、絶対に、人のいない時間帯に来てみたかったのです。

その成果がこちら…!

どうよ。

奥にちょっと人の影がありますが。十分に神秘的。
これが見たくてここに来たんだぁ~!!とギュンギュン心が清らかになっていきます。

…まぁ、正直「そこにカバン置くなよ…ダラダラしないでサクッと撤収しろよ」と思わされる邪魔な撮影集団が居たことは居たのですが…いなくなるまで辛抱強く待ちました。

吸い込まれそうでしょ。

清らかな心でお参りができて、いい朝でした。

チェックアウトまでは一旦ホテルに戻り寝直しまして。
もう一度伏見稲荷に御朱印を頂くために行きました。
混雑とまではいかないですが中々の人の多さ。
やはり早起きして良かった。

帰りの新幹線まで、あと一か所くらいならいけそうだなと。
何処に行こうか相談しつつ、やっぱり向かったのは…

⑧八坂神社

ここって写真の難しさ随一だと思う。でかくて入りきらず、車道だから後ろに引けない。

北野天満宮と悩んだのですよねー。やっぱり頑張って両方行けばよかったかな。

人は多かったですが、さすがに大きな神社だけあって広々していて全く気になりませんでした。

この神社の好きなところは、御朱印を書いて下さる神職の方々。
頂くときに、一言二言会話して下さるのですが、それがなんとも気さくでさりげなくて何気なくて。ああ来て良かったなあと思うのです。

例のウィルスで会話も減っちゃいましたので、余計に染みます。

雨がパラついていましたが傘がなくても大丈夫な程度。


京都の旅行記。見返してみると…ムーミン谷に比べて結構文句も多い旅でしたが、それでもまだ、観光客が格段に少なく、比較的快適な旅でした。

なにより当時は感染者数がデイリー50人前後。

もうこんなに快適なことはないのだろうな。と思いつつ…
やっぱりまた神社巡りしに、京都に行きたい気持ちでいっぱいです。

《前半》はこちら↓

ムーミン谷の記事はこちら

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